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それは突然やってくる

自己観察が趣味みたいなところがあるからか、最近の大体の自分の傾向がわかってきた気がする。

基本的には平安なんだけど、たまにそして突然にやってくる"それ"は本当にねちっこい。
流石にしぶといねぇーと思わず感嘆してしまうくらい。。。


"それ"というのはある一連の現象もしくは状態を示しているから一言で表すのは難しいけれど、噛み砕くとつまり、

"他と比較して落ち込む、気分が下がる"

というやつのこと。


少なくともこれを書く今はもうその渦中にはいないわけだけど、何でこうもしぶといのか...と思わず考えてしまう。

例えばメジャーリーグで活躍する選手が大活躍したというニュースに正直言って何も感じない。
喜ぶどころか無に近いと思う。
特に反応することもないだろうし、そもそもその情報自体があまり目に入らないと思う。

でもそれは意識的にやっているのではなくて、
敢えて分析してみるとすると、
特別な理由があるわけでもなく、単に眼中にないからだと思う。
はなっから同じフィールドだと思っていないし、同じ土俵にいないわけで、良いも悪いもそこに何の感情も芽生えない。


つまり、何か自分以外の人や物事と比べて感情が動いた、ひいては比べている時点で、
同じフィールドに立っている、比べる対象になり得る存在価値ってことじゃん?って思った。

例えば比べている対象が人の場合、よく言えば、私もその位置に行けるのに....という期待だったりする。
ということは"伸びしろ"とも言えるわけだけど、
残念ながらその無意識に比較して大概マイナスな感情になる時って全然平安じゃないからできればもう出会いたくない。
というか貴重な人生、そんな状態でいる時間を限りなく少なくしたいと思っている。


あと大概それは"エゴ"が見え隠れした時にパッと浮かぶように生み出される。

謙虚であれ。わたし。
幸か不幸か自分が一番知っている。

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