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籠・諸国漫遊記20-21(44)(2021/3/21)
さて、3月22日のNHK『「プロフェッショナル 仕事の流儀」庵野秀明スペシャル』をもって、SNS上などでのネタバレ関連の解除がなされたシン・エヴァンゲリオン劇場版:||ですけども、皆さんはご覧になりましたでしょうか。
核心の話はパッと目につくところにまだちょっと書きづらいかなと思いますけども、ぼんやりと書くならば、ともかく広がった風呂敷はちゃんと畳まれたのが良かったですし、最終局面で色々と広がっていたなにかが収束していくところの流れはちょっとゾクッとしました。
あと乗り物好きとしてはグッと来るシーンがいっぱい有りましたし、あそこだとかあそこにはバスケ観戦とか野球、サッカー観戦と絡めて足を運ばなければと……と、作業用BGVをアニメ版に、改めて再履修をしている昨今ですけども、もう一回はなんとか見ておきたいかなと。
あとは見た人とああじゃないこうじゃない、ジムニーがとか田植えがとかなんだとそんな話を飲みながらやりたいので、疫病がさっさと落ち着いてほしいなと思います。
■試合情報
第26節
アースフレンズ東京Z 73-91 佐賀バルーナーズ
大田区総合体育館
■移動手段
前日は便利で早い新幹線でしたが、この日の関東への戻りは毎度おなじみ青春18きっぷで普通列車。旅程を楽しみたい、普段見ない風景を見たい人なので、朝が早かろうがなんだろうが突き進むのでした。
上越線 水上行き
長岡 6:33 - 水上 8:52
一本目の水上行きに乗れないと、すべての行程が瓦解していく、長岡から新幹線ワープを行う必要があるのでドキドキでしたけども、ちゃんと目を覚ませられたので良かったです。
あと、越後湯沢で20分の停車時間があったので、一息入れようとまだ生き残っていた在来線ホームの喫煙所に。この日は問題なかったのですが、2021年3月末で廃止になるようなので、愛煙家の方は注意が必要かと思います。
上越線 高崎行き
水上 8:56 - 高崎 10:03
湘南新宿ライン(高崎線) 特別快速 小田原行き
高崎 10:14 - 上尾 11:18
上野東京ライン(高崎線) 熱海行き
上尾 11:24 - 品川 12:15
天気が良ければ、特別快速に乗車したまま浦和あたりで京浜東北線に乗り換えて蒲田という行程を予定していたのですが、あいにくの雨。むしろ春の嵐感もある風と雨だったので、品川駅で昼食を済ませ、京浜急行で京急蒲田駅に向かっていました。
■man of the match(アースフレンズ東京Z)
この日のmonは紺野ニズベット翔選手。
私は野球もバスケも選手もキャラもチアも箱で見ていきたいですし、箱で残していきたいと思いながら動いている人なんですけども、裏を返せば軸がないと。
そんなときにぼんやり軸として動くのが、Twitterなどで見るみなさんの推しのステキな推しのお話。
色々と撮っていて、選手もチアもキャラも広く平均点を上げていきたいとやっている人は単推しの人の撮る絵には絶対勝てないと思うんです。むしろ、単推しの人の話や写真を聞いたり見たりして、更に気にしてみましょうかねっていう、そんな流れが多いんです。
紺野選手は写真をしれっとアップしてたときに捕捉された(笑)、アースフレンズ東京Zのブースターさんの影響でもっと追って撮ってみたいなと追ってみた形で。
ぼんやり撮ってたときに比べると、もちろん点数が増えるんですけど、それとともにこういう表情をするんだ、ああいう表情をするんだという気づきはちょっと楽しかったんですよ。
推しの良いところに惚れて推してる、その目は確かなんだなって改めて思いましたし、皆さんの推しの話をもっと聞きたい、もっと目にしたいと、コンの選手を撮りながら思いました。
■man of the match(佐賀バルーナーズ)
佐賀バルーナーズのmomは西裕太郎選手。
西選手を見たは昨シーズンのバンビシャス奈良と越谷アルファーズの試合、シカッチェさんを初めて生で拝んだ試合が最初。佐賀バルーナーズの試合はこの日が二試合目だったんですが、この日は西選手のハッスルが印象に残りました。
ここまでの色々でなんとなく察していただけると思うんですけど、推しの選手が特にいなくて、なおかつホームもビジターも両方ともの選手の絵を拾っていきたいということをやっていると、攻撃の起点となるポイントガードを軸にどう撮るかってやっている昨今。
そうなってくると、起点の選手が撮影点数多くなって、自分自身で好きだなって絵が増えてくる訳なんですけど、西選手の勢いや表情はいいねと。
澁田選手のスピード、西選手の勢い、ともに撮るのが楽しかったなぁと、上がった絵を見ながら思い出しつつ。とにかくまぁ、集中して守備範囲を広く残していきたいです。
■Cheer of the Match
残り観戦数も少なくなってきている中、ハーフタイムのシーンを撮るときの設定を若干間違え、絵の中のホワイトがだいぶ飛んでしまっている(トラブル転じてじゃないですけど、自分にない雰囲気の絵になったかなという印象はありますけども)とか、そんな塩梅の色々があったこの節、COMとしてピックアップしたいのはRisaちゃんのこの絵。
フォーメーションで撮れる撮れない、無理すれば数コマ撮れるとか、色々とそのあたりのすり合わせをしながら過ごしていますけども、この日はRisaちゃんがビシッと残せる感じで。
どこの皆さんもそうなんですけど、長く続けてらっしゃるみなさんはその成長過程なんかも記憶や記録に残ってくるんですが、Risaちゃんもその過程がしっかりと残っているチアさんなんですよね。
Risaちゃんがnextだったシーズンの1月に初めて大田区総合体育館に訪れて以降、アリーナの空気感がなんかしっくり来た(このあたりを言語化する語彙力がほしい)ので、なんやかんやでお邪魔させていただいているんですけど、よくお邪魔するところで長く続けている皆さんの姿はしっかりとという。
20-21シーズンのエンドロールに向かっていく、みんなの姿をキオクにもキロクにも残していく中、この日のRisaちゃんの表情とか空気感になんかこうグッと来ていました。
■フックに引っかかった演出曲
今回はZgirlsさんたちのアクト使用曲ではなく、演出曲が心のフックに引っかかりました。
U Can't Touch This/MC HAMMER
ビジターチームがトラベリングしたときにシレッと、ものすごく有名なこの曲のあのフレーズが流れ、MC Umeさんの「Dancing!!」の声とともに演出チームが軽く踊るというシーンがあるんですけど、これがちょっと好きで。
相手への煽りではあるけど、クドくはないといいましょうか……。しっかりとホームゲームを頭から見ていれば、相手チームへのリスペクトがちゃんとあった上での煽りだってのがが伝わっているので、なんかフフッとしてしまうんですよね。
紙一重な部分は正直あると思うんですけど、このあたりは日々の積み重ねの大切さというか、積み上げてきたものというのは大きいんだろうなぁと思うんですけど、どうでしょうか。
■行き来の飲食
時間的都合もありつつ、蒲田駅周辺でご飯食べる計画を雨の強さで回避させ、京急蒲田駅近くの富士そばとか俺たちの日高屋にしようかなぁと思いながら上野東京ラインに乗ってたんですけども、そこで思い出したのは品川駅の駅そば、常盤軒の存在。
かつては東海道線ホームの具材入れたい放題、お好みそばで大変お世話になった常盤軒。各ホームの店舗ごとに特色があって楽しく、現在は横須賀線ホームと山手線ホームに残るのみとなっています。
なんとなくな気持ち的にご飯だったので山手線ホームの店舗に向かい、品川丼を。天ぷらそば用のかき揚げをつゆにくぐらせ、丼ご飯にオンした一品で、鳥白湯スープと漬物がついてきてという、味的に間違いのないパターン。
品川駅でしっかりと腹ごしらえをして、大田区総合体育館に向かっていました。
■締めとして
この日でアースフレンズ東京Zの20-21シーズンホームゲームも残り7試合……でしたが、24日の山形ワイヴァンズ戦が中止になったので、代替試合が組まれなければ残り6試合と、もうシーズンも大詰めになってきたんだなぁと改めて思い出して、ちょっとしんみりとしてしまいつつ、撮るものは撮る、残したいを残すと、そんな日だったこの日。
アースフレンズ東京Zさんに関わらずですけども、このチーム編成で、選手もチアさんも見られるのは残り少なくなってきているのを改めて感じるんですけども、一撮入魂じゃないですが、悔いのないように残していきたいなと思いながらやっていました。
勝敗はもちろんありますし、ブースターさんへの最大のファンサービスは勝ち星をってところに落ち着くのは落ち着くと思いますけども、それはそれとして、ドキドキとワクワクを感じられたら、まずは流しの私としたら嬉しいですし、見ていきたいなと。
前半2Q終わって、1点差で折り返したときにはもしかしたらもしかするかも! なんてドキドキとワクワクを感じつつ、ハーフタイムのかっこいいZgirlsさんたちのアクトを見て、むっちゃ多いキッズチアさんのアクトを見て、シュートチャレンジでZgirlsのディレクター、Fukaさんをそっと撮ってからの後半戦で……。
と、今でこそNPBもBも箱で見ていきたいって言ってますけど、スポーツ観戦を見始めた頃、現地に行くのが楽しいと思ったきっかけになった私にもチームがありまして。
そのチームがなかなか勝てず、負けがこんでいるときも良かった探しをしてキャッキャしていたので、何かしら自分が楽しいと思える瞬間とかシーンがあればそれで満足していたり、なんてスタンスで今ままで過ごしてきたので、それはそれでというのがあるんですよね。
前も書きましたけども、私はもうただただ目の前にある、そこにある試合を愛していきたいと、残していきたいと思っています。
さて、これまた残すチャンスが少なくなってきている20-21シーズンのZgirlsさん、Zgirls Nextさんのアクトですけども、みなさんん練度が増してらっしゃって、見られて嬉しい残せて楽しいという、そんな時間に。
ダンス自体のキレや魅せ方なんかはZgirlsさん達を見てて楽しいなぁと思いますし、なんだかんだで開幕の頃から週末に開催があると一つはみなさんのアクトを見てという、そんな行程で今シーズンは見せていただいていたので、その成長というか、明らかに撮ってて空気感が変わったなぁとメンバーさんたちの動きを見てて感じられる瞬間はちょっと嬉しくて気持ちいがいいですよね。
反面、このメンバーでそのまま21-22シーズンにということは絶対ではないでしょうけど、ほぼないかなというのがあり、聞こえてくるエンドロールの足音に寂しさも感じていたり。
ハーフタイムのかっこいいアクトも今節で見納め。次節からはまた新しいアクトになるというのがメンバーさんのツイートで流れてきていましたけども、最後の最後まで駆け抜けていく皆さんの姿を少しでも残せたら楽しいなと思っています。
あとは、この日も開始前の応援練習時にZgirls NextからNonokaちゃんがMCに入っているのに気づきまして。もしかしたら、この後の試合でNextさんたちもしっかり全員回るようにシフトが組まれているのかなぁと想像したり。
コミュニティFM局での現役パーソナリティ、ディレクター職こそ退いていますけども、未だに毎週何かしら喋って遊んでいる人として、各アリーナの声を気にしていたりするんですが、みんなの声や抑揚、空気感を知るのが楽しいんですよね。
これはもしかしたら何かしら指導を受けた経験あるのかな? とか、イメージ通り、ギャップ萌え等々、声から感じる色々ってのも結構多く。このご時世だからこそ、応援練習のMCで聞くみんなの声が楽しみだったりする私です。
あとは……試合終了後の整列前の一コマで印象的だったシーンが。
アレキサンダー・ジョーンズ選手とナンナ・エグー選手がものすごく柔らかい表情でお手振りをされていまして。何事だろうかと慌てたんですけども、ちょうど後ろにジョーンズ選手のご家族の方がいらっしゃって、そちらにお手振りをされていたんですよね。
オンコートとオフコートの表情差はステキだなと。バッチバチな姿もかっこいいんですけど、家族を前にして表情が緩んでいる姿、お父さんの顔がまたステキだなぁと思いましたし、それを残せたのは嬉しかったです。
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3月最後の週末、プロ野球は開幕しておりますが、まずは目先のBリーグ。またどこかしらのアリーナでお会いしましょう。
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