マイベストにおけるマーケティングの役割とその魅力
こんにちは。株式会社マイベストの諸田温人です。約9ヶ月ぶりのnote投稿になります。
この度、弊社で毎年開催されているmybest Advent Calendarを初めて担当させていただくことになりました。
今回は「マイベストにおけるマーケティングの役割とその魅力」について、インターンとして1年、正式入社して8ヶ月ほどマイベストのマーケティングに携わってきた経験を元に書いていこうと思います。
社外の方々にマイベストならではのマーケティングの位置付けやその魅力を発信するとともに、社内の方々にとっても、マーケティング部の役割についてさらに理解を深めていただく機会となれば良いなと思います。
マイベストにおけるマーケティングの役割
マイベストにおけるマーケティングの役割を説明するべく、まずは大元となるマイベストの事業の全体像から説明したいと思います。
弊社マイベストのミッションは「インターネットで"最高の選択体験"を実現する」です。世界中のユーザーにより良い選択体験を提供していくことを目指し、社員全員が日々奮闘しています。
このミッションを達成するために、組織として大きく以下の2つのことを進めていかなければならないと考えています。
選択の研究
ビジネスとしての証明
「選択の研究」とは、あらゆるもの・サービスのユーザーニーズや選択体験の探求、実際に手にとっての検証を通じた選択に資するデータベースの構築、さらには構築されたデータベースを活用したインターネットでの選択体験を実現させるプロダクトの創出など、ユーザーにとっての最高の選択体験とは何か?を追求し、それらの体験を形にしていく活動のことです。
「ビジネスとしての証明」は、事業戦略の策定やプロダクトを多くのユーザーに届けるためのマーケティング、広告営業、バックオフィス業務などといった、「選択の研究」をビジネスとして成立させるための活動全般を指します。
「インターネットで"最高の選択体験"を実現する」というミッションを達成するためには、この「選択の研究」と「ビジネスとしての証明」を両輪で推進していく必要があり、どちらも決して欠かすことができないと考えています。
「選択の研究」に一意専心しなければ、ユーザーに最高の選択体験を提供できないことは言わずもがなですが、一方で、どれだけ「選択の研究」に注力し、理想の選択体験を実現するプロダクトを作り上げたとしても、それをユーザーに十分に届けることができなければ、一層「選択の研究」の規模を拡大し、より網羅的かつ良質な選択体験にアップデートしていくことができず、ひいては我々が目指すところの"世界中のユーザーに利用されるサービス"に昇華させることは叶いません。
このような、ミッション達成のための重要なピースとなる「ビジネスとしての証明」を"マーケティング"というアプローチで攻略していくのがマーケティング部の主たる役割になります。
ここからは、具体的なマーケティングのアプローチについて説明します。
ユーザーへ広く価値提供を行い、売れる仕組みを作るというマーケティングの基礎に則り、弊社マーケティング部でもmybestというサービスをより多くのユーザーに届けることを主眼に置きつつ、mybestの収益性を改善していく取り組みを並行して行っています。
サービスを多くのユーザーに届ける、という観点では、以下のような取り組みを行っています。
コンテンツSEO:より多くの検索ユーザーに最適なコンテンツを提供するためのSEO観点での施策の立案・推進
テクニカルSEO:検索エンジンからmybestのコンテンツを正しく認識してもらうための施策の立案・推進
広告:検索広告によるmybestのコンテンツの集客施策の立案・推進
SNS / Youtube:SNSやYoutubeを通じたmybestのコンテンツやその魅力の発信および集客施策の立案・推進
広報:mybestの認知拡大・ファン獲得のための施策全般の立案・推進
収益性を改善する、という観点では、以下のような取り組みを行っています。
紹介商品の最適化
商品遷移先の最適化
手数料改善
マーケティング部では上記のような取り組みを通じて、マイベストの資産である「選択の研究」の産物を最大限活かしながら、事業成長を加速させることを目指しています。
マイベストならではのマーケティングの魅力
ここからは、マイベストならではマーケティングの魅力について書いていこうと思います。
弊社でマーケティングを行う魅力は、大きく以下の3つだと思います。
toCかつホリゾンタルな事業で、マーケティング領域が広範
ビッグデータを用いたデータドリブンなマーケティングの実現可能性
提供するサービスに対する絶対的自信
① toCかつホリゾンタルな事業で、マーケティング領域が広範
mybestはあらゆるものやサービスを選択するシーンで世界中のユーザーに利用されるサービスを目指しています。そのため、対象としているユーザーも選択の領域も非常に幅広で、それぞれのユーザー、領域ごとに様々なマーケティングのアプローチを適用することができます。
このような、マーケティングのスコープが広範かつそれぞれの開拓余地が非常に大きいことは、マイベストならではの魅力だと思います。
②ビッグデータを用いたデータドリブンなマーケティングの実現可能性
mybestは月間3,000万以上UUを誇り、かつインターネット上で提供されているサービスのため、多くのユーザーの行動データを獲得することができます。これらの膨大なデータを用いることによって、KKDに基づいた打ち手ではなく、データに裏付けられた精度の高い施策を生み出し、マーケティングの効果を最大限高めることが期待できます。
一方で、まだまだデータの活用余地が多分に存在しているため、今後もさらなるデータドリブンなマーケティングの発展の可能性を秘めています。
③ 提供するサービスに対する絶対的自信
マイベストは「選択の研究」に100%誠実に向き合っているため、そこから生まれた選択体験を実現するプロダクトに社員全員が絶対的自信を持っています。この自信は「選択の研究」に直接携わる社員のみならず、「ビジネスとしての証明」を担う社員にも浸透していると感じます。
こういった、絶対的自信のあるコンテンツを対象とし、このサービスを多くのユーザーに届けたい、という熱量を持ってマーケティングに取り組めることは、様々な企業でマーケティングが行われている昨今においても、マイベストでのマーケティングでしか味わうことができない大きな魅力であると実感しています。
以上が、マイベストならではのマーケティングの魅力になります。
まだまだ課題は山積みですが、これらの魅力を心に留めながら、1マーケターとしてマーケティングの力を遺憾なく発揮し、マイベストのさらなる発展に貢献していきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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