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飲兵衛の!ハーブティーの出涸らし活用法
ハーブティーを飲み終わった後の、
出涸らし、すぐに捨てちゃうの、
勿体ないなぁって思ったことないかな?
簡単な活用法としては、
・お茶パックなどに入れて、お風呂へ入れる。
・畑に撒いて、植物の栄養にする。
・追いハーブして、2番だしを楽しむ。
などありますが、今日は
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お酒に浸ける
\
というお話をしますね!
ハーブをお酒に浸けるというと、
「チンキ」を思い浮かべる人も多いかと思います。
チンキについては、
下記の記事も参考にしてね。
チンキとエリキシルの違い
まずは、チンキとエリキシルの違い。
チンキはハーブをアルコールに浸けた抽出液。
エリキシルはチンキの一種で、
甘味と芳香がある透明な内服液。
要するに、エリキシルは、
ハーブをアルコールに浸けたもので、
甘味と香りがあって、飲むもの。
という事です。
(甘味を入れないこともあり。)
チンキ、エリキシルの作り方
アルコールにハーブを浸けて、
5日~2週間ほど待つ。
出来上がったら濾して保存する。
甘味(砂糖やシロップ)を加えたら、
エリキシルと呼ばれるものになる。
何で浸ける?
チンキはウォッカで浸ける事が多いですが、
どのアルコールで浸けても
ダメって訳じゃないんです。
今日はワインで浸けた時の
解説をしますね。
ワインで浸ける
ワインのアルコール度数は
12%前後です。
チンキでよく使われるウォッカは
40%~なので、
ちょっと低く感じてしまいますが、
飲んだらまぁまぁ酔っぱらうレベルです。
この、12%のアルコール濃度で抽出できる
成分が、ワインに溶け込んできます。
ハーブティーの出涸らしには、
お湯に出切らない成分が、
沢山残っています。
これを、アルコールで頂いてしまいましょう!
といっても、12%なので、
比較的水溶性の高めの成分しか出ません。
・ハイビスカス
・ローズヒップ
・ルイボス
・エルダーフラワー
などが適していますが、
香りも移るので、
香りのあるハーブでも楽しめます。
どのハーブが美味しい?赤ワイン編
比較的水溶性が高いハーブと、
香りがあるハーブ。
ということで、
・ハイビスカス
・ローズヒップ
・ローズ
・シナモン
これらを、赤ワインに浸けてみましょう。
赤ワインの渋さに負けないハーブを選びます。
甘味を付けたい場合は、
砂糖を加えて、火にかけるという方法もあり。
ホットワインですね。
どのワインが美味しい?白ワイン編
白ワインに浸ける場合、
・レモングラス
・エルダーフラワー
あたりが美味しいです。
白ワインは渋みが少ないので、
爽やかなハーブが似合います。
おまけ
結局はお好みなので、
好きなハーブを浸けてみて下さいね。
スライス生姜や、柑橘の皮を一緒に
浸けても美味しいですよ。
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