浪費家からミニマリストになるまで#0
こんにちは、らっこです
お買い物が好きで自分ご褒美が日常化してはや10数年
もう40代は目の前に
気がつけば…
部屋が汚い!
貯金がない!
仕事と家事をこなすので精一杯!
あれひとり暮らし楽しみすぎて結婚も意識してなかった!
いやいや全く人生計画なんて立てたことなかった
なんと気楽な人生を歩んできたんでしょう
服飾学校へ行ってたこともあり、やりたいことはありました
でも目の前の生活が安定しないとと言い訳しながら過ごす日々
一歩踏み出す覚悟がなかった
日々モヤモヤしながら休日は寝たいだけ寝て、好きなもの好きなだけ食べて
録画して溜まったドラマを観てを繰り返しどうにか気分転換をしているつもりに
平日の疲れもとれずにまた同じ日々を繰り返す
ある日涙が止まらなくなった
この頃にはすでに体も心も処理ができてないくらい限界を迎えてました
「何もできない」
頭はパニック状態、動悸が止まらない
思い返せばしばらく出勤前にお腹を壊す習慣があり、トイレに閉じこもる日々
電車に乗れば動悸がして途中下車してを繰り返し
やっとの思いで会社に辿り着く
夜になると朝を迎えるのが怖くて不安で眠れない
約2ヶ月の休職
突然訪れた症状に自分も理解できず
「人に会いたくない」
「話したくない」
「好きな音楽もテレビも楽しくない」
食欲もなく、眠れず、全ての音が気になる、泣いて過ごす毎日でした
唯一できたことは空をぼんやりみること
今までの自分じゃないと感じました
疲れて、会社に行きたくないと思う日は今までありましたが
大体翌日にはいつも通り出勤してました
「こんな自分最低だ」
とにかく何もできない自分を責めて、泣いての繰り返しで
やっとの思いで姉にメールをしました
「病院に行ってみてはどう?」
姉はすぐに予約のとれる自宅から近くの病院を探してくれました
抑うつ状態と診断されて
初対面の人と話すこと、自分の感情を言葉にすること
いつも以上に話すことも外出も難しい状況での病院は不安でした
今の心身の症状、どのくらいの期間続いているのか
問診と答えを絵で表現する質問もありました
診断とお薬を処方され会社は休職、「とにかく休んでください」とのことでした
その日からもしばらく泣きながらただ横になって空を眺めていました
時間感覚もなく家の中で「無の世界」を過ごす日々
少しずつ日常を取り戻すようになってきた頃
何が自分にとって辛かったのか
言葉にしたかったことは何か
この生活を10年先も続けたいのか
ずっとやりたかったことそのままで後悔しないのか
自分の気持ちを紙に書き出してみることにしました
そしてたまたま「自分にとって必要最低限で暮らす」ミニマリストという暮らし方を動画で見つけたのです
自分の中での考えすぎるところ
集団の中での仕事
人との距離感
未来の経済的な不安もありました
普段の日常を過ごせるようになってきた頃
自分と近い悩みを抱えた人がミニマリストになって前向きに行動していく姿を
動画や関連書籍ひたすらみて、「私に必要なのはこの暮らしかもしれない」と
ミニマリストを目指し「捨て活」がはじまる
症状も不安定なので自分のペースで始めました
なんとなく保管していた書類です
小さめの袋一袋くらいです。そして捨てようと思っていた雑誌類。
こんな些細な行動が苦しかった心をほんの少し軽くしてくれました
そして私のミニマリストを目指す毎日が始まったのです
ご興味ある方はYouTubeで捨て活の様子を配信しておりますので
よかったらご視聴ください
同じ悩みや困っている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです
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