Who is れいちぇる？質問形式で自己紹介します。

初めまして。れいちぇるです。現在テキサス州で暮らしています。

2015年に主婦としてテキサス州に渡米してから音大生になりました。テキサスでしばらく主婦をしていて毎日料理をしたり、週末など特別な外食などを楽しみにしている日々から現地の人にたくさん助けられて（同じくらい嫌な思いもしましたけど、、、。）音大生になったので、音食人（おとしょくにん）として活動しながらテキサスでも渋谷系ミュージックが普及しないかと思い立ちNoteを開始しました。

１、渡米した理由はなんですか？

アメリカ人と結婚したので渡米しました。主人の実家はテキサス州ではありませんが、2015年の時点でこれから景気の良さそうな場所で仕事が見つかりそれがテキサス州でした。

２、主婦生活は楽しかったですか？

家庭が円満であることを目標にすればどの国にいても、何をしていても楽しいんだなあと思いました。逆に私はシングルマザーの家庭で育ち、父親がいないせいで不幸だとも思っていましたが、自分次第でもっと幸せに暮らせていたかもしれないとも思います。ただ、時代や土地柄など古風な考え方が残っている場合もあるので一概には言えないかもしれません。

３、なぜ音大生になったのですか？

元々は音楽が好きで、日本でも少しレッスンなどに通いましたが趣味と自己満足のためでした。もっと深掘りしていくと、今音大生にまでになった原動力は中学生から高校生の時に聞いた渋谷系、または一部WITS・WITZアーティストなどから受けた衝撃でした。彼らの音楽がずっと自分の中に残っていて、普通の会社員として働いていたり、主婦をしていてもいつかああ言う世界観を自分でも表現できないかと思っていました。自分では無意識で何かきっかけを探していたのかもしれません。

渡米後も日本にいたようにとりあえずピアノのレッスンを受けようと思っていましたが、近所に趣味の大人のピアノ教室のような物がないことに気付きました。趣味であろうが完全プロ志向であろうがプライベートのレッスンティーチャーを探すか、アカデミックに学ぶ必要がありコミュニティカレッジでピアノを習い始めました。そしてそれが先に繋がり、運よく大学に編入することができました。

４、音大生活はどうですか？？？

多くの他の音大生と同様に大変です。特に私は鳴り物入りで入ったわけではなくてただただ音楽が好きで大学に入ったこと、年齢が上がってからの再挑戦ですので、大学内外、アメリカの国内外問わず馬鹿にされることもあります。
そんな大変な状況ですが、大学に入って良かった点は自分では勝手に無理だと思っていたことでも基礎から一つ一つ学んで時間をかけることでできるようになっていくことがあり、それが自分の得意に変わることがあるとわかったことです。幅広く知識を得られる大学に行ったからこそだと思っています。自分でやると各項目ごとに違う場所で学んだりしないといけなかったり、試行錯誤して間違った練習方や変な癖がついたりしてしまいがちでした。また将来を考えても幅広く学び体験して行った中から自分がやりたいことを選ぶので、ブレが少なくなってくると思います。

５、音大でどんな勉強をしているの？

私が音大で勉強しているのはミュージックインダストリーという音楽のビジネスサイドと裏方が７割、残り３割がパフォーミングです。目標はソングライターと渋谷系のような日本のかっこいい音楽をテキサスにも広める！なので、自分にとても合っている学科だと思います。その反面、あまりバンド活動がないので学校内のコネクションが作りづらいです。だからこそ、通学して足を使いながら色々と頑張っていましたが、コロナ禍で先が読めなくなっています。

６、れいちぇるは本名ですか？

本名ではありません。私の暮らすテキサス、ダラス都市圏から車で２時間ほどの場所で日本人はマイノリティーです。そのためスターバックスなどでファーストネームを名乗る際に、店員さんが聞き取れずに”Oh Rachel”と言うことが多い買ったので自分で名付けました。

アメリカでは多くのアジア人がウェスタンネームと自国の名前を持っています。そういう人は本国でもウェスタンネームを持てるように制度が整っていたり、市民権取得の際に名前をウェスタンネーム一本に変更するようです。ちなみに私も夫に聞いてみたところ、元の名前が呼び慣れているので法的に変えないで欲しいとのことでした。

６、顔出しはしないの？イラストレーターなの？？？

顔出しはそのうちします。と言うか、自分自身、あまり写真撮影が得意ではないので良いフォトグラファーさんと出会えるまでは保留にしています。それ以前に食べることが大好きな性格が禍してテキサスに来てから２０kgは太ってしまったので楽曲のクオリティアップとともに昨今トレンドでもある動画配信に備えてダイエットをしています。

というわけで、写真と動画配信ができない間はイラストで賄おうと思っています。その昔、ミュージシャンはミュージシャン、イラストレーターはイラストレーターであることと言われていました。下手するとジャンルも一つに絞るべきだとか。ただ、現代のポップスのアーティストさんを見ていると多種多様な才能を見せてくれているので別に焦って一つに絞らなくてもいいかなあと思っています。

今後ともよろしくお願いします！