籠・諸国漫遊記21-22(8)(2021/11/7)
11月6日に行われた埼玉武蔵ヒートベアーズさんのファン感謝デー観覧で2021シーズンのプロ野球関連の観戦が一段落……。
長物(SIGMA 150-600mm Contemporary)をドライボックスに入れ、カメラバッグも野球用にセットしたものから籠球用にセットしたものへとチェンジ。そんな季節に移ろってきたなぁとしみじみする昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
11月に突入してきたということもあり、12月の手配も色々と始まっているんですが、今シーズンもお邪魔するところ、はじめましてのところの比率としては前者のが多めに推移。このあたりは今期もまた見たいってところからお邪魔させていただいていると察していただければと思うんですけども、久々の青森とか未踏の地、四国九州とか行きたいところはいっぱいあるんですけどね。
とりあえず、色々あるとは思いますが、魅惑のGOTOが帰ってこないかなぁと願いつつ、限界行程なため、安宿検索力が上がってきた気もしています(笑)。
■試合情報
第4節 GAME2
越谷アルファーズ 100-76 青森ワッツ
越谷市立総合体育館
※詳細スコア
■移動手段
前日、埼玉武蔵ヒートベアーズさんのファン感観覧に鴻巣まで車で行っていたので、愛車の走行距離を多少押さえていきたいとの考えもあり、公共交通機関での移動を。
相模原起点の行きはJRさんを使って、中央線から武蔵野線と乗り継いで南越谷に。南越谷からはタローズバスで越谷市総合体育館に向かっていました。
戻りは新越谷(南越谷とクロスしています)から東武スカイツリーラインで押上。押上から都営浅草線直通の京急久里浜行きで一気に横浜へ。横浜からは相鉄線と相模線を経由して地元にというルートだったんですけど、埼玉県内の位置関係がまだ脳内にちゃんと出来てないので、越谷あたりがさいたま市より東にあるというのがまだこう噛み砕けていないんですよね(笑)。
ちなみに往路のが30分ぐらい早いんですが、料金は復路のほうがお値打ち。長時間乗車は12月に本格的なシーズンを迎えるので、そこまでに体を慣らしておかないと……と、今季も冬春と長距離行程で移動していきますので、色々とお楽しみに。
■man of the match(越谷アルファーズ)
越谷アルファーズのmonはアイザック・バッツ選手に。
ポイントガードの選手とともに撮るのが好きなのは外国籍選手で。スマートなかっこよさを感じるシーンもあれば、力強さを感じるシーンもあったり、かと思うとアップのときにチームメイトとじゃれてラブリーなシーンもと、撮っていて飽きないんですよね。
バッツ選手は昨シーズンもたくさん撮りましたけども、とにかく「強い」っていう印象がまず。
昨シーズンは東京エクセレンスに在籍、今シーズンからは青森ワッツに移籍したマイケル・クレイグ選手の動きを見ていて、昨シーズンはもう突貫したらしただけ突き進んでいたのに、バッツ選手が完全に阻んでいる姿を見て、その強さにグッと来ていました。
ただ、強いだけではなく、おちゃめなシーンもバッツ選手のポイントで。アップのシーンで見せるいたずらっ子全開な動きとか、突然大きめな声出してみたりとか、こっちの方も目が離せないんです。
7日の試合前のシーンでは……なんか絡まってましたけども、こういう魅せるのがうまい選手は残したくなるんですよね。
■man of the match(青森ワッツ)
青森ワッツのmonは駒沢颯選手のこのシーンかなと。
昨シーズンの年明けから特別指定選手として青森ワッツに加入した駒沢颯選手なので、プレーを見るのは今回が初めてだったんですけども、佇まいに色気がある選手だなぁというのが第一印象。
駒沢颯選手はとにかくシュッとした感じで、撮ってていい男だねぇと感じるといいましょうか、昭和のイケメンっぽさの残る(これは褒め言葉だと受け取っていただきたいです(笑))下山選手とは対象的に、最近の子っぽいスマートさがあるなぁと。
ただ、それだけじゃあもちろん無くて、チームが中々うまく回っていない、劣勢に追い込まれていくようなシチュエーションで悔しさをにじませているような、ギラッとした目にはちょっとグッと。
私は箱の人といいましょうか、あっちこっちにフラフラしているので、中々次のチャンスが訪れないかもしれないんですけど、駒沢選手はまた撮りたいなぁと思いました。
っと、駒沢選手は八戸学院光星高等学校出身なんですね。八戸学院光星高等学校というと、もう一つのライフワークといいましょうか、よく観戦して撮るプロ野球的には出身選手が多い(ジャイアンツの坂本勇人選手やマリーンズの田村龍弘選手など)ので、高校名を見て思わずハッとしてしまいました。
■Cheer of the Match
昨シーズンからのメンバーが4人、ルーキーが4人という陣容で今シーズン見せてくれるのはAlphaVenusさんたちであります。
越谷から巣立ったメンバーを他のシーンで見かけることもあったり、バーガンディーの血が広がっていくのが楽しいなぁと思いつつ、ルーキーさんたちの顔と名前を合わせていかなきゃにゃーと思いながら見ておりました。
この日を起点に3カード連続で越谷アルファーズさんのホームゲームにお邪魔するんですが、最初のこの試合で印象に残ったCOMはArisaさんかなと言うか、応援練習の時の位置がゼロ位置だったArisaさんを今日は撮ろうという頭になっていました(笑)。
21-22シーズンの初回だった今回、まずは流れを把握せねばと思っていたので、キメのシーンとか止めのシーンを多めに狙っていたようなアガリの絵なんですけど、Arisaさんは止めが綺麗だなぁと。
なんだかんだでルーキー初年度からお姿を残させていただいてますけど、Arisaさんの止めは印象に残るんですよね。
■Character of the Match
越谷アルファーズのキャラクターはアルファマンさんであります。
今シーズンもエグい身体能力を地味に見せつけていくスタイルは普遍なのかなと思いきや、アリーナDJのPACHI-YELLOWさんプロデュースのダンスユニット、ReoCityさんたちとコラボで魅せるシーンが増えていました。
ReoCityさんやアルファマンさんとのコラボの色々はまとめで書くとして、実は半端ない身体能力をバキッと見せつけるにはいい流れなのかしらと思いつつ、それでもと言い続けたんですが、他チームにはいない、他チームにはないスタイルのチームキャラクター、アルファマンさんをもっと野放しにしててもいいんじゃないかしらっていう思いが。
色々なスポーツマスコット、スポーツキャラクターを見てきて、過去にD.B.ライダーさんはいましたけども、現在は横浜スタジアムを影から守る存在……なので、現役で頑張るライダータイプの子は今やアルファマンとBCリーグ・茨城アストロプラネッツのアストロマン(2021/11/12、まさかの戦力外通告を受けたというニュースが……からの新マスコット展開なんですね)、J3・ガイナーレ鳥取の強小戦士ガイナマンと本当に少数。
少数派だからこその攻めをアルファマンには期待しちゃうんですけども……とりあえず、もっともっと攻めて、怒られたら謝るぐらいの勢いを期待したいです。
■フックに引っかかった演出曲
ダンスを魅せるというセクションが日によってはAlphaVenusさんとReoCityさんの2系統あるというのが今シーズンの越谷アルファーズさん。
今回心のフックに引っかかったのはAlphaVenusさん担当のオープニング仕様曲。今回はキッズの皆さんとのコラボでしたけど、この曲がフックに。
2019年秋に放送を卒業(プロフ参照ですが、私、元々コミュニティFM局の番組に噛んでる放送制作集団でディレクター兼任パーソナリティやってました)して、あまり触れたことのない楽曲に触れるのはスポーツの現場、みなさんのアクトや選手登場曲というパターンが多いんです。
越谷アルファーズさんのアリーナで流れている楽曲はどちらかと言うと自分ではチョイスをそんなにしない方向の楽曲群なので、逆に刺激になるというか、こういう楽曲もあるんだねっていう気づきなっています。
■行き来の飲食
昨シーズン、越谷市総合体育館にお邪魔した最初の日のお昼ごはんだったヒノブタセカンドさんが今年6月末から休業に入り、南越谷・新越谷周辺で新規開拓するかなぁと思っていたところに丁度11月3日からヒノブタセカンド改め、ヒノブタスタミナとしてリスタートされるという情報を見つけ、これは行かねばとお邪魔してきました。
スープは二郎方向の醤油豚骨脂ギッシュ系、麺は平打太麺とそこに野菜とブタ、にんにくにアブラが入ればいわゆるなスタイルなんですけども、ヒノブタスタミナは玉ねぎとブタ、ニラが甘辛く炒められた具材がONされていて……という形なんですけど、これがむっちゃ美味しくて!
今回はヒノスタに辛さが3、ニンニクショウガアブラというトッピング。
おかずになる具材だと思ったので、卵とライスを別で注文したんですけども、これが大当たり。具材とのバランスを考えたらライスよりも大ライス以上がちょうど良さそうな塩梅でして。
ご飯に卵を平らげ、体に良くないとはわかっていても、スープまで完飲してしまったヒノブタスタミナさんの一杯。今期の予定ではあと数回は越谷さんにお邪魔する予定なので、そのときには辛味のないパターンとか、ご飯多めにしたパターンとか、色々と攻めて行きたいなと思いました。
■締めとして
エンターテインメントのお話やらの前に今回は試合の話を。
昨シーズンも強かった越谷アルファーズさんですが、今シーズンの補強が更にビシッと決まっているのか、ちょっとこれは半端なさそうだなと。昨シーズンの印象自体、全体的にバランスがいいなーって感じてたところに入った新戦力がカチッとハマっている印象を受けました。
昨シーズン、行程の都合もあり越谷アルファーズさんのホームゲームと同じ数見ていたFE名古屋から移籍のソウ・シェリフ選手と松山駿選手の動きを多少気にしながら見ていたんですけど、これまでの勢いのまま、チームのアジャストしている姿はさすがでした。
さて、演出面の印象ですけども、演者が魅せるというシーンではAlphaVenusさんにプラスして、毎試合ではないもののReoCityさんのアクトが有り、幅が広がっているのかなと。
AlphaVenusさんを……という向きには、コートへの出番が少なくなるのはちょっとアレかなって感じましたけど、個人的にはチアさんのアクトだけじゃなく、ダンサーさんのアクトも残せると色々な魅せ方を体感出来るのは面白かったですし、撮る頭を切り替えて行かざるを得ないのはちょっと楽しかったです。
次週も越谷アルファーズさんのホームゲームにおさないには珍しくGAME1と2の両方ともお邪魔するので、次回次次回と演出の楽しいポイントなんかを書いていこうかなと思うんですけど、一点だけ。
演出というよりはホスピタリティ的な部分でなんですけども、得点ボードがホーム側ベンチ向かい、今シーズンから設置されたビジョン側にしかなく、時間経過と得点経過が把握しにくいという状況が。
越谷市総合体育館だとスペース的に得点ボードを置く場所が相当限られているかもなって思うんですけど、経過がわからないのはちょっとつらいので、なんとか設置していただきたいなって思いました。
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Next Game
第5節 GAME1
越谷アルファーズ vs アースフレンズ東京Z
ウィング・ハット春日部
昨シーズンも開催があったものの、別会場にお邪魔していたために足を運ばなかったウィング・ハット春日部に今回はじめて訪問予定。(照明的な意味も含め)どんな色が見えてくるのか今から楽しみです。
って、暗転あるんですか??? 暗転!?