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FOMCでなぜ株価は下がったのか?

アメリカFRB(連邦準備理事会)は、FOMC(連邦公開市場委員会)を開き、政策金利を3会合連続で0.75%引き上げると発表しました。

パウエル議長は会見で年内に予定される残り2回の会合でも大幅な利上げを続けることを示唆しました。今年のFOMCはあと11月と12月ですね。

パウエル議長「物価の安定を取り戻すため、しばらくの間、引締め的な政策を維持する必要があるだろう。早すぎる金融緩和への転換に歴史は警鐘を鳴らしている」

かれこれ、今回の利上げでFRBは①3月0.25%、②5月0.5%、③6月0.75%、④7月0.75%、⑤9月0.75%と5回の利上げを行っています。合計の利上げ幅は実に3%。

11月0.75%、12月に0.5%上がれば、今年の合計の利上げは4.25%です。

恐ろしい利上げですね。通常は1回が0.25%なので、合計で17回分の利上げです。

そりゃあ株価は下がってしまいますね。

さてしかし、今回の0.75%の利上げは市場の予想通りでした。一部では1%の利上げもあるのではないかといわれていたので、むしろ相場にとっては上昇要因のはずでした。

が、なぜ相場は下がってしまったのか?

それは、

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