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ラシーヌ流ワインの考え方 その3

ワインが日本に到着するまで

ワインは生きものだから、温度が命。
ラシーヌはワインが蔵元から日本に着くまで、 徹底した温度管理に努めています。


今回のテーマは、ワインが海外の生産者から日本に届くまでの温度管理です。
ワインの品質を至上課題とするインポーターにとって、ワインの温度管理*1はもっとも重要な責務です。
その目的を実現するため、ラシーヌはフォワダーと協力し、定温輸送に努めています。
また、ラシーヌは毎回生産者を選んで、ワインがセラーを出る時点で、独自に高精度な温度計を設置。コンテナが港から倉庫に到着したら、必ずデバニング*2に立ち会い、ワインがたどった温度を測定・確認し、輸送状況を分析しています。
望ましい定温維持は、言うは易く行うは難しで、わたしたちにとっては終わりなき戦いです。


*1温度管理:ラシーヌの海外輸送中の温度目標は、現地のトラック・倉庫、船上を通じて、14.5±2℃。

*2デバニング:密封されたコンテナを開錠して荷物を取り出すこと。

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