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ラシーヌ流ワインの考え方 その1

試飲室

ラシーヌオフィス試飲室

ワインのインポーターにとって試飲室の中心的な機能は、《輸入されたワインの品質とコンディションを、正確に判断できること》です。
そこでは、ワイン本来の持ち味が歪められずに発揮され、望ましい状態でワインのプレゼンテーションができます。

それでは、ワインの味わいを妨げているものはなんでしょうか。
光、音、振動、空気の汚れ・臭いと汚染物質、容器(材質と汚れ)、それに金属と電磁波、電場、磁場の《ワルサ》が要注意です。

これをふまえてラシーヌは、試飲室として
《ワインと人のどちらにもワルサをしない快適な環境》を実現することが必要であると考え、実施してきました。

今回のラシーヌ試飲室は、《見えないところ》に、電磁波対策が施されています(床下に電線や通信線を通さず、コルク・ブロックを必要箇所に設置)。
《見えるところ》では、金属を遠ざけ、電磁波を生じる電気製品を置かず、
木材を基本にして、珪藻土・壁材・照明器具などを活用しました。

それが、木質と無垢材のテーブルであり、厚地床木材*、珪藻土塗装(壁・天井)、壁材**、LED電球などです。

このような考え方は、個人や家庭でも応用することができるはずです。

 *オスモオークフローリング オークナチュラル
**エコカラット・タイルLIXIL

 

ワインと人間にとって好ましい環境を!


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