なぜ1分で速報が出せたのか?【雇用統計】
11月5日(金)の21:30に、10月のアメリカ雇用統計が発表されました。
私は、その1分後、
無事に21:31に【速報】を出すことができました。
見てくださり、ありがとうございました。
今回は、発表からわずか1分で速報をリリースできました。わーぱちぱち。
しかも内容はちゃんと雇用統計の結果に基づいた記述です。
もし、
雇用統計の結果が悪ければこのレポートの内容は整合性が取れていません。
一体どうやってこれだけ早くにしかも結果に即したレポートをリリースすることができたのか?
リプライ欄でも「更新早すぎる!」「他のニュースよりも早い!」「内容の全体が把握できる!」
と、内容面とリリースの早さの両方を褒めてくださり嬉しい気持ちになりました。本当にありがとうございます。
さて、今回のテーマがこちら。
どうやってわずか1分でこのレポートを出すことができたのか。
答えは、「全パターン用意していた」です。
21:30の指標発表になることには、既に4種類のレポートを準備していたのです。
これならどんな結果が出ても対応可能です。
あとは雇用統計の結果によって、①良かったバージョン ②悪かったバージョン ③予想通り(少し良い)バージョン ④予想通り(少し悪い)バージョンの数字だけを変更してツイートするのです。
もちろん、雇用統計の結果によってその解釈・分析は変わってきますので、4つのレポートの内容は異なっています。(天気マークだけじゃなくて記載内容も微妙に違うのよ)
この方法であれば内容に即したレポートを1分でリリースすることだってできるのです。
タネを明かすと何てことはないことです。
しかし
せっかく作った4枚の内、確実に3枚を捨てるというのはなかなか勇気のいることです。
なぜこんなことをしようと思ったのか?
それは、
先月9月の雇用統計速報を出すのに5分かかったからです。
9月のときはパターンの用意していませんでした。ベースの部分は書いておいて発表と同時に数字の更新と分析・考察を瞬殺で書く、というスタイルでリリースしました。
このときは本当に発表直後から神懸かったスピードで書き上げ、即行で出しています。
もうこれ以上早く出すことはできない!というスピードで。
しかし
リリースは21:35。指標の発表から5分も経っているのです。
それでは速報の意味がない。もっともっと早くリリースする方法を!
と、いう思いから今回の4パターン全て用意しておくという手法を思いついたのです。
まさにPDCA。
こうやって物事の取り組みスタイルやスキルって向上するんだな、と感じた瞬間でした。
来月もぜひ、見ていただけると嬉しいです。
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