教室とくらべられるのが運命/今田健太郎

シリーズ・現代川柳と短文NEO/170

 教室をひとつの社会ととらえたとき、わたしたちの暮らすこの社会をひとつの教室ととらえることは可能だろうか。だれもがクラスメイトだ。だれが学級委員長をやるのか。だれがだれの給食費を盗むのか。あしたの給食の献立はなんなのか。

【きょうの現代川柳】
教室とくらべられるのが運命
/今田健太郎

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