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イーロンマスクとピンクムーン

イーロンマスクがお騒がせです。ああ、こんなに世間を振り回してこの人はすごいなあと陳腐なことを思う日々です。

なにがすごいか?まさに劇場型でものごとが進むところです。決して台本通りではなく、二転三転という言葉がぴったりです。

それでは

イーロンマスクのツイッター買収騒動のあらすじの振り返りとそこから見える私たちに足りていない必要なものを考えていきたいと思います。

【イーロンマスクによるツイッター買収騒動】

・2022年4月4日 ツイッター株の9%取得が判明。筆頭株主に!

人々「おおおー!ワイらのイーロンがTwitterを変えるぜ!」
有識者「喜ぶのはまだ時期尚早。株式を取得しても経営に参画するとは限らん!」

そして、翌日

・2022年4月5日 Twitterの取締役になると発表

人々「おおおおおー!やっぱり!ワイらのイーロンがTwitterを変えるぅー!」
有識者「ちぇ」

その4日後

・2022年4月9日 Twitterの取締役を辞任!

人々「なんだとぉーーー!今世紀最大のハシゴの外し方ぁ!!!」
有識者「いや、もしかすると彼はもっと恐ろしいことを考えているのかもしれない!」

しかし、その1週間後

・2022年4月14日 イーロンマスクが約400億ドル(約5兆円)でTwitterの買収を提案

人々「さすがイーロン!ワイらができない事を平然とやってのけるぅ!」
有識者「しかし、そこにシビれる!あこがれるゥーーー!」

まさに、有識者も驚きの展開です。

この話は何が凄いかというと、展開がリアルタイムでテレビドラマを見ているように進むところです。どういうことか?

それは、ストーリーがあることです。

ストーリーがある。現代でビジネスを行う上で最も大事な要素かもしれません。

それでは彼はどんなストーリーをもっているか?

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