籠・諸国漫遊記20-21(51)(2021/4/18)
活動資金を稼いでいるところは期ごとに賞与がという流れがあり、この時期にちょっと懐が暖かくなって……と、右から左に流れていくのを見守るだけな昨今でありますが、皆様いかがおすごしでしょうか。
今年は車の車検があり、さらにタイヤをそろそろ替えないとという時期。さらにあそこにここにという計画をざっくり立てて、活動資金の予算組をしてとやっていくと、いつのまにか何も残らなくなるんですよね。
……と、その前にちょっと新しい相棒がやってきまして。
週末、土日だけならノートパソコンを持っていかずでも運用をこなせるんですけど、3日以上になるとポータブルHDDにデータを退避させて使っていくという作業が必要になるんです。
この冬の行脚で現状使いのノートパソコンのWi-fiが岡山の宿で使い物にならなくなり、急きょ現地のビックカメラでUSB子機を買った、なんてことがあったんですけども、前々からUMPCで荷物を軽くして同じ運用できないかなって考えていたんです。
あぶく銭がある状況、タイミングなどがちょうど合致しまして、500グラムを切るボディの子が、UMPCなのに有線LANだとRS232Cポートがあるマニアックな子がやってきたと。
新しいおもちゃで相棒、GPD MicroPCのお話は色々と落ち着いたから書いていきたいと思います。
■試合情報
第31節
アースフレンズ東京Z 99-75 青森ワッツ
大田区総合体育館
※詳細スコア
■移動手段
お昼都合でこの日はJR蒲田駅、京浜東北線経由。
疫病の状況はありますけども、蒲田駅周辺はドキドキとワクワクで一杯なので、ホントはもっとじっくりと開拓したいなぁと思ってたりも。おすすめのお店とかあったら、Twitterとかで教えていただければ……と、当方比較的腹ペコなので、シャレオツよりも盛りが多いお店が好きです(笑)。
■man of the match(アースフレンズ東京Z)
この日のアースフレンズ東京Z、monは輪島射矢選手かなと。
MVPにも輝いていた輪島選手は昨年末に米沢から始発で向かった試合以来、久々にプレイタイムを見て残せてという形だったんですが、スリーポイントをビシッと決めていったシーンとか、MVPご挨拶でGAME1で負傷してしまい、欠場している増子匠選手に向けたメッセージとか、本当にカッコよくて。
ベンチで他の選手を鼓舞する姿、呼ばれたときにすぐ対応できるようにアップしている姿等々、なかなかコートサイドのあたりからは見えるし伝わっているけど、データとして残せないことが多かったので、今回はらしいシーンをいっぱい見られて、さらに残せたのは本当に嬉しかったです。
■man of the match(青森ワッツ)
青森ワッツのmonは野里惇貴選手のこの拍手。
試合開始前、キャラのみんなやチアの皆さんのがオープニングを飾ることが多いBリーグ各チームですけど、さらにそのオープニングの前に地元のダンススタジオや学校のチアチームが華やかなアクトを見せてくれることがあります。
この日は一般開場後、ちょっとしてから国士舘高校のチアさんたちがスタンツをゴリッゴリと入れてくる、10年近く前のdianaさんたちみたいな勢いのあるアクト(一時期の横浜ベイスターズ、dianaさんたちの高さはほんとに記憶に残ります……っと、えみなちゃんとかりさちゃんとか、wikiを見てると懐かしい名前にフフッとなりますが、ハッともなります(笑))を見せてくれていたんですけど、そのアクトの締めくくり、退場していくときにしっかりと拍手されていたのが野里選手で。
ハーフタイムとかアクトを見ている選手も多いんですけど、きっちりとアクトに対して拍手している選手って印象に残りまして。プレー自体がメインスポーツ興行のメインだと思いますが、演出面も含めてこその興行だと思うので、お互いがお互いをリスペクトしている姿を見られるとなんか嬉しくなります。
■Cheer of the Match
この日は二階席の中央、みなさんが広く残せる位置だったんですけど、機材の切り替えが自分の中で納得できなかったのは次回への反省点かなと。ただ、みんな違ってみんなすごいを残すのにはとてもいい位置だと思います。
そんな中でのCOMはMikikoちゃんのこの絵。
前日、御殿場から帰ってきて、バスケットLIVEの見逃し配信でハーフタイムのフォーメーションを確認。アクトの入りでセンターにMikikoちゃんが入っているのを見て、これは残したいなと。
ここまで撮ってきてアップしているアースフレンズ東京Z主催ゲームの写真を見ていただくと、なんとなく察していただけるかと思うのですが、バレンタインスペシャルのアクトでキュンキュンして以降、画角がハマったときにはMikikoちゃんをもっと残したいなーと頭に入れていたり。
そういう頭も含みではありますけど、Nextのメンバーがセンターに入るってのはあんまり記憶になくて、そういった意味でもちょっと今回はピックアップしたいなと思いました。
■フックに引っかかった演出曲
前回の観戦から新曲が2つ。両方ともフックに掛かっていましたけども、今回はハーフタイムの曲の方を。
負けない心/AAA
この曲をハーフタイムで使い始めた初めての節は今シーズン初めてアースフレンズ東京Zさんの試合にお邪魔しない節だったので、18日が生で皆さんのアクトを見る始めて。
広く皆さんのフォーメーションとか動きをしっかりと見られる位置だったんですけど、久々に撮っててワクワクしてといいましょうか、入りから中盤、締めまでファインダー越しに皆さんの動きを見てオーラスのハーフタイムにビタッと決めてきたなぁと、そんな気持ちでいっぱい。
引きで二、三回見て、そこからアジャストしながらしっかりと残していきたいなとそんなことを思ったハーフタイムの負けない心。世間様の状況でちょっと不透明な部分も出てきてますけど、あと二回、現地を予定しているのでしっかりと、更にブラッシュアップを重ねた、最終バージョンを20-21のZgirlsさん、Zgirls Nextさんを残していきたいです。
■行き来の飲食
・ラーメン 鷹の目 蒲田店
久々の鷹の目さんだったこの日。決め手となったのは限定メニューのエビクリームまぜそばの存在でした。
普段あまり積極的にまぜそばを選ばないんですけど、なんかこうえびえびした気持ちになったので、ブランチぐらいの時間に……と、結局お店に入ったのはお昼ちょっと前。最初は並んでましたけど、回転が早いのでそんなに待つことなく座席に、そして着丼でした。
愛しの全マシ+豚玉(豚マシ玉子マシ)でお願いしましたけども、エビクリームまぜそばはヤサイが山にならないので、お腹に溜まる量はそこまででもないのかなと言うか、いつもあー食べたなー! と思うキーはヤサイだったのかということに気づきました(笑)。
過度にえびえびもせずに濃厚な味。最後に全てが混ざったものをバケットでいただくというのも新鮮で、また限定で出たら……って、今度は鷹流アジアンつけ麺とかそれもまた惹かれる逸品が。
次回の蒲田行きの時も、行き先がちょっと決まってしまったかもしれません(笑)。
■締めとして
三連勝で勢いに乗っているアースフレンズ東京Zさんと今シーズン、序盤の連敗をホームでアースフレンズ東京Zさん相手に止めた青森ワッツさんの負けられない戦いは終始アースフレンズ東京Zさんが主導権を握っていたような、そんな試合だったでしょうか。
ようやくここに来て若手とベテラン、外国籍の歯車がガチっと噛み合ってきたのか、面白いように加点をしていく姿にちょっとグッと。今までよく見たやられているシーンの逆になって進む試合を見て、ここが理想と言うか、こういう試合展開にしたかったのかなぁとか、そんなことを見ていて思いました。
逆に青森ワッツさんの方はやりたいがやれない、やれるはずなのに上手く行かないと、悪いスパイラルにはまり込んでいたような印象。技術的なものとか戦術的なものとかをあまり理解できていない私なんですけど、なんとなく悪い流れに嵌まり込んでいってるような、そんな感じで。
それだけアースフレンズ東京Zさんのディフェンスが硬かったのかなと思うんですけど、久々に見た皆さんのプレーを見て、なんかこう藻掻いてらっしゃるような、そんな塩梅で写真に残っていたようです。
二階席から全体を見渡しつつ見ていたこの日ですけども、Zgirlsさんたちのアクトの流れを全体的に見るのであれば、一回のひな壇上の方とか二階席とかは本当にアリじゃないかなと。
クロップをかけられるような解像度であれば多少寄ったような絵も残せますし、皆さんの動きを今回改めて見ていて(ようやく)気づいたんですけど、堂々と胸を張ってのアクトは、パンとした動きで目線が平面よりも上に行くようで、ものすごく映えるんですよね。
あとはもうフォーメーションはありますけども、ある程度そのメンバーもなんとかなるのが上の方の利点なのかなと。前の方は前の方で上にはない寄り切れる位置というポイントもありますし、使い分けといいましょうか、スポーツエンターテイメントを切り取るならば、このチアさんが推しですってのが強くないのであれば、GAME1とGAME2で位置を変えるのも楽しいかもですね。
BOKURAの宍戸社長シュートチャレンジを見て楽しんでいたり、しっかりとした開始前と終了後のご挨拶に(当たり前だとは思いますけども(笑))Twitterでの魅せる姿とはちがう姿にグッと来たり……と、髪色がだいぶ落ち着かれていたなぁと言う印象がものすごく強かったのと、スーツ着用を目標の21本に届かなかった(と入ってもあと1本だったのですごいと思います)言い訳にしていたものの、シューズが本気だったってのが記憶に残りました。
スポンサードから始まり、選手やフロント、キャラにチアとファンを巻き込んで楽しいことをやるぞっていう姿はすごいなぁと。広く浅く見てて、各チームのみなさんがどういう形で色を魅せるかというのを勝手に見て遊んでますけども、こういった企業さんの助太刀が色々なところで効いているのかなぁと、そんなことを思いました。
あと最後にちょっと悲しいなというか、なんだかなぁと思ったのは、チームではなくお客さんの側。
MC Umeさんの注意がハーフタイムで入ったように、指定されたお座席ではなく詰めていらっしゃる方がいたってのと大きな声を出さずに手拍子や音で応援と観戦をというのがここ最近の流れなのにも関わらず、大きめなテンションで声を出されていた方がってのは、なんだかなぁと。
向こう正面で見えてますよって言われるレベルだった席詰めとかもルール守ろうよって思いますし、ちょっと漏れちゃった声とかは目の前の展開考えると仕方ないかなと思うんですけど、シチュエーションや聞きたくなくても聞こえてくる会話の内容的に他のプロスポーツ関係の向こう側かこちら側の方かなというのが推測されてもう……。
向こう側でもこちら側でも向こう側に近いこちら側でも、そこは問題ではあまりなくて、ルール守ろうよって話と、自分の守備範囲で聞こえていることを他所でやらかして、他所様に迷惑をかけないでくれないですかねって話で。
人の振り見て我が振り直せだとは思いますけども、反面教師にしてこのあとも色々と見ていきたいですね。つか、演者の待遇の話とかほんとにどこで誰が聞いているかわからないので、外ではしないさせないを本人知人関わらず、徹底したほうがいいと思います、関係者の皆様……。
壁に耳あり障子にメアリー……ですもんね。
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さて、色々と宣言の発出状況とかも気になりますが、今週末も自分のできる最大限をやって、ご安全に20-21シーズンを残していきます。
二回目の宣言のときにも書きましたけど、遊びで遊んでるわけじゃなく真剣に遊んでいるので、その試合が中止、ないしは無観客試合にならない限りはそのままの予定で邁進、驀進して参ります。
諸処、皆様お考えはあるかとは思いますが、よろしくお願いいたします。