籠・諸国漫遊記20-21(12)(2020/12/2)
観戦が詰まると撮ってきた写真をざっくりアップしている方の作業が進まず、かといってやると決めた色々なテキストを止める気もなく。出来ることなら作業時間そのままで睡眠時間増えないかなぁとか思っている昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな最中、空いた時間にってんで、PS3の戦国無双4を引っ張り出してちまちまとプレイしていたり。戦国無双シリーズは秀吉と孫市の色々が好きでして……と、この辺の話はまたいずれ。
■試合情報
2020/12/2 第10節
サンロッカーズ渋谷 87-72 横浜ビー・コルセアーズ
墨田区総合体育館
■移動手段
水曜は普通に出勤日ですので、横浜からJRさん。横浜乗車時は東京方面に向かう上りなので、品川あたりからお客さんが乗ってくる程度でゆったり座れる感じ。小一時間ほど仮眠を撮れるのがありがたかったです。
■man of the match(サンロッカーズ渋谷)
サンロッカーズ渋谷のmonは石井講祐選手かなと。
初めてその姿を見たのは、千葉ジェッツふなばし所属時代。三点修斗侍シリーズというか、寡黙な佇まいの中でビュッと3ポイントシュートを決めていく、なんて姿が印象に残っているんですけど、赤から黄色、千葉から渋谷に移籍しても、決めるところは決める、なんて姿は変わらないですね。
石井選手を撮ろうと頑張っているものの、何となくな印象ではあるんですけど、中々射線の向いに入ることがなく、その背中を撮ることが多いなと。
その背中というか……侍が背中で語るシーンはそれはそれで格好いいよなって思うんですけど、いかがでしょうか。
■man of the match(横浜ビー・コルセアーズ)
横浜ビー・コルセアーズのmonはパトリック・アウダ選手と悩みつつだったんですけど、キャプテンの生原秀将選手で。
昨シーズンから横浜ビー・コルセアーズに所属している生原選手。栃木時代に少し、三河時代にもお邪魔したときにプレイシーンを残していたんですけど、昨シーズンは3月4月に観戦予定を入れていたので姿を残せず、先日の横浜国際プールではプレイタイムを残せずという形で、今回ようやく。
生原選手を追っかけて撮っていると、激しいシーンなんかもバキッとあったりして、撮るのが楽しいんですが、このあたりはルールがざっくりな人でも撮りやすいポイントガードというポジションというのもあるのかと。起点のプレイヤーから組み立てていくのは試合も撮るのも同じ、ですね。
あと……FE名古屋の宮崎選手を見て若手よりの中堅だったのとは逆に、三河時代から生原選手はベテランに近いと思いこんでいたんですけど、どちらかといえば若手よりの中堅(今年26歳)と。
プロのアスリートの年齢感はホントに分からないと言うか、みんな若く見えるし、みんな大人に見えますよね。
■Cheer of the Match
推しは今日も輝いていたんですけど、演者さんはみんな凄いっていう気持ちを前面に出しながら、いい塩梅に撮れた皆さんのコマを捜してと言う形なんですが、今回のCOMはKAHOさんで。
今年で3年目ってことは、ルーキーイヤーからなんだかんだでお姿を残してるんですけども、とにかく撮っててその空気感がキラッキラしてるなと。オリエンタルな空気感と言いましょうか、むっちゃ華やかなんすよね。
その華やかなところをしっかりと残せて行けたらなって思うんですけど、自分自身もっともっと振り付けとかタイミングを覚えていかなきゃなと。演者さんの振り付けとかフォーメーションを覚えて、それを絵にフィードバックしていく作業って、大変なんですけど、ものすごく楽しいんですよね。
■Character of the Match
サンロッカーズ渋谷のホームゲームに足を運ぶ理由のひとつは間違いなくサンディーさんの存在があります。
スポーツマスコットを見て撮って、残して遊んで気がつけば15年近く。そんな中でもサンディーさんのダンスのえぐさ、動きのアホさとラブリーさ、色々な意味の攻めは今までにあってきた子達の中でもトップクラスだと思います。
キャラが好き、そんな向きには無条件で生で見るのをオススメしたいですし、そんなにキャラに重きを置いていない方々にも一度はサンディーさんの攻めを見て欲しいんですよね。
■フックに引っかかった演出曲
普段と言いましょうか、基本はチアさんのアクト曲を中心に心のフックに引っかかった曲をピックアップしていくんですけども、今回はもうサンディー Meets Fansで使ったこの曲の印象しかないです。
J-POPナイトを彩る、サンディーさんのお時間なんですけども、登場の時点で格好がもうアレ。墨田区総合体育館からほど近い、錦糸町界隈のお店を仕切っているご婦人的と言いましょうかそんな空気感の姿で登場してきて、笑うな言うのが無理です(笑)。
ただ、改めてMVを見ると、どうやらサンディーさんはMVの完全再現を狙っていたのではないかなと。真ん中に座らされたファンの方が瑛人さん役だというのに気付いて翌日にじわじわきていました(笑)。
うん、サンディーさん、もう一人……ギター役の人が欲しかったですね、これは。ぱっと見のインパクトが強すぎて、カラオケ歌ってるお客さんにハッスルしてるママさんにしか見えなかったですよ(笑)。
■行き来の飲食
定時退勤後、ストレートに電車に乗り、そのまま観戦。後ろの時間もあるのでそのまま総武快速線に乗って横浜方面に戻ると言うことをしていたので、ごはんを食べる暇が無く。あまりに空腹だったので、錦糸町の改札近くにあったキオスクでカフェオレとチーズドッグを買って、もぐもぐしていました。
……時間がタイトだとこういうこともあります(笑)。
■締めとして。
最終的には15点差が付いて試合終了という形でしたけど、後半戦からじわじわ詰め寄り、4Q残り5分を切ったところで3点差まで横浜ビー・コルセアーズさんが詰め寄るとか、日曜日に13点差がひっくり返った試合を見ていたのでもしかしたらもしかするかもとドキドキしてしまいました。
結局は後半のOTO以降立て直した渋谷さんがじわじわと差を広げていって勝利。ただ、OTO明けであと一本決まっていたら流れが横浜サイドにって思うようなシーンもあったんですよ。点差が開いてずるずる行く試合ってのもありますけど、そういうところまで詰まった試合っては見てて撮ってて楽しいなと思いました。
横浜さんはmonにも上げたキャプテンの生原選手と前回の横浜ビー・コルセアーズ戦を見たときにmonとしたあげた森井選手がポイントガードとして試合を組み立て、パトリック・アウダ選手が加点していくと言う流れを撮っていてという。パトリック・アウダ選手は見てて撮っててグッと来るシーンが多く、さすがはチェコ代表だなと思うので、横浜戦では是非注目して見ていただきたいなと。
渋谷さんは今回ようやっとちゃんと意識して全員交代のシーンを見られたなと。タイムシェアリングというか、まんべんなくプレイヤーが出てくるというのは、選手推しにはありがたいんじゃないかなと思ったり。この辺、プロ野球の中継ぎ好きな皆さんやレギュラーとまではまで行かないクラスの選手のファンの皆さんとよく話してて「試合を見に行っても推しが出ない悲しみ」はなんともしがたいと。この日は山内選手がコートには出ていませんでしたけど、全員交代で多くの選手がコートに入るってのは見る側撮る側的には楽しいんじゃ無いかなって思います。
前回の観戦の時も全員交代は確か合ったと思うんですけど、今回ハッと気づけたのはアリーナMCのパトリック・ユウさんのアナウンスがあったからと。サンロッカーズ渋谷の全員交代はある意味で見所のひとつですし、しっかりとアナウンスすることで際立つよなと。さらっと交代選手だけ告げるより「サンロッカーズ渋谷、全員交代です」って短くパシッと入れる、その言葉でホントに印象に残りました。
今季は野球の方で神宮に行けず、久々にパトリック・ユウさんのアナウンスを聞きましたけど、改めて思うのは、アリーナMCさんも観戦満足度に繋がるよなと。あと、パトさんもイジリ始めると結構しつこくいきますよねって、あのあたりは神宮でつば九郎さんと一緒にやっている色々が効いているのかもしれませんね。
サンロッカーガールズさんやサンディーさんのタイムアウトごとの演出も前回と違う曲で攻めてきていたり、何回行っても飽きない様に組まれているのは流石で。あと、やっぱり嬉しいのはお客さんの前に出て行くときのチアさんがノーマスクでいられること、でしょうか。
ゴール下とかで控えているときはオンマスク、コートインの時はノーマスクでって言うのが、アリーナ演出のスタンダードになったらいいのにねって言うのは、サンロッカーズ渋谷さんの演出を見て感じました。
あとサンディーさんは……うん、前も書いてますけど、あのシロクマの硬軟使い分け、硬の格好良さ、軟のアホっぽさを体感して欲しいなぁと。私もバスケ観戦にとっぷり浸かる前から、キャラクター好きの知り合いにサンロッカーズ渋谷のサンディーさんは凄いですよって聞いていたんですけど、実際に会ってこの子は凄いぞとひしひしと感じて、色々な人にサンディーさんの楽しさを知って欲しくなります。
スポーツマスコット業界で長く、プロ野球界では学級委員長として名を馳せた(笑)レジェンド、B☆Bもレバンガ北海道さんとのコラボの感想を書いたブログに名前を出すサンディーさんの凄さは本当にハンパないので、是非チャンスがあればサンロッカーズ渋谷のホームゲームに足を運んで、目の辺りにして欲しいですね。
アリーナは青学も墨田も駅から近い、選手の勢いが楽しい、サンロッカーガールズは綺麗で格好いい、サンディーさんは格好いいと可愛いとアホが同居してる、各種チケットも他の関東のB1チームと比較してお値打ち価格とサンロッカーズ渋谷さんのホームゲームは色々な意味でオススメなので、初めてのBリーグ観戦とかもってこいだと思います。
まぁ、はじめの一歩の後におそらくはハマるであろう、Bリーグ観戦という沼はB1B2B3全部ひっくるめて、深く濃く暖かく楽しいんですけども、まず沼から抜け出せませんし、どんどん深くなる一方だったりします(笑)。
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Next Game
第11節
サンロッカーズ渋谷 - 新潟アルビレックスBB
青山学院大学青山キャンパス 青山学院記念館
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