籠・諸国漫遊記21-22(39)(2022/2/19)
3月も中盤に入ってくる中、活動資金を稼ぐ方の業務が結構バッタバタし始めてきまして、年度末感をひしひしと感じている昨今でありますが、グランツーリスモ7に時間を持っていかれ、夜ちゃんと寝ていない気もしますけどもいかがお過ごしでしょうか。
ライセンス取得で時間がかかり、スズカのヘアピンに挑むNSX(国内A-9)とかがちょっとトラウマになりそうな勢いなんですけども、とりあえず時間泥棒だなぁと思いながら頑張っております。
何かしら更新が滞り始めたら、あ、あの野郎、更新サボってグランツーリスモ7やってやがるなぐらいに思っていただければ幸いです。
■試合情報
第20節 GAME2
東京八王子ビートレインズ 76-73 豊田合成スコーピオンズ
エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
※詳細スコア
■移動手段
ご近所なので、さっくりと車で。
ドアtoドアで一番近いアリーナは伊達じゃないと言いましょうか、ゆっくりと家を出ても開場時間にしっかり間に合うと。
公共交通機関でも近く、しっかりとした駐車場があって……っと、行きやすさのハードルは本当に低くく、立地的には本当に申し分なしなので、エスフォルタアリーナ八王子に是非一度足を運んでほしいなって思います。
■man of the match(東京八王子ビートレインズ)
東京八王子ビートレインズのmonは大金広弥選手かしらと。
バスケ楽しいって思い始めて、よくよくご近所なのに気づいて東京八王子ビートレインズにお邪魔するようになってからずっと東京八王子ビートレインズでってイメージが強いんですよね。
見始めた頃から比べて、HCや諸々が変わってはいますけど、その動きとか雰囲気は全く変わらないなぁと。シュッとしているというか、バキッとした姿は変わらず残るんですよね。
一時期に比べると、大金選手しかいないという状況からは変わって、的確なところでさすがの動き、なんてパターンを見せてくれていたのがこの日。役割とか立ち位置とか、変わるところはあっても、本質的な部分はブレないんだなぁって大金選手を撮っていて思いました。
■man of the match(豊田合成スコーピオンズ
豊田合成スコーピオンズのmonは東宏輝選手を。
まとめても書いていきますが、急きょの観戦を決めて、残っていたのがホーム側エンドの一列目。
どちらかというとエンタメ寄りで残す人なので、個人的な嗜好でサイドに入ることが多いんですけど、いろいろな意味で「せっくだから」とエンドで見ていて、気になったのが東選手でした。
昨年末、エントリオで二日間見せていただいたときも、一試合はエンドで撮っていたんですけども、その時もよくよく上がりの写真を見ていると平尾選手をしっかりと残していて、フックに引っかかるなにかがあったんですよね。
今回も全体的に撮りながら、気になる選手を残していくんですけども、そんな中で平尾選手を多めに撮っていて、後々エントリオでの写真を見直してたら、あら撮ってるじゃないと、そんな塩梅でした。
■Cheer of the Match
東京八王子ビートレインズの試合では初めてホーム側のエンドに座って撮っていたんですけど、ゴールポストよりベンチよりの位置だと演者さんの動線になるので、みなさんがコートに向かっていく姿なんかを残すのが楽しいんだなぁと。
このあたり、座席で見え方だいぶ変わるんだなぁって、そんなことを思いながら色々と残していたこの日のCOMはENAさんかしらと。
Raily'sの皆さんも野良カメラへの反応が早くて厚い印象があるんですけど、エンドで更に皆さんの動線側ということもあって、カメラ構えている人にぽんとポーズを入れてくださるような流れが。
あらあらまぁまぁと思いながら撮っていて、ポンと良いポーズを頂いてしまったわけなんですけども、そりゃあもういい塩梅の絵を頂いたからにはしっかりと残さねばと、そんな頭でやっておりました。
改めてENAさんを軸にしながら絵を残していましたが、アクトがエスフォルタアリーナ八王子に映えるなぁって、ひしひしと感じておりました。
■Character of the Match
トレンチーさんの動きもエンドの位置でどう撮れるかしらと最初は不安でしたけども、問題なく残せました。
単独で動くシーンやRaily'sの皆さんと一緒に動くシーンなど、元気いっぱいにみせていて、トレンチーさんらしさをしっかりと出しているのが伝わってきていて、撮ってて楽しかったです。
タイムアウトごとのアクトは八王子のうたでねじりはちまきを着用してのアクトが実にラブリーなんですけど、そのあたりをしっかりと残せたのは良かったですし、応援の盛り上げシーンでフラッグを持ってアリーナ狭しと橋回っていたシーンなんかもきっちり押さえられてたのは嬉しくて。
ネタ的に輝いていたのは、試合終了後のセレモニーでスポンサーのかんぽ生命さんのプレゼントで永年ラジオ体操実施無料券なる熱いものをもらって……実は違うというオチが。
いいコケっぷりでしたよ、トレンチーさん(笑)。
■フックに引っかかった演出曲
色々と東京八王子ビートレインズさんが演出で使っている楽曲はありますけども、今回は久々に改めて
悲しみなんて笑い飛ばせ/FUNKY MONKEY BABYS
八王子のチームとしてのアイディンティティを、じゃないですけども、他のバスケチームと比較しても地元出身アーティストの楽曲を多めに使っている印象のある東京八王子ビートレインズさん。
八王子出身アーティストが集結しての楽曲はもうちょっとしたらCDや配信がありそうですけども、今回はパトさんの声で川端慎吾選手のコールが聞こえてきそうなこの楽曲を。
八王子さんの音の使い方とかを見ていると、他のチームももっともっとご当地アーティストの楽曲を演出に使ってもいいのにねって思うんですよね。
洋楽でゴリゴリのダンスナンバーもいいんですけど、ポンと印象的な地元アーティストの楽曲が入ってくると音にも引き込まれると思うんですけど、どうでしょ。
■行き来の飲食
・長岡屋
試合終了後の時間と夕方の営業時間がどこもうまい具合に行かず、八王子の大盛り店として有名な大進亭(唐揚げとかとても大きい)は移動にちょっとかかり、若干雨がぱらついてくる中でエスフォルタアリーナ八王子から一番近いラーメン二郎 めじろ台店は駐車場満車でちょっと厳しく……と、最終的には安定と実績の長岡屋さんへ。
何を食べるかちょっと悩んだんですけども、今シーズンにエスフォルタアリーナ八王子にお邪魔するのもおそらく最後になるので、これまたおなじみのカツ丼(並)の大盛りを。
卵と玉ねぎとお出汁とカツのバランスが本当に素敵で、何度食べても食べ飽きないんですよね。たまには別の……とは思いつつ、結局カツ丼(並)になってしまうと。
とりあえず、来シーズンは普通にお蕎麦も食べたいぞと備忘録を残していきたいと思います。
■締めとして
今回は予定していなかったアリーナでの試合。もともとは越谷さん主催ゲームでOGデーをという形だったんですけども、なんといいましょうか、疫病は怖いなぁと言うのと、どういう状況になっても対応が効くようにアンテナを張っておかないといけないなという、そんな状況になってきています(その後、3月2週にも同じように観戦予定が飛び、そこはVリーグ観戦をというパターンになりました)。
そんな急遽決めた試合はエンドラインから。普段ない位置での撮影で、エンタメ勢をどれだけ残せるのかなって思いながらだったんですけど、ゴールポストからサイドライン寄りの位置であればこれはいけるぞと。
正面に向けているキメなんかはちょっとあれですけども、基本問題ないのかしら……と、いろいろな意味で経験値を上げるため、色々なアリーナで、色々な席種に座って、見える風景の差を、自分の撮りたいシーンごとに使い分けて行きたいと思います。
エンドラインからの風景はこれまでもたまに座って見ているんですけども、サイドで見慣れているとエンドからの風景ってのはホント新鮮でした。
選手だけじゃなく、チアさんやキャラクターのみんなの動きを見るのもいつもとちょっと違う雰囲気があって、GAME1とGAME2をしっかり見られるなら、サイドとエンドを混ぜながら見るのも楽しいかもと、そんなことを撮りながら思いました。
あと撮っていて思ったのは……煙が抜けなくて、ハーフタイムすぎるまで場内が煙ってしまったのがちょっと。
暗転演出にプラスして特効演出が入っていた今回なんですが、演出は間違いなく豪奢でしたし、B3の枠をちょっと超えるような、豪華な演出だったと思います。
ただ、煙が抜けなくて、試合時間の半分ぐらいまでは白っぽく見えていたのはちょっとどうなんだろうなぁと……。
今シーズン、特効演出が残るのか、来シーズンも継続されるのかはわかりませんけども、もし特効演出があるならば、排煙のことをもうちょっとシミュレートしてほしいところです。
試合の方は終始豊田合成さんがリードしていて、企業チームの雄らしさを思いっきり見せつけていて、第3Qには10点差がついて終了。さすがに10点差がついていると、そのままに近い形で終わることがほぼではあるんですけども、この日の東京八王子ビートレインズさんは最終第4Qがちょっと違いました。
ただ、オフィシャルタイムアウトの時点で9点差。これは……っと思っていたところで一気にまくっていく八王子さん。残り1:21でついに逆転、豊田合成さんもギリギリまでこらえてこらえてと行ったところで、残り21秒で2点差……。
最終的に76-73という結末だったんですけども、ものすごくこう手に汗握る展開にバスケってほんと楽しいなって思いましたし、自分の見た感じたものをしっかりと残し続けていきたいと思いました。
あと、演出面で印象的だった一輪車の皆さん、UCフローラの皆さんのアクト。
各アリーナでいろいろな演出を見せていただいていて、地元のダンスチームの皆さんがオープニングを飾る姿なんかを魅せていただいていたりしますけども、この日のUCフローラさんたちのアクトはほんとに素晴らしく。
このあたりは暗転照明も本当にいい塩梅に効いていて、素敵なアクトを魅せていただいた、そんな感想でした。
最後に、Raily'sの皆さんのアクトの印象を。
今回は3ヶ月ぶりに皆さんのアクトを魅せていただいていたんですけども、前回と比較すると、一つ一つの動きのメリハリが素晴らしいなって感じました。
皆さんの姿を見て、ただただすごいなぁって思っているだけではあるんですけど、選手の成長とともにチアさんの成長、アクトの魅せ方の変化なんかに気づいたりすると、なんかこうワクワクというか、みなさんの動きを残してグッと来るなぁと、そんなことを思いました。
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Next Game
第23節 GAME2
アースフレンズ東京Z vs バンビシャス奈良
大田区総合体育館
次回はバレンタインスペシャル最終節のアースフレンズ東京Zさんとバンビシャス奈良さんの試合を。奈良さんホームでは今シーズン初の連勝を飾った東京Zさんが奈良さんとどう闘うのか、前日の勝利の勢いのまま、二日目をどう闘うのか見てきた様子をお届けしていきます。