多様性とは何か。 朝井りょう作品【正欲】は間違いなく皆が見て見ぬ振りしている嫌なことを踏み込んで書かれている。 小説というより真実のレポートという感じがした。 いわゆるマジョリティ側に属する人間が、 近年重要視されている多様性を理解しようとする風潮がある。 悪気はなく、ただ純粋に受け入れようとしている。これは、本当であろう。 しかしそれは、あくまでLGBTQなどのマイノリティの中のマジョリティに位置する多様性だけである。 どう考えても受け入れることができないマイノリ
2024年 本屋大賞受賞作 「成瀬は天下をとりに行く」 滋賀県大津市の聖地に行ってまいりました! 成瀬の人柄や行動力に惹かれ、居ても立っても居られず、実際に現地に足を運び、小説のあの舞台へ飛び込みました。 大津市たくさんの魅力を体感してきましたので ここにご報告したいと思います。 JR膳所駅に降り立ち、まず飛び込んできたのは 巨大成瀬看板✨ 親友の島崎も一緒で、実際に現地に降り立った 実感が湧きました! 朝ということもあり、地元の中高生が通学にて たくさん利用しており