まだ日本

はじめの自己紹介

急に寒くてびっくり。そして書いてて眠くなってきちゃった。もっとはやくにnoteを書き出せばよかった。

MBA留学中の夫に帯同するために、明後日からイギリス・オックスフォードに住みます。住むといっても、年内には一旦帰国する見込みです。だから、滞在と書く方が正しいね。夫の留学中、私は日本に生活拠点を置くので、今後一年間は日本とイギリスを行ったり来たりする予定です。このnoteには、その中で見聞きした色々なことを書いていこうと思っています。それにしても、たった数ヶ月の滞在なのに、やっぱり準備はそれなりに大変ですね。どうしてパッキングって、何回やってもめんどくさいんだろう。

最初の記事なので、少しだけ自分のことを書きます。
私は帰国子女で、バイリンガルです。幼少期を北米で過ごし、物心がついてからは日本で育っています。大学在学中に、アメリカへ短期留学を二度しました。卒業後は、英語力を生かせることを軸に就職・転職を続けてきました。直近は、英語のメディア業界で、営業及びPRを担当していました。
「バイリンガルです」と言いきったものの、どの程度の外国語力からバイリンガルだと名乗っていいのか、よく分かっていません。私の場合、英語圏で生活を送って、円滑にビジネスも行えるレベルです。例えば、新規で営業をかけて、プレゼンや会議や電話やメールを通じて各種調整・交渉をして、合意に至らせ、契約書作成・締結して、その後も良好な関係維持のケアを続けていけます。そのうち英文ビジネスメールのテクニックをまとめたいから、ここはちょっとしっかり書きました。

趣味は、読書です。小説ならあらゆる本が大好きで、いつも何か読んでいます。だから、たまに本の感想も書くかもしれません。あとは観劇も好きです。故・蜷川幸雄さんの「ハムレット(2015年)」でどハマりしてから、日本のストレートプレイを中心に観ています。それから、映画観賞も好き。イギリスに滞在するとなったので、慌てて"The Crown", "The Office", あと"Downton Abbey"を観ました。映画と言いつつ、全部ドラマでちょっと恥ずかしい。何にせよ、イギリス英語のリスニング貯金が増えてますように。

タイトルについて

タイトルですが、伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』を倣いました。
ご存じの方も多いのかな。私は、大学時代の恩師が薦めてくれて手に取ったのですが、まぁ面白い!
人事異動で、北米から欧州担当になったことを先生にメールしたところ(卒業してからも、ずっと親しくして下さっているのです。本当にいい先生。ただしめちゃくちゃ口が悪い)、これいいんじゃない?と教えて頂き、とっても楽しく読んだ一冊。
本質的で、洒脱で、イギリスとフランスの魅力がたっぷり詰まっています。約60年前に書かれているから、若干鼻についたり、時代錯誤と受け取られかねない部分もままあれど、令和の私が読んでも「わかる!」の連続。
そんな一級品のエッセイのようなnoteにできるとはつゆほど思ってないのですが、魔法のような文章にあやかれたらいいなと思って名付けました。めっちゃ頑張らなくちゃだ。
あと話は飛ぶのですが、渋谷スクランブルスクエアの1階に、奥渋の書店の方々が本を紹介されている一角があって、そのラインナップが毎回最高ですごいんです。ある時、この『ヨーロッパ退屈日記』があって、めちゃくちゃテンションがあがりました。

思ってたより、長くなっちゃった。noteの使い方が全くわからないままなんだけど、これで大丈夫なのかな。 
きっと次回からは、もう少し使い方もわかって、オックスフォードにも到着しているはずです。タイトル通り、向こうでの生活を書いているはず。そうなるためにも、まずはPassenger Locator Form入力しなくちゃ。

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