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籠・諸国漫遊記20-21(50)(2021/4/17)
まもなくゴールデンウィークがやってくる昨今……。
昨年の今頃はやることが全く無くて、完全に暇を持て余していましたけども、今年はスケジューリングがザルで予定していたところの手配を忘れてリスケジュールをかける事が多く、加齢を改めて感じております。
グーグルカレンダーを使いながら管理はしているんですけど、ところどころ抜けが出たりと。とりあえず、もう少しで籠球の方のシーズンが終わるので、もう一度改めて券発日とか日程とか忘れないように確認していきたいと思います。
■試合情報
第15節
ベルテックス静岡 100-92 豊田合成スコーピオンズ
御殿場市体育館
■移動手段
神奈川から御殿場までということで、最初は車で行こうかなと思っていたんです。駐車場も無料でありますよということでしたし。ただ、このあとの車移動の多さや御殿場線に乗りたいという単純な理由で鉄道とバスで移動していました。
下りの小田急線に乗るのが久々だったの今回。小田急線の新松田から御殿場線への乗り換えが初めてだったり、乗り通しは過去にあっても途中駅で下車することが初めてだったりと、ただただ乗っているだけでワクワクするのは乗り鉄の気があるがゆえかもしれません。
御殿場駅から最寄りのバス停、山口へは一時間に一本程度の河口湖駅ゆきに乗って。初めてに近い街で路線バスに乗るのって結構緊張するんですけども、バス停降りてそれっぽい建物がないとちょっと慌てますね。
と、乗り鉄全開で行ってきてなんですけども、雨の状況その他から考えると、車のほうが圧倒的に楽だと思いましたし、試合終了直後の便(17:35山口発)に乗ったお客さんが私を含めて4人だったのは、あのあたりはもう、鉄道利用ではなく完全に車文化なんだなぁと感じました。
■man of the match(ベルテックス静岡)
ベルテックス静岡、今日のmonはお誕生日でもあった福田陽平選手。
そんなに長くベルテックス静岡の試合を見ているわけではないんですが、見ている試合でエッグいスリーポイントシュートをポンポンと決めている印象がある福田陽平選手。シュッとした柔らかい雰囲気と相反する姿はちょっとギャップにグッと来ました。
色々なデータの蓄積がまだまだ甘いと自覚があるんですけども、色々なチームのいろいろな選手のプレーや立ちふるまい、印象なんかを蓄積していきたいなと改めて思いました。
なお、気になるフックとして結構重いウェイトになるのは「ゆかいな仲間たちと仲がいい」という、いわゆる「こちら側の選手」と思われるシーン。ベルテックス静岡の選手は基本みんなベルティさん大好きなので、チーム全体の好感度が高いんですけど、福田選手がお誕生日を祝われている姿をみて、これは間違いなくこちら側だなぁと感じる私でした(笑)。
■man of the match(豊田合成スコーピオンズ)
豊田合成スコーピオンズのmonは竹村蓮選手。こんな真顔でいい塩梅のピースサインを出されたらmonに上げないわけには行かないです(笑)。
過去に一度だけ、片柳アリーナで豊田合成スコーピオンズの試合を見て(当時、エヴァンス・ルーク選手も豊田合成でしたね)、そのときにもなにかこうくるものを感じていたんですけども、なかなかパンと撮れず。
そこから月日は流れ、今回久々に豊田合成スコーピオンズの試合をみるというので、竹村選手を撮れるのがほんとに楽しみだったんです。
スタッツを見るとここ数試合はプレイタイムがなく、検索してみると怪我されているのかなとか察するんですけども、アップ時にベルティさんと楽しそうにしている姿やベンチで鼓舞している姿にちょっとぐっと来ていました。
撮っていて、竹村選手はいわゆる人たらしだなぁと思いつつ、どんな動きをするのか目が離せなかったんですけど、いつの日かホームアリーナのエントリオで躍動する姿を残せたらなぁと思います……って、Twitterでアップしたあとに付けたタグ間違いに今気づくと。
竹村蓮選手、文字もしっかりと覚えていきたいと思います。
■Cheer of the Match
この試合でベルテックス静岡さんのホームアリーナにお邪魔するのも三試合目。アクトの流れはここまでと大きく変わらないので、なんとなくここだというポイントが掴めているものの、皆さんをまだ覚えきれていなくて。
ハーフタイムにご挨拶シーンなんかもあったんですが、ぼんやり見てしまっていて、これはもう完全に失敗だったんですけども、もうちょっとちゃんと覚えていかなきゃなと。
そんな中で気になったのはErikaさん。重ね重ねですが、自分の撮った絵と公式さんの絵の引当が本当に自信無いので、間違えていたらそっと教えていただけたら。
一部、別のフィールドで昔から知っているスタッフさんや色々に気づかれたスタッフさんはいらっしゃいますけど、基本は流しで色々なアリーナにお邪魔しているので、見慣れない流しのカメラになにかしらアクションを起こしてくださるチアさんって印象に残るんですよね。
これまでも色々と書いていますが、基本はそこにあるがままを受け身で撮っていると、野良のカメラにアクションをくださるチアさんの印象ってほんとによく残るんです。
一旦フックに引っかかると、残して行きたくなるんですけど、なんとなくなきっかけとして、しっかりと野良のカメラを見てくださるってのはポイントで、ザザーッと撮っていたら印象に残った、そんな流れでした。
■Character of the Match
この日、予想外の動きが多すぎて内心むちゃくちゃ慌てて、むちゃくちゃ楽しかったのはベルティさんの動き。
これまでは一般開場でも出てなくて、ゆっくりカメラをセッティングしてからでも問題なかったんですけど、入場導線の二階から一階へ降りていくときにすでに見えるオレンジ色の物体……。
予想外の登場に、これだけで終わったら悲しいなぁと思いましたけども、むしろここは伏線。生まれ故郷らしいと聞く、富士山から一番近いアリーナでの試合で活性がただただ上がっていたようです(笑)。
備忘録的に登場パターンをメモしておきますが、この日は開始前アップ時後半、ハーフタイムアップ時後半からそのままハドル、4Q終了直前に登場後、試合終了後のご挨拶を一緒にという流れ。
油断しきって、上がりの写真をチェックしていて、ハーフタイムのコートインを見逃すとか、出てこないと言う頭でいたので本当にいい意味で裏切られていました(笑)。
なんか翌日はハーフタイムで踊ったらしいというお話も聞いていますけども、来週のおいもと黒柴のカーニヴァルでエディバディワッショイしてる姿をしっかりと残せたらいいなと今から気合を入れております。
■フックに引っかかった演出曲
守備範囲広く色々と見ていると、別の現場で使っていた曲に出会うことがあるんですけども、今回は背筋がのびるというか、スポーツエンターテイメントって楽しいんだよって教えてくれた現場で使っていた曲を御殿場で聞いていました。
Good Girl/ Carrie Underwood
ベルーナさんたちが自己紹介のあとにバキッと魅せていったこの曲、2017年の千葉ロッテマリーンズ、M☆Splash!! のみなさんが使っていたんです。
ダンス系の曲のチョイスが多いスポーツエンターテイメントの使用楽曲で、カントリーのアーティストの曲は珍しいなぁーなんて、ばりばりに放送担当してた頃に思ったんですけど、まさか御殿場で聞くとは思いませんでした。
もちろん、アクトの印象は全然違いますし、アリーナと外ステージ、アクトを魅せる人数や構成は全く異なりますけど、予想していなかったところで別のシチュエーションで使っていた曲を聞くと、ちょっとビクッとしてしまいます(笑)。
■行き来の飲食
・麺屋 黒船 御殿場店
車移動であればむちゃくちゃ並ぶ、他の店舗に行ってしまったほうが早いハンバーグが有名なお店(笑)とか色々あるんですけども、電車移動だと御殿場駅周辺はお店を探すのがなかなか難しいのを知った今回。
雨でなければ、富士山口の方を攻めてみようかなと思ったんですけど、移動にもちょっと厳しいレベルで選択肢が限られる中、選択したのは箱根口の方にあるラーメン屋さん。
少し肌寒かったのもあり、チョイスしたのは辛味噌ラーメン。夜がどうなるかわからなかったので麺を大盛りに。
食事で暖をとれたのは良かったなぁと思いつつ、良く言えばシンプルな内容に物足りなさがあったのも事実。今どきの対策は完璧でしたし、ソーシャルディスタンスも完璧に守られていまして……と、このあたりで色々察していただけると幸いです。
■締めとして
イメージとして隣の県在住とかよく言って遊んでいますけども、静岡市内だと流石にちょっとしたドライブ感覚を持てる距離感……。
そんな中で今回は本当に近い御殿場市での開催にワクワクしておりました。昨シーズンも御殿場開催があったのはわかっていたんですけども、日程的な都合がつかず、今回ようやくお邪魔できたんですよね。
静岡市中央体育館と比較すると、アップ時などは若干光量が弱いかなと感じるところがあったんですけども、試合中はそれほど気にならないレベル。むしろB1で昔ながらの照明を使っているチームのほうが暗く感じられたりしたんですけども、このあたりはカメラ機材と同じく、新しければ新しいほど高性能というのがあるのかもしれません。
ちょっと御殿場らしいなと思ったのは、暖房設備でしょうか。
富士山の近く(路線バスは河口湖駅行きと言うのを見ると納得)なのもあり、比較的標高の高い立地なのか、雨が降りしきる土曜日は気温が上がらなかったんですけど、普通に館内に暖房設備が設置されていたのはちょっと感動して、ベルティさんが暖をとっていたのには笑いました。
両チームとも和やかなアップ風景からのバッチバチした展開という個人的に大好きな流れ。新興チームであるベルテックス静岡さん、企業系チームの雄である豊田合成スコーピオンズさんと出自は違えど、最初から最後まで撮っていて楽しかったなと。
最終的にベルテックス静岡さんが3桁に乗っける得点でしたけど、その差は8。中盤から終盤あたりまで、どっちに転ぶかわからないようなそんな展開だったので、ホントに最後までドキドキしておりました。
過去にピックアップしているので、monにはあげませんでしたけど、ムッサ・ダマ選手のエグさはほんとに毎度毎度すごいなと思いますし、エヴァンス ルーク選手の動きとかも撮ってグッと。
あとはもっとこう……カッコよく残したいなと思うんですけど、このあたりはもう数打っていくしか無いかなとも思っています。
豊田合成さんのほうも、バキッとまとまっているチームで、静岡さんが一瞬抜いたようなところを逃さずに食らいついていった、競って行ったシーンは流石だなと。
もっと撮りたかった竹村選手のプレイタイムがなかったので、いつの日かすごいぞとお話に聞く豊田合成スコーピオンズのホームアリーナ、エントリオにお邪魔せねばと思うんですけども、さてどうなりますやら。
前回はコートサイドだったので、ベルーナさんたちのアクトをしっかりと見たのはちょっと感覚が相手という形だったんですけども、いい意味でブレなくという印象。
ただ、ちょっと見てて感じたのが、個々の力は素晴らしいんだろうなぁと思うものの、全体で魅せるアクトがもう少しあったら嬉しいかな、なんてシーンが。
ハーフタイムのGood Girlなんかはホントに良かったので、通常のタイムアウトのシーンもそういう集団で魅せるようなアクトが増えていったら楽しそうだなぁと思いました。
最後においものようせい、ベルティさん。
初めてベルテックス静岡のホームゲーム、清水総合運動場の時の勢いと言いましょうか、出身と言われている富士山の麓で活性があがったのか、試合開始前からハーフタイム、試合終了後までしっかりとコートに出てきていました。
noteでベルテックス静岡さんの試合の話を書くたびにベルティさんをもっともっとと欲しがっていたんですけども、実際に出てくると全く予想していなかった部分もあって慌て倒しまして(笑)。
何があっても言いように準備しておかないと行けませんし、スポーツエンターテイメントなみんなの色々は本当に予想外なことが多いので、気を抜いてはいけないとあらためて肝に銘じていました。
来週、おいものようせいと黒柴パイセンのコラボもありますし、場内では油断しないを徹底していきたいと思います。
それはそれとして、やっぱり皆さんの輪の中に入っているベルティさんの姿はホントにいいものですし、試合開始前に山下選手と福田選手と一緒にわちゃわちゃしている姿はステキだなぁと。
この登場増は本当に続けていって欲しいなぁと思うのですが、ベルティさんには福田選手へのメッセージ解説を改めてお願いしたいなと言う。
猫……猫だよねぇ、これは……(笑)。
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さて、次回はこの日の翌日、18日の大田区総合体育館模様を見て行きたいと思います。前日までに三連勝、勢いに乗るチームと盛り上げる皆さんのお話を書いていきます。
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