【番外編!!】カレーフェス「神戸カレーポート」に行ってきた。
みなさんこんにちは!らっこピペです。
このたびは、番外編をお送りします。
2023年10月15(日)に、兵庫県神戸市の元町にて行われた「神戸カレーポート」という、カレーフェスに行ってきました。(withいつものカレー友人)
「神戸をカレーの街に」
というコンセプトのもと2019年に初開催され、なんと4年ぶりに開催されたのです。
創始者は、【神戸カレー食堂 ラージクマール】の店主こと片山絢一さん(通称ケンさん)。
(参考:神戸居留地でカレーフェス「神戸カレーポート」_神戸経済新聞)
立食でカレーを次々と味わえるこのカレーフェス。
9店舗のカレー屋さんが出店するため、一日で自分好みのカレーに出会えるかもしれないまたとない特別な日。(しかも、らっこピペが気になっていたカレー屋さんも出店するではありませんか。)
ということで、いただいた3品のカレーのレポをしていこうと思います。
オーディエンス「え!?3つしか食べてないの!?!?!!」
はい……。本当は片っ端から食べたかったんだですけど、普通にお腹に限界がきました……あとは、その…
メチャクチャ辛いカレー氏をいただいて、味覚が美しく死んだというのも理由の一つです。後述するので、楽しみにしててくださいね。
1.咖喱と珈琲 ニュータンバ
こちら、冒頭に申しました「らっこピペが気になっていたカレー屋さんも出店するではありませんか」のカレー屋さん、ニュータンバさん!!
どうして気になっていたかというと、ニュータンバさんはカレーのみならずカフェメニューも豊富な喫茶店風カレー店なためです。コーヒーのあるカレー屋さんってコク深いカレーを作られるってよく聞きますし、なんかいいなぁ、とずっと思っていました。
ニュータンバさんのインスタグラムから私の中では"カレーを純喫茶で楽しむ"といったイメージを抱いています。(お店の名前にも「珈琲」と入っていますね!)
そしてこのたびいただいたカレーは……
「ニュータンバキーマ」です!!!はい。和出汁がきいているとのことで、ぅぅぅ~~~楽しみたのしみ……。
注文し、手元にいらっしゃったのはこちら…!
なんとも可愛らしいピンクペッパーさんがちらほら。さらに玉ねぎのピクルスが添えられていて、一目見ただけでワクワクしてきました。
それでは、いただきます。
ううっっ……このウルツヤなキーマさん……。
和出汁の旨味と甘さがジュンワァァァァァ~~~~~~~~~~リと染みわたる、うっとりしちゃう優しいお味。
……かと思いきや、芯のあるスパイスの辛さもじんわりと訪れます。そう、じんわりと、です。
さらにピンクペッパーを噛んだ時、スカッと鼻に抜ける辛さが口の中をかけめぐり、徐々に辛さが増していく感覚…。た、たのしすぎる!!脳がバチギマリするィ!!!!!!!!
かつ、たまねぎのピクルス先生胸熱です。
パリッッッとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほどマリネが口の中に広がる感覚はたまりません。らっきょがお好きな方は、オキニ確定だと思います。
それでは、常設コーナー
"カレーの擬キャラ化"いってみたいと思います。
↓
↓
↓
なんせ「和出汁」がフルパワーにジュンワァァァァァ~~~~~~~なため、和装に包ませてみました。そして、たまねぎのピクルス先生をドンと大きく添え、先生の重要さを表現。
「これ、今日しか食べれないの…?」と泣きそうになりながら、ネクストカレーに進みます!
2.QUEST
クエストさんのインスタグラムのプロフィール文では、お店のコンセプトが見られます。
うむうむ。ちょっぴり辛い、に期待です。
クエストさんでは、2種類のカレーが提供されていました。
一つは、チキンカレー。もう一つは、マトンキーマです。
私はチキンカレーを、友人はマトンをいただきました。そしてこちらの写真は、チキンカレーです。
なんと、紫キャベツやトマト、人参やラディッシュの角切りなどとても賑やかなカレー氏。それでは、いただきます。
見た目通り、お味もとにかく賑やか!!!
最初は上の方に乗っているシャキシャキお野菜ぃズを楽しみながらルーとご飯を絡めてモグモグ。
うんうん。お野菜ぃズは、チキンの旨味と混ざった瞬間マブダチになっていました。チキンは柔らかく、ルーのスパイスもしみ込んでいてご飯が止まりません。
そんな中、マトンキーマを食べている友人が一言。
友「結構辛いな。」
ら「あれ…そうかな。さっきのよりは辛いかなって感じだけど……」
そうして食べ進めていると………。
いると…………。
__________________え…
!?!???????!!!!!!!!!!?!?!#%%&%"'!())"!!)'@@@?;;+@
し、しぬほど、
辛!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いいいいいいいいいい!!!!
人生初でした。
食べ物を口に含んだその瞬間、涙が溢れ出し、一瞬でホホが水(涙)浸しになるという経験をしたのは。
(おかしいな……。「ちょっぴり辛い」ではなかったのか……)
とまあ、恐らく唐辛子ゾーンを無意識に口に放り込んだのでしょう。(正直その瞬間の記憶がありません。)
※実店舗でのカレーはこんなに辛くないため、ご安心ください。イベントver.の辛さらすぃです。
その後、無味に近いはずのライスを口に入れても辛いと感じるほど辛さに支配されたため、慌ててオレンジジュースをバーカウンターにて注文。なんとか味覚を取り戻しました!!
ちなみにこちら、友人が食べていたマトンキーマさんです。
マトンさんも少しもらったのですが、安定のマトンの香りと旨味を感じ思わずうっとり。チキンとは全くもって異なるマトンの旨味は、いつ食べてもかけがえのないものですね。
それでは"カレーの擬キャラ化"です。どうぞ。
↓
↓
↓
感じた辛さを素直に表現するために、もうファイヤーしてもらいました。辛さオーラもまとっていますね。表情もキリッとつり目系。
かつ「賑やかさ」を、服のヒラヒラで表してみました。そして服の留め具(中心部)には真っ赤な唐辛子さん。
でも、辛くなる前の優しさも伝えるために赤色は全体的にパステル調にしました。
それでは、ネクストカッッッッリーーーーーーーーーーーーーー!!
3.神戸カレー食堂 ラージクマール
ラージクマールさんのカレーは、と~~~にかくビジュが可愛いんです。カレーの器や店内の雰囲気にもこだわりを感じ、癒されます。(カフェのように長居したくなってしまうのが、私の本音です…)
下記、ラージクマールさんのインスタグラムのプロフィールの一文です。
まさに、辛さというよりセイボリー(香ばしさや旨味)感を感じやすいカレーだな、と感じています。
そしてそして。「神戸をカレーの街に」という夢を持たれて活動をされている第一人者の、ラージクマール店主のケンさん。とてつもない熱い想いをお持ちで、しかもカッコいい。
もう一度言います。カッコいい。
なお、実はらっこピペの初めてのカレー日記は、ラージクマールさんだったのです。
さて、ラージクマールさんのこのたびのカレーは、こちら!
赤ワイン仕立てのデミグラスビーフカレー。
ゴロゴロっと贅沢に入っているビーフは、「こ、こんなにぃぃぃ!?!?!?!??!?」と思うほど赤ワインがフルパワーで芳醇なデミグラスソースとマリアージュを起こし、奇跡が生まれていました。
ビーフのサイズだけでも贅沢気分に浸れるのに、一体どれだけ長い時間赤ワインと煮込んだんだろうと思ってしまうほどコクのあるルー。口に広がるその味に、ジ~~~~ン……ときちゃいました。
(え…っと。お店に行けばまたこのカレーと出会えるのかな……??もう会えないなんて、言わないでね…)
それでは"カレーの擬キャラ化"です。どうぞ。
↓
↓
↓
このゴロッとお肉に見えるものたちは、宝石です。この贅沢気分をストレートに伝えるには、お肉に宝石になってもらうしかありませんでした。
そして、ルーのこってり感は形で、赤ワイン感はもう赤ワインに登場してもらうしかないなと思ってご本人にお越しいただきました。
【まとめ】
お!い!し!か!っ!た!!!!!!!!!!!!!!!!
それではおやすみなさい。