籠・諸国漫遊記22-23(9)(2022/11/6)
さて12月に突入して今冬の年末年始プラス各週末の18きっぷ(と夜行バスとか)で行く籠球観戦行程がほぼほぼ固まり、後は現地での撮影データ退避その他の運用や最終日の移動で寄れそうなところで使うレンズの授受をどうしようかとか、細かい調整に入ってきている昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今冬も来週辺りにざっくりと行程をお知らせしていきますけども、今シーズンの青春18きっぷは5回分1枚で。
プラスしては夜行バスでの睡眠と移動を同時にというものをちょいちょい入れていく形なんですが、目的地は何回かお邪魔しているところながら、乗車地点が通りかかったことはあるものの、そこから夜行バスってのは初めてのところでちょっとこう……ワクワクするなと。
シーズンイン前はあまり旅のドキドキとワクワクを味わえないかもと思ったんですけど、なんやかんやで行脚ができそうで、ちょっとホッとしております。
■試合情報
第6節 GAME2
越谷アルファーズ 73-66 福島ファイヤーボンズ
越谷市立総合体育館
※詳細スコア
■交通手段
越谷市総合体育館の駐車場事情を考えると、公共交通機関で行くのがベターなので、鉄道とバスでの移動を。
鉄道面では最短ルートのJRオンリー(相模横浜中央武蔵野)で南越谷、ではなく、相鉄線で横浜に抜けてから京急で押上、押上からスカイツリーラインというルートで新越谷へ移動していました。
普段あんまり乗らないので、東武スカイツリーラインに乗るとあまり見ない風景にちょっとワクワクしちゃうんですよね。距離はあるけど武蔵野線より着席確率高いのでっていう意味でも私鉄ルートを採ることが多い今シーズンです。
■man of the match(越谷アルファーズ)
越谷アルファーズのmonは菊地祥平選手を。
開幕節のときもアルバルク東京ブースターのおともだちから菊地選手をと言うお話をもらって撮っていた時にこの色気はしっかりと残していきたいと感じたんですけども、今回しっかりと撮ってみてものすごく楽しかったんですよね。
アルバルク東京時代も撮ってて楽しいなって感じた菊地選手なんですけども、新しいフィールドで新しい目標に向かって戦っている姿というのがものすごくカッコよくて、そのカッコよさをどう絵に残すかってのを真剣に考えながらやっていました。
カッコよさをどう……っていうのにプラスして、オンのときのピシッとした表情や動きとアップとか終了した後の柔らかい表情の差にもやられていたというのも書いておきたいです。
たくさん残せそうだというところから、今まで気づいていないシーンもと言う流れにという形なんですけど、もっと色々なシーンを見て残していきたいなと菊地選手を撮りながら感じました。
あと、今までのイメージ、黒のアルバルクカラーから越谷アルファーズのバーガンディカラーに変わってもしっくり来るよなぁと思って経歴を再確認したら、トヨタ自動車の前は東芝ブレイブサンダース(2007-2013)にとあって、この系統の色が似合う理由を理解していたり。
そこからこれはもしかするとおさないのバスケ観戦の本当の最初、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズと東芝ブレイブサンダースの試合の第4Q(12-13シーズン 2012/11/23)には普通にいらっしゃったのかというのに気づき、もっともっと色々とアンテナを張っておかなきゃなぁと思いました。
■man of the match(福島ファイヤーボンズ)
福島ファイヤーボンズのmonは髙橋祐二選手。
髙橋選手はこれまでの観戦と当てはめると茨城ロボッツでの活躍が印象強くて、現在の福島ファイヤーボンズでチームメイトにもなっている友利健哉選手も一緒にいらっしゃったなぁとって印象があります。
そんな自身の記憶も観戦のめぐり合わせで昨シーズンのB1での活躍は未見。なので久々に残せた形だったんですけども、攻撃の起点といいましょうか、ポイントガードらしいエグい動きは健在でしたし、撮ってて楽しかったです。
あと、ポンとしたシーンでこれは良い方に捉えていただきたいんですけど、ちょっとかわいいねってシーンがちょいちょい。
個人的なヒットは前半終盤、体を冷やさないようにブランケットで体をくるんでらっしゃったんですけども、それがこう……おくるみにくるまれている感が強くてなんか可愛かったです。
■Cheer of the Match
今回のCOMはMiyuちゃんで。
みんな違ってみんなすごいをなんとか押さえようと色々とやっていますけど、基本的には撮れる範囲で無理をせずというのが基本。AlphaVenusさんたちの応援練習フォーメーションは試合ごとに結構変わってくるので、同じような位置でも新鮮な気持ちで撮ることが出来るんですけど、今回座った位置でカチッとハマったのはMiyuちゃんでした。
Miyuちゃんは昨シーズンなんかも書きましたけど、撮ってて楽しいのはやっぱりヘアエフェクト。
他のメンバーももちろんヘアエフェクトが入るんですけど、Miyuちゃんのエフェクトは綺麗というか、ものすごく豪奢な感じがして撮るのが本当に楽しいんですよね。
あとは応援練習のシーンで目の前がMiyuちゃんだったのもあって、カメラをビシッと向けていたおかげもあり、アツいファンサを頂きましたし、撮れ高が多めだったと非常にわかりやすい理由だったりします。
■Character of the Match
アルファマンは大きく変化なくと、AlphaVenusさんたちのセクションがちょっとあったかなぐらいと言う印象。
このあたりも毎回書いてますけど、アルファマンはいい意味でもっともっと攻めていってほしいですし、トリッキーさはもっともっと知られていいと思うんですけど、どういう方向性にされるのかがいまいち読めないんですよね。
売り方一つでもっと目立つ、認識されるんじゃないかなぁって毎回思いながら今シーズンは見ていくことになりそうです。
■フックに引っかかった演出曲
今回フックに引っかかったのは、開始前の場内で流れていた楽曲を。
タイムアウト時の楽曲とハーフタイムの楽曲がある程度決まっていてとなってくると、そこ以外で聞こえてくる楽曲に同刺激を受けるかと言う形になってくるんですけども、放送とかでもよく使ったなぁとAIさんの楽曲に惹かれていました。
AIさんの楽曲以外も開始前とかハーフタイム終わり前とかの楽曲が開幕節と比較してだいぶわかりやすいというか、ちょっと懐かし目の邦楽が多めになってきていたのは、会場の雰囲気を感じながら変えているのかなとか、そんなことを思いました。
■行き来の飲食
いつもお邪魔していたお店が日曜の夜営業を取りやめてしまっていたため、過去にお邪魔している南越谷ゴールデン街の町中華へ。
・貴陽軒
今回はにんにく炒め定食と餃子、レモンチューハイという町中華らしいものとにんにくに惹かれて。間違いのない味にグッと来つつ、ちょっと昭和にトリップしたかのような空気感が漂う店内に癒やされておりました。
こういうゆるい時間もいいんだよねぇとだらだらと過ごしつつ、南越谷/新越谷周辺はいい飲み屋さん揃っているので、新規開拓を図っていかねばと思いました。
■締めとして
試合に演出にと色々な意味で安定している印象が強い越谷アルファーズさんですけども、この日もなんというか安心して色々と見ていましたし、撮っていました。
今シーズンに掛ける思いといいましょうか、このあたりは上を目指して動いているというのが観戦環境面やチーム環境面なんかからもひしひしと感じられるところなんですけども、そういうチームは見ていて・撮っていてただただ楽しいんですよね。
アップ風景から「楽しい」が伝わってくるのは越谷さんところにお邪魔し始めた頃から変わらぬ光景なんですけど、そこに今シーズンは「楽しみながら勝つためには」といいましょうか、楽しいだけじゃない何かがあるように感じました。
このあたりは21シーズンに加入した桜木ジェイアールスーパーバイジングコーチや今シーズンから加入した安齋竜三アドバイザーやCOMにあげた菊地祥平選手の存在とかが相当大きいんじゃないかなと思うんですけど、いい意味でらしさを保ちながら変わっていく姿を見られるのは絶対楽しいですよね。
安齋アドバイザーは開幕節に感じた「ほんとにいるんだ」っていうスタートから、チャンピオンリング贈呈セレモニーが終了後に行われる試合でベンチテクニカルとられるというらしさまで、楽しみしか無いよねっていう印象。
バスケットスピリッツさんのアップされていた記事を読んで、どんな化学反応が見られるのかとワクワクしていた中で開幕戦を落とし、そこから10月はラストのアルティーリ千葉戦を落とすまで7連勝、11月はこの日の前日第6節GAME1から第9節GAME1まで7連勝(11/27は青森ワッツさんが勝ちで連勝ストップ)とエグいところを発揮していて、ものすごくいい化学反応が起きてるんだろうなぁって感じていました。
一方の福島さんは今シーズン中々調子が上がって来ていない印象がちょっとあったんですけども、実際に試合を見て「ぜんっぜん悪くないんだけど、あとひと押しが足りていない」のかなぁという感想。
実際、第4Qの終盤までギリッギリの戦いで、前日の静岡もハイカロリーな試合、今日の越谷もハイカロリーな、どっちに転んでもおかしくないギリギリの試合で楽しくもドキドキで一杯な試合でしたしね。
戦略戦術プレーの機敏なんかは全然わからず、目の前の事象をとにかく撮っている人なので何がどうこうというのを書きようがないんですけど、明けない夜はない的な雰囲気をひしひしと感じたので、シーズン中盤から後半に向けてどういう戦いを見せてくれるのか楽しみにしたいと思いました。
※現状の予定ですと年明け3月頃に郡山へお邪魔する予定。2シーズン連続で観戦予定試合が疫病で中止しているので、なんとか福島さんのホームゲームを見たいぞと、そんな計画を立てています。
約一ヶ月ぶりにお邪魔した越谷市立総合体育館でしたけども、演出面はよく言えば安定感のあるという流れで色々な意味で安心して見られたかなという感じで。
コートサイドからというのはこの節が初めてだったんですけども、ある程度の流れは開幕の時に見られていたので、そこから視点の変化でどう言う感じに見えるのか、撮れるのかというのを考えながらだったんですが、ほぼほぼイメージ通り。
試合開始前の応援練習MCに応じて、各タイムアウトごとの立ち位置に変化があるAlpha Venusさんなんですけども、推しがこのメンバー! って決めてらっしゃる方だと、もしかするとエンドの位置のほうが安定するのかな、なんて感想も。
個人的にはもう撮れる位置にいらっしゃったメンツを軸に、リアクションが厚めの皆さんを残してという、ある意味でわかりやすいスタイルで遊んでいるのでサイドのほうが安定するかなと言う印象なんですけども、エンドだとタイムアウト毎のタイミングは各メンバー満遍なくあるので、個々をってなるとエンドのほうがもしかしたら……なんて印象がありました。
GAME1,2と違うアリーナにいることが多い人なので、1,2でフォーメーションを変えているのかなとか推測しつつではあるんですけど、単推しのみなさんがどうされてるのかしらとちょっと気になったり。
あと、基本箱推しというか、GAME1,2と違うアリーナにと色々なところで色々な試合を見てきゃっきゃするという観戦スタイルの都合上、22-23シーズンは現状で越谷さんのみファンクラブに入会しているんですが、先行のお時間にはAlpha Venusさんたちのお迎えがありまして。
色々の情勢の変化でウェルカムも復活してきてるんだねぇって、ちょっと嬉しくなるシーンがあったのはしっかりと書き残しておきたいと思います。
※観戦記は後になりますけど、先日お邪魔した時(2022/12/4)もウェルカムは継続されていたので、情勢が悪くならない限りは継続かもしれませんね。
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Next Game
第6節 GAME2
横浜エクセレンス vs 岐阜スゥープス
横浜武道館
次回は地元神奈川のチーム、定期券も含めたところで行くと一番移動費用が押さえられるチームで見てきた色々のお話。昨シーズン計画していて、疫病で飛んだベンチ向かい上段からの風景のお話をお届けしていきます。