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雇用統計結果をどう見るべきか?クリティカルシンキングでみてみよう

12月の雇用統計結果が発表されました。

アメリカの雇用統計は重要な経済指標のひとつとして最注目される指標です。

最注目される指標なのですが、ここで止まってしまってはもったいないです。

なぜ?

なぜ、雇用統計がこんなにも大事な指標であるか?

それを考えることに自分を一歩すすめるヒントが隠されていると私は思います。

物事をクリティカルな視点で見るためにはまず、構造を見抜くことがなによりも大事なのです。

どういう繋がりで、どういう仕組みで、どう影響を与えているか?

そして、

その変数がどう動けば、未来がどう変わっていくか?

これがわかるようになると、事象の解像度が増し、世界が少しよく見えるようになると信じています。

【コラム】最近の言葉:クリティカル、解像度
「クリティカル」
とは、辞書で意味を調べると「きわめて危険である様・危機的」や「批判的」という言葉が出てきます。私は個人的には「本質的な」という意味合いで使うことが多いです。システム導入やコンサルティングの現場では「クリティカルパス」といい最短経路を繋ぐ道筋を導くのが重要でそのイメージです。

「解像度」とは、ここ7,8年ぐらいのバズワード的な言葉です。使うとカッコいい。本来は画像データの綺麗さを表しています。ビットマップ(無数の点の集まりに色がついて画像が表示される図)の密度が高いと鮮明になるし、密度が低いとぼんやりした画像になります。これを解像度が高いとか、低いとかいうのです。
それが転じて、ものごとの理解度が高いことを解像度が高いと表現します。最近はインターネットにいろんな情報が溢れているので、上辺だけの知識で語る人も増えたことで使われるようになったと思われます。上辺だけの知識だけしか理解できてないことを解像度が低い、と表現しています。いろんな方面からの情報を仕入れてすこしずつ解像度を高めていきたいですね。

クリティカルに雇用統計を見る

なぜ雇用統計がこんなにも大事な指標であるか?

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