ラジオと出会わせてくれた友達

僕達が最初にラジオを意識して聞いたのが結構特殊で、学校の集会だったんです。山里亮太の不毛な議論の一部分でした。学校の先生が流しました。

あるリスナーからのメールの内容をザックリ書くと「学校でシカトされてる子に話しかけられたら自分がシカトされるようになったけど、不毛を聴いてると楽しいし、他のリスナーと同じような気持ちで聴けてる事が嬉しい。不毛を聴いて笑ってる内はまだまだ頑張れそうです」と言う話でした。それを読んだ山里さんがその子に対して、ものすごく熱く強く優しい言葉をかけました。

「バカをこっちからシャットアウトできてよかった。そんな奴ほっといてこっちで面白い話をしよう。同じ空間ではないかもしれないけど、隣では同じ時間に一緒に笑ってるリスナーがいるよ。」と。覚えてるニュアンスで書いてます。

それを聴いてめちゃくちゃ感動して、広い空間で大人数で聴いたのに不思議と自分だけに言われてるようなそんな気分になりました。うちの学校はそう言う事で荒れてたりして、僕もズーンって感じだったので。
先生は山ちゃんの言葉を皆に聴かせたかったんだと思います。その日の夜から僕はラジオを聞きはじめました。ドハマり!

その後、僕達もラジオやSNSや雑誌のインタビュー等で山ちゃんに非常に救われました。ボスに感謝。

その後、色んな事がありまして(省略ー!笑)僕達ラジオ同好会を結成しまして。そして某ラジオ局のイベントで、そのメールを送った子と偶然会う奇跡が起きまして。同い年と言う事もありSNSでも繋がる事ができました。みんちゃん。

本当に優しくて、話すのも聞くのも上手で面白い。いつもクソメン達をニコニコ見守ってくれています。学校では色々大変そうですが、ラジオに対する気持ちは熱く、ラジオ初心者の僕達にも色々教えてくれたり、エリア外の面白い番組の録音を手伝ってくれたり。電気グルーヴにも同時期にハマったし。あと、ライブハウスにも行ったり、一人旅もしたり、僕達の一歩前でお手本になってくれています。あまり会う事は出来ないけど、6人で7時間かけて県をまたぐ長距離散歩をしたこともあります。ヤンタンの公録も行ったなー。ラジオまつりも。いろいろ。

中学を卒業する前にもう一度!と言う事で今日も遊んできました。降りる駅を張り切って間違え、乗る電車は安定の逆!そんなこともありつつ色んな話をしながら1日過ごしました。

6人共、本当に、ラジオに助けられて、なんとか中学校生活を送る事が出来た。

いつもありがとう。僕達はみんちゃんと友達になれてラッキーでした。

来週卒業するぞー!えいえいおー!

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