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#6 気になるニュース③/GEC 1on1

2023.05.10
2023年前期に留学生のチューターをしています。留学生と1on1で学んだ記録をしていきます。
週2回1on1の時間をとっていますが、毎回留学生と気になるニュースをシェアして、日本語で紹介し合う時間をとっています。


石井の#気になるニュース

GW、国内線279万人利用 大手2社、コロナ禍前と同水準

日本の航空(こうくう)会社がそれぞれ、今年のゴールデンウィーク期間(4月29日~5月7日)にどれだけの人から利用されたか、結果を発表しました。国内を行き来する飛行機(国内線-こくないせん)は、2022年に比べて1.2倍の2,793,000人で、国外を行き来する飛行機(国際線-こくさいせん)は、2022年に比べて2.9倍の389,000人でした。
航空会社で主力の日本航空(JAL)と全日空(ANA)の合計では、国内線が2018年度の90%を超え、新型コロナウイルス流行前と同じぐらいの利用者数になりました。国際線も2018年度の60%以上で利用者数がコロナ前と同じぐらいに戻ってきています。

また、電車では、JRの利用者数は新幹線・特急の主な路線を利用した人が2022年度の1.32倍で、11,001,000人でした。2018年の94%とほとんど同じぐらいになっています。1日当たりの利用者数(りようしゃすう)では、記録がされている1990年以降(いこう)で7番目に高かったです。

高速道路では、10km以上の渋滞が全国で285回発生して、2022年と同じぐらいでした。コロナ流行前の2019年との比較では半分程度になりました。

きづき

ゴールデンウィークに旅行もしましたが、どこの地域も多くの人が来ていて、コロナの行動を控える影響が3年を経て変化してきていることを実感しました。コロナが流行してから、旅行や観光の業界(ぎょうかい)はビジネスを続けていくのが難しい状況が続いてきたので、ようやくコロナ前と同じぐらいに戻ってよかったと思います。一方で、実際に旅行していてコロナ前よりも海外から来た方の割合がとても増えてきているように感じました。旅行の中心となるターゲットも変化してきているので、これをきっかけに旅行のあり方をあらためて考えてみたいと思いました。
日本の産業の中心が観光になってきているので、日本の魅力が国内、国外の人にさらに伝わり、コロナ前からさらに利用者が増えてる方向性に転換できるといいなと思います。

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