頑張り方
応援ありがとうございます。
声援がこちらまで届いています。いつも感謝しています。
ほどほどに頑張っていこうと思います。
なんせ座右の銘が「無い袖は振れない」ですから。
ダメなものはダメなので、正しく「ダメ」という現状を把握したその先は、その後の最善のリカバリー策を考えるのが最も生産的なのです。
グチグチ立ち止まっていても仕方ありません。
今日は、「頑張り方」について話していきます。
現代はいろんな選択肢が取れる世の中になっているので、頑張る力 = 頑張る量と同じくらい、頑張り方 = 頑張る質が大事だと思います。
動くことも大事だけど、動く前に頭を使うことがもっと大事です。
例えば、5キログラムの大量の釘が入った袋があり、一体何本の釘が入っているかが速くわかった方が勝ちだとします。謎のシステムですが。
Aくんは釘を1列10本ずつ並べて、10本×10列になれば100本という具合に数えていきます。
100本の列が10個出来上がれば1000本です。
これを高速で置き続けることで、5キログラムの釘の数を数えていきます。
一方
Bくんは、少し考えたあとに、一度どこかにいってしまいます。
数分後に戻ってきたときには、計りを手にしています。
1本の重さを計測したあとに、5キログラム÷1本の重量で本数を導きだします。
その結果、Bくんの方が圧倒的に速く5キログラムの釘の本数を導き出すことができました。
一生懸命に頑張ったのは明らかにAくんでした。すぐさま行動に移し、汗をかき、怠けることなく目的に向かって愚直に進みました。
しかし
勝ったのはBくんです。
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私は、これが笑い話ではないように思います。
世の中には、私が一生懸命に釘を数えている間に、計りを用意している人がたくさんいます。
どこにどんな計りがあるのかわかりません。
自分が計りで計測してると思っていたことが、いつの間にか手作業で釘を数える手段に変わっていることもあります。
頑張ることももちろん大事。それは一丁目一番地。しかし、頑張り方を間違えないこと。常に自分の頑張り方を疑うこと。
それが正しい頑張り方なのです。
無限の選択肢が取れる現代においては、正解もベクトルも人それぞれです。
努力をすることの大事さはいつの時代も問われますが、夢中になれるものを見つける大事さを感じます。
気がつけばご飯を食べるのも、眠るのも忘れるくらいに夢中になれるもの。
そういうものを見つけたいと願う。
「努力する人は、夢中な人に勝てない」食べチョク秋元里奈さんの言葉。夢中になってるときが最もパフォーマンスが高い。それは努力をも凌駕する。とすると自分を夢中にされるメカニズムを解明し意図的に生み出せるようにすればいい。私は報酬だと思う。お金の話ではない。あなたのいいねで私は夢中になれる。