FRBパウエル議長というエース、再登板への期待
FRBパウエル議長の任期は来年2022年の2月まで。再任されるかどうかが注目されています。
FRB議長の任期は4年。
現在のパウエル議長は2018年2月から議長をつとめています。あと半年で任期の4年が迫っているのです。
パウエル議長は、FRBによる銀行規制について一部の民主党議員から厳しく批判されることもあります。しかし、民主党・共和党両党の多くの議員がこれまでのパウエル議長主導のFRBによるコロナ禍での対応を"成功”と評価しています。
そのため、続投への期待が寄せられているのです。
その前の議長は?
イエレン財務長官が前FRB議長を務めていました。
イエレン財務長官は、2018年トランプ前大統領からFRB議長に再任されなかった過去があります。
しかし、今回はFRB議長を再任するようバイデン大統領に促すことが予想されています。
来年以降、FRBはテーパリング、利上げと出口戦略を迎える重要な局面を迎えます。
これまでマーケットとうまく対話を重ねてきたパウエル議長の手腕から、バイデン大統領がパウエル議長の再任を支持する可能性が高いと考えられています。
正式な決定は10月~11月頃になる見込み。期待して待ちましょう。
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