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六甲山スノーパークは雨でも楽しめるのか?行ってみた。

今回日曜日に妻が仕事で不在だったので、妻がいたら多分行かないところに行こうとなりまして、7歳の息子と六甲山スノーパークにスキーに出かけました。

雨でもスキー場に出かけざるを得ない理由

とはいえ、こちらに記載したように車を失った我が家です。

車がないので、駅からバスで連れて行ってくれるツアーにあらかじめ申し込みました。

ところが、当日は降水確率90%の雨

昼頃止むかもとか、そういうレベルではなく、朝から夕方までずっと降水確率90%のマジの雨です。

当日キャンセルの場合、ツアー料金50%返金でキャンセルすることもできます。

キャンセルも考えましたが、雨でスキーができなければ、

「ロープウェイで有馬に降りて有馬温泉でも行けばいいか」

と楽観的にでかけました。

ガラガラの六甲山スノーパーク

2月中旬の日曜日。

大混雑しそうな条件ですが、雨のためツアーのバスは2家族だけの貸し切り状態。

私「着く頃には雨も止むだろう」

という楽観的な考えは通用せず、六甲山の上に着いても雨は止まず。

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六甲山スノーパークは9時からオープンなのですが、バスは8時半に到着して30分入り口前で待ち時間があります。本来ならばオープン前に長蛇の列ができるための配慮なのかもしれませんが、当然2家族を除いては誰もおらず、30分の苦行と化しました。

そしてようやく9時。

私「雨でもスキーってできるもんですか?」

受付の人「雨でもみなさんやられますよ。」

そうだったのか・・・スキーは雨でもやるものらしい。

ロープウェイで有馬に降りる作戦もありましたが、そのロープウェイもオープンしていない時間なのと、ロープウェイ乗り場までは距離があるため、とりあえず雨でもいいのでスキーをしてみようということになりました。

ちょっとでも、「これは風邪ひく!」と思ったら撤退ということで。

雨でもスキーは楽しめる

しかしながら、スキーウェアとはうまくできているもので、多少の雨ではほとんど雨は侵入してきません。

帽子も被っているので顔に多少の雨が当たる程度で済みます。

今回好条件だったのが、この日が雨だけど暖かい日だったということです。

寒さも全く感じず楽しむことができました。

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人生で3-4回目くらいのスキーである息子はまだうまく滑れませんでしたが、「ハの字を意識するんだ!」と手取り足取り教えたところ、徐々にコツをつかんできました。

息子「リフト乗って上から滑りたい。」
私「いやいや。無理やろ。ここでもちゃんと滑れないのに。」
息子「嫌や。上から滑りたい。」
私「・・・・。」

ということで、リフトに乗って上に行き、私が息子を前に挟んで滑る形で滑ってみました。

そして下の方まで降りた後で、そこから1人で滑らせるということを何度か繰り返しました。

息子「最初から一人で滑りたい。」
私「いやいや。無理やろ。」
息子「嫌や。一人で滑りたい。」
私「・・・・。」

案ずるより産むが易しとは言うもので、無理だろうと思っていても実際やらせてみるとうまくいくこともありますね。

最終的には1人で滑られるようになりました。
今日1日で飛躍的な進歩です。

逆に、雨の日こそスキーかも!?

普通の人はツアーの予約などをしていない限り、雨の日にスキーに行こうとは思いません(よね?)。

今回は気温が高かったからという条件もつきましたが、小雨程度ならば人が少ないのでリフトの待ち時間もほぼなく大変快適に楽しむことができます

オープンする9時前に止みそうにない雨を目の前にして、「雨の日にこんなところに来るんじゃなかった」とへこんでいた自分が嘘のようです。

雨の程度と気温の程度にもよりますが、雨の日は逆にスキーはオススメです。

もちろん着替えを持って行くことは必須です。

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