人の輪に入れない理由
外向性と内向性の話し
人それぞれ性格特性がある。
自分は、どうして人の輪に入る事が苦手なんだろう、人と付き合うのが苦手なんだろう。
それは、内向的な性格特性だからである。
言葉の通り外向きな性格と内向きな性格。
人は5つの性格特性が集まり1人の人間の性格を作っている。ビックファイブ理論(BIG5)
1930年に言葉の表れに注目した心理学者ゴードンオールポートとオドバードという方達が基盤として作った性格特性の心理学ですね。
外向性
協調性
開放性
誠実性
情緒安定性
この5つが集まって1人の人間ができているという話しです。(簡単にいうと)
内向的な人が大人数の場に長時間いると疲れたりストレスが溜まったりしてしまうのはその環境が性格に合っていない環境だからですね。
内向きな性格なので自分の内面と向き合う方が好きな性格だから1人の時間の方が大切なのかも。
逆に大人数の場が好きで目立ちたがり屋の人は外向性が高い性格特性の持ち主という事ですね。
1人が苦手で寂しがり屋で見栄っ張りだったりするかもしれませんね。
リーダータイプに多いのも外向性が高いタイプの人達です。
性格の特性によって好みや行動が変わってくるというのも納得ですね。
外向性的な人の特徴と内向的な人の特徴をまとめて紹介するよ🤞
内向的な人と外向的な人には、それぞれ異なる特徴があります。
内向的な人の特徴
内向的な人(Introverts)は、内向きのエネルギーや興味を持つ傾向があります。
1. 社交性
• 少人数の深い関係を好む。
• 一度に多くの人と関わるよりも、個別の会話を楽しむ。
2. エネルギーの使い方
• 人と関わることでエネルギーを消耗する。
• 一人で過ごす時間でエネルギーを回復する。
3. コミュニケーション
• 話す前に慎重に考える。
• 言葉が少ないが、内容が深いことが多い。
4. 行動や考え方
• 静かな環境で集中するのが得意。
• 物事を深く考え、自分の内面を分析する。
5. 趣味や好み
• 読書、執筆、芸術など、個人で行う活動を好む。
• 慎重で、リスクを避ける傾向がある。
外向的な人の特徴
外向的な人(Extroverts)は、外向きのエネルギーや興味を持つ傾向があります。
1. 社交性
• 多くの人と関わることを楽しむ。
• パーティーやイベントなど、大勢が集まる場で活躍する。
2. エネルギーの使い方
• 人と関わることでエネルギーを得る。
• 活動的で、忙しい環境を好む。
3. コミュニケーション
• 話すことが好きで、言葉がスムーズに出る。
• 自分の意見や感情をオープンに表現する。
4. 行動や考え方
• 新しい経験や冒険を求める。
• 即興的に行動し、直感に従うことが多い。
5. 趣味や好み
• スポーツ、旅行、パーティーなどのグループ活動を楽しむ。
• チャレンジを好み、リスクを取ることも厭わない。
注意点
• 内向型・外向型はどちらが優れているわけでもないため、状況や環境に応じてどちらの特徴も活かすことが大切です。
• 実際には、完全な内向型または完全な外向型の人はいないことが多く、ほとんどの人はその間の性格特性を持つ「アンビバート」とされています。
↑↑これが人間が持つ5つの性格特性の中の1つになります。
この特徴を元に自分や他人を観察してみましょう。相手が外交的なのか内向的なのかを見抜けるようになるだけで、相手の趣味や思考をなんとなく理解できるようになってくると思います。
次回も性格特性の続きを解説します!