仮面アメリカ英文解釈 EP05
ほとんど英語力のない私が「仮面アメリカ」の英文を解釈してみました。
元のWebコミックはこちらです。
How are thing going now that you'er on your own.
「that」の前後がいずれも完全な文だから、この「that」は接続詞。
「How are thing going」:「物事がどんな調子で進んでるのか?」→「調子はどう?」。
「you'er on your own」:「on your own」は「自分自身で何かをすること」の意味で前置詞がついているから補語ではなく、第1文型のbe動詞。「あなたは自分自身で何かをすることの状態でいる」→「独立してる」
【独立して、調子はどう?】→【独立して、どう?】
And now, for tonight's Hero Watch Report!
「And now」:「そして、今」→「さて、」
「for」の後ろが文になっていないから、これは接続ではない。
今夜の話題が「Hero Watch Report!」に向かっている。
【さて、今夜のヒーロー ワッチ レポートです】→【さて、今夜のヒーロー ワッチ リポートは、】
A rebranded heroine makes her debut: KAMEN AMERICA!
「make one's debut」:デビューする。この「Her」は所有格だから、第2文型。
【リブランディングされたヒロイン、仮面アメリカがデビューする】→【生まれ変わったヒロイン、仮面アメリカのデビューです。】
Previously known as Warhen, She was recently fried by Lansky & Schults Media Relations.
「Previously」が「known」を修飾する副詞で、「known」が過去分詞だから、分詞構文。口語なので付帯状況を示すと解釈する。
「by」の後は固有名詞。
【かつてウォーヘンとして知られていましたが、彼女は、最近、ランスキー&シュルツ メディア リレーションズ を解雇されました。】
To quote Mr.Niro Lansky, the firing was due to "insubordination, inattentiveness, indolence, inadequancy…"and…and…
「To quote Mr.Niro Lansky」は、to不定詞による副詞句であとに続く分を修飾する。
「quote」は「引用する」。
「firing」に冠詞がついているから、動名詞。
【ニロ・ランスキー氏を引用すると、解雇は不服従、不注意、怠惰、不適当など…が原因です】→【ニロ・ランスキー氏をによると、解雇の理由は「不服従、不注意、不真面目、不穏当」、そして…、え~】
Hey, Dose that say "incompetence" or "incontinence"?
代名詞が「He」ではなく「that」だから、指しているのは「To quote Mr.Niro Lansky」の部分全体と読む。または、シーンからニュース原稿のことを指すと解釈できる。
「incompetence」は「無能」の意味だが、元の英文が「in~」で揃えてあって、韻を踏んでいるので「不能」。
「incontinence」は「自制の聞かないこと」だが、「不摂生」
【ねぇ。これ不能って言ってる? 不摂生って言ってる?】→【ねぇ、これ、不能? 不摂生?】
(「incompetence」と「incontinence」だから、この文脈になるが、日本語に訳してしまうと「不能」と「不摂生」では、聞き間違いも見間違いもしようがなく、不自然な表現になってしまう。)
I can't believe it!
【私はこれを信じることが出来ない】→【信じらんない…!】
That's the best media coverage I've gotten yet!
主語と動詞が2つづつあるので、関係詞の省略とみる。
「I've gotten yet!」が「media coverage」を修飾すると読むと「gotten」の目的語ないから、これが「media coverage」であることが解る。
【これは、今まで私が手に入れたことのない一番の報道だわ】→【今までで一番のメディア露出じゃない!】