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【インド滞在記🇮🇳Vol.3】 "当たり前"っていう概念いらない説

あるある話だから、別に事新しいことでもないのだけど、人間やっぱり体感すると自分ごととして腹落ちする。

温水、電気この辺り、インドはというか今滞在しているリシケシあたりではまだまだ不安定。

温水に関しては、使用したい10分前にタンクに繋がってるボタンをオンにして、どういうわけかタンク中であったまってそれが出てくるシステム。
だからタンク内の温水が終われば冷水になるので、3月のttcの時はマッハで全身と髪の毛洗った🥹
今は夏なので多少冷水でもノープロブレム🥹

※この温水に関しては大学時代に1週間だけ訪れたカナダはビクトリア🇨🇦のホストファミリーの家でもそうだった。
タンクにある分だけだから〜🤌🏻なんて言われて、髪を短くして行ったことに感謝した記憶ある。(2月のカナダ極寒だからな)

だから日本のお湯炊き機能とか天国だよね、普通に今考えたら。
というか蛇口捻ったらあったかくて綺麗な水が基本どこでもいつでも出てくるって何?って今なら思う。
インフラ凄すぎ。
それを整えてくれてるのは紛れもなく政府だし、そのインフラを整備してくれている人がいるからだよね。

ちなみに、今いるリシケシは毎日11時頃かな?
governmentから水が支給されるらしい(どういうニュアンスかもっと知りたいw)
昨日は予定時刻になっても流れなくて(物理的に蛇口が捻れなかった!)、流れ出したタイミングでシャワー浴びる。

⚠︎私が滞在してるホテルでは基本的に水に困ることはないです◎🤌🏻



電気に関しては、とりあえずよく切れる。
日本でのいわゆる停電っていう感じではなくて、もっとカジュアルな感じ(?)大事ではない。

いきなりブレイカーが落ちて、すぐに復活する的な。
もう驚きもしない。
あ!切れちゃったねぇ、、とかもない。
無。

でもそれに対して、イライラしたりとかは基本ないんですよね🥺
それが日常だから、それ以外の快適さを知らないからということもあると思うと、"知らぬが仏"もやっぱりあるなぁとある側面では思ってしまう自分もいるわけです。
知れば知るほど、欲が出る。

ギーターにも書いてありました。
2章62節
『感覚の対象を見て、それを思い出すことによって愛着するようになり、その愛着によって欲望が起こり、欲望から怒りが生じてくる。』

だから情報も物も、あんま見ない、知らない方がいいかもしれない、私の場合w

す〜ぐ欲しくなっちゃうし、す〜ぐ知りたくなっちゃう。
それだけなら勝手だからいいのだけど、
そこに執着してしまうんですよね。
"絶対に手に入れたい!!!"

そしたらどうなるか。
2章63節
『怒りから妄想が生じ、妄想によって記憶が混乱し、記憶の混乱によって知性を失う。知性の喪失によって、また(生と死の繰り返しという)物質存在の海に堕ちてしまう。』

※生と死の繰り返し=輪廻

結論、
いろいろやめた方が良さげ。

愛着→欲望→怒り→妄想→知性(buddhi)の欠如

"これは、当たり前じゃないんだからね。
地球の裏側ではこれは特別なことなんだよ。"
と言いたいわけではない。

ただ、"当たり前"を引き合いに出して、表面的に生きるのは私はやめたい。
と思った7月の終わり。

そんなこんなで、渡印2週間。無事(かは謎)、完。
ナマステ

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