仮面アメリカ英文解釈 EP11
ほとんど英語力のない私が「仮面アメリカ」の英文を解釈してみました。
元のWebコミックはこちらです。
As a hero represented by Lnasky & Schultz, there are big bucks waiting for you!
「As a hero represented by Lnasky」には、動詞がないから前置詞句。
「bucks」:「お金、札束」
「represented」は「代表する、象徴する」の過去分詞だから、「hero」が「represent」される。
「bucks 」が動詞だから「waiting」は動名詞でなく現在分詞。「bucks」が「wait」する。
【ランスキー&シュルツ社によって象徴されるヒーローとして、君には大金が待っている!】→【ランスキー&シュルツ社のヒーローとして、君には大金が待っている!】
And we only ask for 45% commission!
【そして、私たちは45%の手数料を要求するだけだ!】→【手数料は45%のみ!】
Don't believe me?
youが省略されているからもとの文は「Don't you believe me?」
【信じられないのかい?】
Here's a word from America's most beloved Powered Public Citizen SALMPHIBIOUS WRECKS!
「here is / here are」構文。
「beloved」の後に名詞が続いているから、他動詞の過去分詞であると解釈する。
【これが、アメリカで最も愛されているPPC、 スラムフイボス ウォレックの言葉だ。】→【アメリカで最も愛されているPPCの言葉だ。スラムフイボス ウォレック!】
My COMESAVEME fund pulls in six figures a week. I'm the best.
「fund」が「pull」する。
「six figures」は「6つの数字」の意味だが、金銭の暗喩。数十万ドル。
【私のCOMESAVEME基金は週に数十万ドルを引っ張ってくる。私が一番だ。】→【僕のCOMESAVEME口座には、週に何十万ドルも入ってくるよ。僕が一番だね。】
For God's sake, help me!!
「For God's sake」には「懇願、驚き、拒絶」といった多様な意味がある。日本語の感動詞に相当する表現。
【もういい加減にしろよ。助けろって!!】
It's not an opinion. It's a fact.
【これは意見ではない。これは事実です。】→【意見じゃないよ。事実だよ。】
Suck it, Haters.
「Suck」の後に代名詞がつづいているから、他動詞。文として主語がないから命令文。
「Haters」は日本で言う「アンチ」
【これ舐めろ、アンチ】→【ナメなんよ、アンチ】
I called you two hours ago!!
「ago」は名詞の後において、その名詞を含めた副詞句をつくる。「two hours ago」が副詞句として「called」を修飾。
【私は、2時間前に君を呼んだ。】→【2時間も前に呼んだんだぞ!】
I donated $1,500 to you last year, you bloated
「you bloated」はbe動詞の省略。「むくんだ、膨張した」の意味。
【去年、私は君に1,500ドルも寄付した。君は、むくんでいる】→【去年は1,500ドルも寄付したんだぞ。デブ!】
Don't tell me what to do.
第4文型の命令文。「tell」の目的語は「me」と「what to do」。
【何をすべきか言わないで】→【指図すんじゃねぇ!】
You don't give me deadlines! You can be patient or you can have a refund!
「give」は第4文型をつくれる動詞。「me」に「deadlines」を「give」する。
【君は、私に期限を与えるな。君は我慢すること返金してもらうこともできる】→【勝手に終わらせるな。お前は、我慢して待ってるか、さもなければ金返してやってもいいんだぞ!】
I'm working every minute of, every day to save your life! Quality heroics take time!
「Quality」は 「heroics」を修飾するから形容詞。
【私は、君たちの命を救うために、毎分、毎日働いてるんだよ! 質のいいヒーローには時間がかかる!】→【僕は、お前らの命を救うために、毎分、毎日働いてるんだよ! 上質の活躍には時間がかかるの!!】
Anyone can crap out an average rescue! But this is important because I'm the best!
「crap out」は熟語で動詞となっている。「失敗する、やめる、止る」の意味もあるが、「To Beat the crap out of」で「コテンパンにやっつける」という意味もある。
【誰でも平均的な救助ならやっつけられる! しかし、これは重要だ。なぜなら、私が一番だからだ!】→【ただの救助なら誰だってできるの! でも、これは重要でしょ。僕が一番なんだからさ!】
You want the best rescue right?
【君は一番の救助が欲しい、そうだろ?】→【かっこよく助けられたいだろ?】
Fine. Your whining is so cringey!
「whining」は所有格の後だから動名詞。
ここでの「so」は「cringey」を修飾するので副詞
「cringe/cringey」は「恥ずかしい、不快、気まずい気持ちにさせる人や物事」に対して使われる言葉。
【もういい。君のすすり泣きは、とても不快だ】→【うわっ! ベソかくとか、マジ引くわぁ~。】
That was awesome, totally worth the wait!
「awesome」は口語で「素晴らしい、最高の」。
「wait」には冠詞がついているから、ここでは名詞。
「totally」は副詞だから「worth」を修飾する。
「worth」は副詞に修飾されているから名詞では無く形容詞。
「totally worth the wait!」は「It's」の省略と解釈する。時制の一致に考慮すると前文から「It was」と読める。
【これは最高だ。まったく待つことに価値があった。】→【やばい! 待った甲斐があった!】
If you want to thank me, you can donate to My COMESAVEME. Superfan tier.
Ifの後は完全な文だから条件節。
【もし、私に感謝したいなら、私のCOMESAVEMEに寄付できるよ。スーパーファンの層のひとたち。】→【僕に感謝したいんなら、COMESAVEMEで寄付してよ。信者ども。】
I put out all the fires.
「put out fires」で火を消す。
【私が全部の火を消した。】→【私が火を全部消した。】
The pats are safe!
【ペットは無事だ】→【ペットは無事よ!】
Small-time, but keep at it and you'll make it among the kings someday.
「Small-time」は、「小物、三流」の意味の形容詞。
「but」以下は、「命令文 and S+V」の構文として解釈する。
「keep at it」は「根気よく頑張って」の熟語。at it は「取り組む、仕事に励む」。
「$${A}$$ make it $${B}$$」は「$${A}$$は$${B}$$にする」の意味で、「it」は訳出されない。
【三流、でも根気よく頑張ればいつかキングたちの仲間入りできるよ。】
Just remember that saving people isn't about quantity, it's about quality.
主語がないから命令文として読む。
「saving people」は主語だから「saving」は動名詞
「it's about quality.」の「it」は「saving people」
【人助けは量じゃない質だということを忘れないで】
That's the spirit, SLAMPHIBIOUS!
【その意気だ、スラムフィボス】
So if you're a PPC, come join Lansky & Schultz! And for just 45% you can be a Major Laeg…。
「So」が文頭なので接続詞と解釈する。
「come join」はいずれも動詞なので「and」が省略されていると読む。
「for jsut 45%」までが前置詞による副詞句。
【さて、もし君がPPCなら、ランスキー&シュルツに参加して! そして、たった45%でメジャーリーガに…】→【というわけで、PPCの諸君、ランスキー&シュルツ社はいつでも君たちを待っている。たった45%でメジャーリーガーに…】
Consider that an example of what not to do.
Sがないから命令文として解釈する。
第5文型で「that is an example」の意味。
「what」は関係詞で「do」の目的語。
【これは、してはいけないことの事例だとみなして】→【これは、やっちゃいけないことのお手本ってことだから…。】
What the heck!? the groundhog could turn into a wheelbarrow?!
「What the heck!?」:「なんてこった」
「turn into ~」:「~に変わる」
「wheelbarrow」:「一輪車、ネコ」
【なんてこった? あのウッドチャックは一輪車に変身できるよ】→【なんじゃあれ、あの、ウッドチャック、ネコになれんのかよ?】