籠・諸国漫遊記21-22(43)(2022/3/6)
4月の籠球観戦遠征も序盤の二度寝による寝坊未遂(起床したのが乗る列車発車の20分前(何も準備できていない))やカメラ類に必要なものの誤発注からヨドバシ梅田で再注文と引取などのイベントなどが発生しつつでは有りましたが、無事に締めくくった昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まとめは来月ぐらいになってしまいそうですけども、とりあえずさっくりと所感的にかければと思いますが、新幹線は当たり前だけど、こだまであっても早いねっていうのと、昔から頑張っている姿を見てきたチアさんの今を残せて、生の声でがんばってねって伝えられたのは本当に嬉しかったなと。
とりあえず、大阪の街自体が結構好きなので、またお邪魔できたらいいなーって思う私でありました。
■試合情報
第22節 GAME2
宇都宮ブレックス 83-59 横浜ビー・コルセアーズ
ブレックスアリーナ
※詳細スコア
■移動手段
3月時期は青春18きっぷ期間なので、当初の予定だと翌週からの使用だったんですが、諸々行程の見直しが発生した結果、神奈川から宇都宮へと言うことで18きっぷを一枚使うことにしました。
相模線 (横浜線直通)八王子行き
(出発駅) - 八王子 8:20
中央快速線 快速 東京行き
八王子 8:21 - 東京 9:24
上野東京ライン(東海道線・東北本線) 宇都宮行き
東京9:31 - 宇都宮 11:28(所定の時間。実際は15分ほど遅れ)
この3月のダイヤ改正で廃止が決まっている相模線の八王子直通列車からのスタート。翌週がそのダイヤ改正の日だったので、先頭車両は大きいお友達から小さいお友達までたくさんのアイアン派がいらっしゃっていました。
私も大いにアイアン派な気がある人なので、色々と微笑ましく見守っていましたけど、スペースの少ない前面展望には小さいお友達を入れてあげてもいいんじゃない、おっさn……大きいお友達ってちょっと思いました。
下車時はそんな人の波をかき分けて乗り換えだったんですけども、導線をしっかりと把握していたおかげもあって、さっくりと一分で乗り換え完了。次でも良かったんですけど、乗れてしまったんですよね。
これで宇都宮に多少早く着いて、ゆっくりご飯をチョイスできるかな……と思っていたんですが、上野東京ラインに遅延が。仕方がないので、ぼんやりと列車待ち。ウマ娘コラボ列車が通過してく姿などを見ながら、ようやく来た宇都宮行きに揺られてゆっくりと北へ向かっていました。
帰りは夕飯をどこで食べるか悩んでいたら、時間が結構流れてしまい、19時台の初便に。
上野東京ライン(東北本線・東海道線) 平塚行き
宇都宮 19:13 - 横浜 21:40
横浜以降は日常経路なので、ゆっくりと相鉄線に揺られて相模線に入る当パターン。大宮でむさしの号に乗車できる乗り継ぎであればそっちの方が帰宅は早かったのですが、30分ほどの差で乗車できなかったので、どうせならと横浜までぐったりしていました。
■man of the match(宇都宮ブレックス)
宇都宮ブレックスのmonはやっぱりというか、今シーズンも残せたのが嬉しい田臥勇太選手で。
昨シーズンは数試合宇都宮ブレックスさんの試合を見ることが出来たんですけども、今シーズンはこの日が唯一。色々と撮りたい選手残したい選手も多いんですけど、バスケにとっぷり浸かる前からその名前を知っていた田臥選手はしっかりと残しておきたいなと。
プレイタイムはそこまで多くはないんですけど、コートイン後はなるたけ撮りたいを残せるように集中していまして、撮っている中ではなんというか4個下とは思えない動きを魅せていたんですけど、どう切り取るかってのを頭捻っておりました。
あと、この後でピックアップしますけども、田臥勇太選手と河村勇輝選手との並びを撮りたいなとふと思いまして、第4Qで田臥選手と河村選手がともにコート上にというシーンでは積極的に狙う流れ。
マッチアップなんかも撮れて内心ホクホクだったんですけど、一番はこの試合終了後のシーン。ぐっと寄せて、何事か伝えているシーンに気づいて、そのシーンをしっかりと残せたのがなんか嬉しくて。
同じ土俵に立ってバチバチやっているのは間違いがないですけども、ベテランと若手という構図で何かを伝えているシーンというのはちょっとグッと来るといいましょうか、田臥選手の凄さも河村選手の凄さもなんとなく把握した上で見ると、この「繋ぐ」シーンてちょっといいなって思うんですよね。
■man of the match(横浜ビー・コルセアーズ)
今シーズン初めて横浜ビー・コルセアーズさんの試合を見たわけなんですが、ようやく残せた河村勇輝選手が横浜ビー・コルセアーズのmonで。
19-20シーズンに三遠ネオフェニックスさんに特別指定選手としてBリーグでの活動を始め、20-21シーズンと21-22シーズンに横浜ビー・コルセアーズに特別指定選手として加入。この試合の数日前、2022年3月3日に東海大学の中退とシーズン終了までの特別指定選手活動、来シーズンの選手契約を発表と、来シーズンまでは確実に身も心も海賊にというお話だったんですけど、ようやく、本当にようやくプレイシーンを残すことが出来ました。
撮っていた感想としてはスピード感を残すのがとにかく楽しいなっていうのが一つと、華がある選手ってのはこういう選手なんだろうなぁっていう感覚が一つ。
体感スピード的には相当早い感じで、感覚をつかんでおっつけるまで多少時間がかかったるレベル。位置的なものも有りましたけど、速度になれるまでちょっと時間がかかって、河村選手のスピードはちょっとすごいぞと。
あとはもう河村選手の華をどう残すことが出来るのかってのを考えながらやっていたんですけど、改めて河村選手がここからどう成長してくるのか、すごい風景を魅せてくれるのか、楽しみで仕方がないですね。
■Cheer of the Match
宇都宮ブレックスのチアさんはBREXYさんたち。基本的にホーム側ゴール下のみに陣取り、タイムアウト時に登場というパターンは昨シーズンと変わっていないのかなという風に見えたんですけども、どうでしょうか。
ひさしぶりの宇都宮でしたが、残したいって思いながらお邪魔して、無事に残せたチアさんがやっぱりCOMかなと……というわけで、Chikaさんをと。
同一競技でチームを動く率というのが結構高い印象を受けるチアの皆さんですけども、昨シーズンはバンガーディーなカラーなところでがんばっていた姿を残していて、21-22シーズンも撮れたらいいなーって思っていたら、あっとびっくりBREXYさんと。
フォーメーション的に若干裏目な位置にいましたけども、定位置に戻るシーンとか、なんとか振り付けで残せそうな位置のときはちょっと頑張って撮っていました。
昨シーズン、2021年の3月以来でその姿を残せたんですけど、光の加減とか音、衣装なんかで印象だいぶ変わるんだなぁってのがファインダー越しに感じたんですけど、雰囲気とか印象は変わっても、やっぱりChikaちゃんだなーって、当たり前のことを思う私でした。
■Character of the Match
宇都宮ブレックスのマスコットはブレッキーさんと彼女さんのベリーちゃん。黄色とピンク、ふたり揃っての魅せ方が定着しているのかなぁと思いつつ、コートに出るのはブレッキーさんのほうが多め、なんですね。
とりあえずの印象として、疫病禍前に比較すると選手に絡みに行くのを自重しているのかなぁっていうのと、出番前にコートサイドで待機しているときにはお客さんとディスタンスをとった交流をしっかりされているなぁっていう姿がしっかりと見られてちょっとグッと。
各地でゆかいな仲間たちの姿を残させていただいているんですけども、しっかりとノータッチで過ごしている面々と今まで通りに近い形で相対する子の2パターンがあるようで、ブレッキーさんは前者。タッチに行こうとしたり、近づきすぎてしまうブースターさんをしっかりと止めていたのは印象にのこりました。
あとは……うん、自由ですね、規定の登場パターン以外は。
この日、ホームよりのベンチ向かいの入口に近いブロック……私もいたブロックなんですけど、そこがあまり売れていなかったようで、空席が目立っていたんです。
オープニングを終えたあと、次の出番まで多少時間があったのか、そこにいたほうが自由がきいたのかはわかりませんが、普通に彼女(ベリーちゃん)と座って試合を観戦していた黄色いくまさんがいたんですよね。
視界を遮られそうなお客さんもいないってんで普通に座っていたんだと思うんですけど、あまりにナチュラルで笑いながらファインダー越しにその姿を見つめていました。
■フックに引っかかった演出曲
第4Qの入り前にこのセクションだけで使われた衣装とともに使われた楽曲がフックに。
2Legit2Quit / Hummer Feat. Saja
今シーズンのBREXYさんたちの衣装は2パターンとも素敵だなーってと見ていたところで更に違う感じのパンツスタイル。何事かしらと思ってみていたら、聞こえてきたのはMCハマーの楽曲。
ハマーイメージでキラッキラなパンツスタイルなんだねってのに気づいたものの、同世代はなんとかピンとくるかなぁ、上の世代は大丈夫だろうなぁ、下の世代はキョトンかもなぁと、いろいろな反応を想像して楽しんでおりました。
まとめにも書きますけど、カッコいいなーってアクトをバシッと見せていただいて、こんな流れをもっともっと見せるセクションを増やしてほしいなぁと思いました。
■行き来の飲食
多少早めに着いて、駅近くでどこかしらの……という目論見は電車遅延で打ち砕かれ、ならば安定するといいましょうか、前回お邪魔したアリーナ近くの二郎インスパイヤのお店にということで、徒歩5分ちょいぐらいのラーメン豚珍さんに。
今回は前回気になった辛い系の「レッドマウンテン」を2辛でお願いしたんですけども、予想以上に突き抜けてくる辛さに頭皮の血管が一気に開いていく感覚を覚えました。
この手のは徐々に辛さを上げていかないと予測できない事態に陥る可能性があるので、気をつけなければいけないなと改めて思いました。
※出されたものは平らげる主義なので、完飲は無理でしたが完食しています。
宇都宮まで来ていましたし、餃子は外せないと色々と悩みながら決めたのが宇都宮駅ビル内に併設されているホテルメッツ入口付近にあるみんみんのステーションバルさんでした。
昨シーズンお邪魔したときは、行列がエグいことになっていた印象のある駅ビル内のみんみんさん(向かいにホテルメッツ店も含め)ですけど、今回はさっくりと。まん延防止等の宣言下でアルコールの提供がなされていなかったのがキーなのかもしれないんですけど、お客さんの数がちょっと心配になりつつ、ご飯目的の人から見ると、さっくりと入店できてよかったなと。
注文したのは焼1水1ご飯で770円というセット。
にんにくはそんなには強くいないかなって感じつつ、ご飯と餃子は勝利だなぁと思いながら、よくよく考えたら水餃子の食べ方よくわかってない無いなぁと。
翌週、仙台からの戻りで福島ファイヤーボンズのホームゲーム観戦を行う予定が疫病禍で飛び、替わりの観戦で、V1リーグ女子の試合を見ていたんですけど、そこがブレックスアリーナ。その帰りに香蘭 宇都宮駅西口店さんにお邪魔したんですが、自分で醤油とお酢とラー油などで味付けることを知りまして……。
この年になっても、色々と知ることはまだまだ多いなと感じる私でした。
■締めとして
昨シーズンぶりのブレックスアリーナで、収容率が上がっている状況を体感してきましたけども、結構みっちりだなぁというのを体感してきまして。
いつもパンパンな印象のブレックスアリーナが帰ってきたなぁってのと、ゆったりと過ごさせてもらっていたこれまでの環境周りがとても快適だったなっていういうのをひしひしと感じました。
ただし……私が座ったあたり、エンドラインより若干外になるコートサイド(一番入口側のブロック)では空席も目立っていたので、観戦環境的にはそこまで大変な感じではありませんでしたけど、ミチっと詰まっているところはしっかりとと。
疫病禍の前はミチっとした感じが標準だったんですけども、一回楽をするともう前の環境には戻りにくく……というか、撮影を主に考えると、疫病禍前の経験がすっぽり抜けてしまっているので、そこをどうリカバリーするか、思い出していくかがポイントにになりそうだなぁと思いました。
試合は前半戦、波に乗れそうでの乗れなかった宇都宮さんと食らいついていく横浜さんという印象。
これまでのシーズンだと、中々勝ちきれずにズブズブと……と言う姿を横浜さんの試合だと見ることが多かった印象が強かったんですけども、チームのいろいろがカチッとハマっているのか、だいぶ食らいついていたねっていう。
後半は宇都宮さんが修正をかけてきて、一気にまくっていったんですけども、夢を見たくなるといいましょうか、ここから若い力の熟成がなされてきたら、ちょっとどきどきとワクワクでいっぱいだなって思いながら取っていました。
あと、横浜ビー・コルセアーズさんだと、昨シーズンまでアースフレンズ東京Zでマネージャーを務めていた中村仁美マネージャーが今シーズンは横浜ビー・コルセアーズに在籍されていまして。
私はホーム側にいたので、試合開始前のアップでその姿を見ることが出来たんですが、(見える部分の)仕事とかその姿はこれまでと変わらないものの、しっかりとB1のマネージャーされてて嬉しかったんですよね。
Bリーグを見てようやっと4年ぐらいになるんですが、よく行くチームのスタッフさんが別のシーンで活躍している姿というのも見るようになってきているんですけども、こういうシチュエーションってなんか嬉しいなぁって思うのと、選手に関してもこういう蓄積……過去にどこのチームにいてってのをもっと積み重ねていきたいなと思いました。
宇都宮ブレックスさんの方はmonにあげた田臥勇太選手以外にも撮ってて楽しい選手が多くて、色々と残したいを残せたかなと。
比江島選手とか渡邉選手の役者っぷりとかをどう残すか頭を捻ったり、テーブス海選手のフレッシュさの中にあるハードさを残したり等々ので、全体的に集中して……なんてやっていました。
座った位置的に広くと言うよりはピンポイントでやっていく形だったのと、サイドではあるもののエンド的な頭を使って取る必要があったので、自分自身でこれだってポイントを探しながらだったかなと。
だいたい、このあたりかなって当たりをつけたあたりで諸々が終わっていくんですけども、もっともっと自分自身の即興性というか、その場その場に合わせて遊んでいきたいなと思いました。
エンタメ分は昨シーズンお邪魔したときと比較すると出番が多少増えていたようですけども、正直なところBREXYさんのアクトや動きにしても、ブレッキーさんとベリーちゃんにしても、もっともっと見たかったなと。
いろいろなアリーナにお邪魔して、それぞれの考え方とか見せ方、魅せる時間とかお知らせの時間だとかが結構それぞれあることに気づくんですけども、紹介するものが多かったり、協賛が多かったりすると、演者さんが魅せる時間というのが短くなる傾向があるようで。
この日はハーフタイムにプレゼント大抽選会があったので、ブレッキーさんが地元アナさんの当選番号発表の横でふらふらとやっていましたけど、それ以外は限らた時間でと言うかたち。
いつ入ってくるか予測が難しいタイムアウトの時間であっても、コートに演者さんが入ってアリーナを盛り上げてほしいなぁと、魅せる時間盛り上げる時間が少ないのは、ビシッとアクトを見せている時間でのシーンがとても素敵だっただけに、ちょっともったいなぁと感じました。
キャラずはブレッキーさんの自由な動きとそれを支えるベリーちゃんという図があるのかなと言う動き。
基本的にある程度の枠があった上で自由にやってくださいという流れなのか、ブレッキーさんはいい塩梅に動きながら、独自のワールドを展開していたような形で、ベリーちゃんはその動きに併せつつ、ダンスシーン以外だとコート内に入らないような流れでしょうか。
合間合間、袖で控えている時にお客さんと一緒になって写真撮影していたり、お客さんにお手振りしていたりという流れはあるようなので、明確にグリーティングタイムがあるわけではないものの、ディスタンスを取ったふれあいはある様子でした。
個人的にツボったのは、ブレッキーさんが試合開始前にはなかったんですけども、試合途中から耳にお花をつけていたという姿。
中々お邪魔出来ていないので、細かくどんな子かと言うのをまだ見極めている形ではあるんですけど、細かい見せ方をしていると言うのに気付き、ちょっと可愛い方向で見せていくという姿がなんとなく愛らしく感じました。
あと、謎のブレイクダンスは色々な意味で雑だったのもなんからしくてちょっと笑ってしまいまして。
ブレッキーさんはもうこのままどこまでも突き進んでほしいと思う私でした。
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Next Game
第25節 GAME2
仙台89ERS vs 西宮ストークス
ゼビオアリーナ仙台
さて、次回は久しぶりのゼビオアリーナ仙台、仙台89ERSさんのホームゲームにお邪魔してきた様子をお届け。この日のゼビオアリーナには宮城野原からなにやら黄色い鳥さんが飛来してきて自由にハッスルするというお話だったんですけども……3年ぶりに会えた東北楽天イーグルス、スイッチさんとゴールデンエンジェルスさんたちの様子なんかも含めてお届けしてまいります。
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