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長い言葉は嫌われる

 日頃から自分のプレゼンテーション能力の低さに悩んでいたが、まず足りない視点として引き算の発想がある。なるべく簡潔に、短く話すに越したことはない。もちろん自分の主張、伝えたいことはしっかり述べる必要があるが、ダラダラいうもんじゃない。長いコトバには皆うんざりするし集中して聞くことができない、結局内容が伝わらずぼける。
 あと、自身に足りないのはパラランゲージ、ノンバーバルコミュニケーションの要素だ。これは実際の言葉の内容よりも大きい要素とされているのは過去の検証結果からも言われているが、なかなかできてないと最近つくづく思う…。反省しかないが、目線、アイコンタクト、表情から身振り手振り、発声、呼吸などである。これからの学会シーズン、自身の発表や質問、普段の診療のなかでもそうだが、少しずつでもトライアンドエラーを繰り返しフィードバックを繰り返しながらセルフブランディングの一環としても地道に努力していかないと本当にマズイと思っている今日この頃だ…。人は伝え方で大きく違ってくると思う…どんなに便利な世の中になっても人間社会はコミュニケーションで成り立っている。

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