制約と誓約(HUNTER×HUNTERから学ぶ働き方)
今回の内容はHUNTER×HUNTERを知らない人は、置いてけぼりになるかもしれないですが、そこはとことん無視して、書き進めていきたます、よろしくお願いします。
『制約と誓約』とは、HUNTER×HUNTERコミックス9巻No.83♦︎9月2日⑤ の中でクラピカに対して師匠から念能力の説明の際に出てくる言葉なのですが、念能力を扱う上でとても重要であり、その後の展開にも数多く出てくる重要なキーワードです。
※豆知識
クラピカのモデルは「風の谷のナウシカ」の王蟲とコミックス11巻で冨樫先生本人が書いてます。クラピカの”ピカ”はピカチュウの”ピカ”との噂もあり、登場から実に20年後に十二支んの子(ネズミ)にクラピカがなるなんて、伏線として狙ってたのか!?なんて話もあります。
制約を己に課すことで、念能力の力を増幅させる、その制約が強ければ強いほど。
制約とは、ある条件や枠をもうけて、自由な活動や物事の成立をおさえつけること。また、その条件や枠。「法律上の制約を受ける」「時間に制約される」
誓約とは、固く誓うこと。また、その誓い。「口外しないと誓約する」「誓約書」
ーgoo辞書ーより
この制約により、クラピカは絶対的な能力を手に入れます。幻影旅団以外に使用した際には命を失う。と誓約します。また、後々のキメラアント編では主人公のゴンがネフェルピトーを倒すために自らに「もうこれで終わってもいい」と自らの全て(念能力と命)を制約と誓約にかけ、ゴンさんになりました。それほどの制約と引き換えに強大な能力を手に入れたのです。
と、制約は念能力において絶対的に必要になってくるわけですが、実生活でもこれは使えます。
制約とはルールです。もしも、あなたが働く上で「なんでもして良い、自由に何をやっても良い」と野に解き放たれたとしましょう。何をしますか?何ができますか?
もしも、自由なお金を使い放題、何でもし放題の世界を想像してみて下さい。あなたは1年くらいは自由に過ごすかもしれません。ただ、そこから何でもできる状況でかえって何をしたら良いか迷ってしまう状況に陥るのではないでしょうか?
実は人間は自由を求めているはずが、全てが自由な状況になると、人間としての本領発揮ができない状況になると考えます。
働く上でも「もっと自由にやらせてくれ」なんて思うこともあるかもしれません。また、今の社会の状況においても色々な制限がされ、社会のルールで縛られていると考えてしまっているかもしれません。自由にできない世の中に対して不満に思っている、もっと自由にできれば、もっと成果が出せるのに、もっと自由に使えるお金があれば結果は出せるのに。と思っている方もいるかもしれません。
しかし、現実はそうではなく、色々な制約がある方が上手くいくのです。
例えば、商売をやる上で全世界の人が顧客対象になるよりも、ターゲットを絞った方が顧客は増えるものです。売るものも何でも屋より専門店のほうがよく売れるものです。
自身のスキルを制約し、社会の限られた状況から新しいアイデアが生まれる。まさに、今の時代にテイクアウトやECサイト、クラウドファンディングなどの新しいものが数多く広がっているのはその現れでしょう。
制約があればあるほど、やることが絞られてくるのです。己に制約を課す方が結果を出しやすいのです。これは”こだわり”とも言い換えられるかもしれません。そして、それに”誓約”つまりは必ず守る誓いを立てる。命をかけるとまでに。それが己の力を増幅させ100%以上の力を発揮させる方法だと感じます。
すぐにできる方法として、制約=業務時間内に全てを終わらせる。それを誓約してみましょう。効率化を考え、一つ一つの仕事スピードを上げる。自分のスキルが上がることは間違いありません。
制約を立てることで、自身の能力が上がる。即効性はないにしろ、HUNTER×HUNTERの世界のことが、リアルでも当てはまるのです。
私も今のところ制約として #毎日note を書く。誓約をしています。習慣化とoutputとinputのスキルは間違いなく上がっています。頭を四六時中使い、考える力も身についています。
あなたも何か「制約と誓約」による能力upを行なってみませんか。
私は多分、操作系かな。(ヒソカのオーラ別性格分析より)
変換したら”HUNTER×HUNTER”ってでますが私はハンター×ハンター 派です。
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ここまで読んでくれてありがとうございました。
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今を大切にすると未来は明るくなる気がする✨RABI
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