図1 上手(安用寺先生)2二銀まで 前回の最終図(図1)から▲5六歩と進めた。いわゆる「銀多伝」への第一歩。あまり定跡に詳しくないが、たぶんよく見られる進行だと思う。 ▲5六歩 △6四歩 ▲6八銀 △6三玉 ▲5七銀 △7三金 ▲4六銀 △9四歩 ▲9六歩 △1四歩 ▲1六歩(途中図) 途中図 下手(わたくしめ)1六歩まで 上手が人間の場合には、下手は端歩を丁寧に受けた方が良いと思っている。前回の記事にも書いた通り、上手はだいたい下手のやりたいようにやらせてくれる
最近はネットで簡単に将棋の対局情報が見られるようになった。you tubeなどの動画でもプロアマ問わず対局を見ることができ、とても便利だ。ただ、対局動画を投稿する方はやっぱり将棋が強いし、何か惹きつける戦法を持っている。自分のような弱者がSNS上で将棋について何か発信する機会はないと思っていた。 しかし、いくつか理由により、noteの場をお借りして将棋について発信してみようかと思う。いくつかの理由のうち一番大きな理由は、ここ数年、自分が想像していたよりもはるかに多くの方に将