【米国株ゆるゆる雑談 Part1】グーグルが株式を20分割したら上がるのかな?
最近、ひしひしと感じることがありまして、私のツイートやレイチェルタイムズってどんどん内容が難しくなってきてると思うんです。
なんでそう思うかって?
たまにLINEでやりとりをする妹が「ツイートしてる内容、全然意味わからないよ」と言ってくるんです。
え?本当に!?
えー、難しいのかー・・・。わからないのかー・・・。
妹がわからないということは他にもわからない人がたくさんいるだろうなと思いまして、ツイートしてる内容を不定期で嚙み砕く会をnoteでやろうかなと思います。
ツイートだとどうしても140字で抑える必要があるので文字数を削って言葉を省略するのだけれど、noteならゆるゆる書けるのでよりユーモアを交えてて、かつわかりやすく書けるかな、と思いまして試しに書いてみます。
1.グーグルが株式を20分割したら上がるのかな?
上がると思う。
グーグルの株式分割がそもそも何かというと、今株価が高いから1株を20株に分割しますよ、ということ。例えば今1月持ってる人は分割されたら20株保有することになるということです。
ただし、保有数が1株→20株になるからといって価値があがるわけではないです。
1株あたりの単価が下がるから、みんなが買いやすくなりますよ!っていう話なんです。
今だいたい1株3000ドルぐらいだから1株買うのに30万ぐらい必要になる。だけど、20分割すると150ドルぐらいになるので1.5万ぐらいで買えるようになる。
1株買うのに30万円だとちょっと難しいけど、1.5万円なら買ってみよう!なんなら毎月積み立てで買っちゃおうかな。と思う人が出てきてもおかしくない。
実際、株式分割で株価が上がる事例もあります。
アップルとテスラが株式を分割したので2020年の8月。アップルは1株を4株に、テスラは1株を5株に分割しました。
そして・・・
分割後の取引で、しっかり上がってるんだぜ!
一般的には分割するだけでは特に上昇効果はないと言われてるけど、単価が下がって買いやすくなるから個人投資家の買い手が増えるという期待で買われる傾向にあるようです。
そして、今回のグーグルの1:20の株式分割。
普通に考えて細かく分割しすぎなんです。
なぜこんな分割をするのか?
ダウ銘柄への採用も狙っているのではないかと噂されています。
ダウというのはご存じ米国株における主要3指数のひとつですが、ダウはアメリカを代表する厳選された30社の株価平均です。GAFAMからはマイクロソフトとアップルしか採用されていない。
バランスよくいろんなセクターの銘柄が含まれるようにしてるんですね。
もしグーグルが入れ替わるとしたらITの銘柄になると思うので、IBM、セールスフォース、シスコシステムズ、ベライゾンあたりかな、と思います。個人的な予想でいけばIBMが一番取って代わりやすいんじゃないかなと思う。
もし、もし・・・万が一ダウに採用されたら?
その時は本当に爆上がりだと思う。
ちなみに、テスラがS&P500に加わった2020年12月のときにはテスラは一気に12%上昇したみたいです!
そう、指標に採用されたときは、大きく上がるんです。
株式分割+ダウへの期待でグーグルは一気に魅力度が増しましたね!
ただし、注意点があります。
グーグルの株式分割は7月1日、そしてダウにもし採用されるとしてもおそらくいくら早くても年内です。来年になるかも、採用されることがないかもしれません。
すこし期間があるんですね。
直近の相場全体のリスクがあり、ウクライナ情勢の緊迫とFRBによる金融引き締めがあるので下落圧力が強いのも事実。
個別で買い要素のあるグーグルを今買うか、予断を許さない相場全体の状況に鑑みて見送るか、その判断は個々によって変わってきそうです。
雑談テーマを募集します。
この話、ちょっと聞いてみたい!というのがありましたら、noteのコメント欄でもTwitterのリプ欄でも書いていただけると幸いです。
今後とも、よろしくお願いします。
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