ツナガルこと

テレワークって言葉はバズワードではなかった。感染症が世界を変えてしまうことはビルゲイツが警鐘していたけど、まさかと思った人は自分だけはないだろう。まさかのことが世の中を変えてしまっている。

テレワークが本格的に始まった年として記憶される2020年。オフィスワークを自宅ですることにようやく慣れ始めてhow to 本まで書店に並んでいる。

オフィスと自宅の違いって何だろうと考えてみると、通勤時間がない、起床時間=勤務時間にもなるように勤務時間の概念が無い。自己責任と言えばそれまでだが、能動的に仕事に向き合う姿勢が問われている。上司、同僚、部下とのF2Fのミーティングや会話も無い。

どちらも欠かせないのがパソコン、スマホ、プリンタ。フリーアドレスなんて言葉もあった。パソコンは自由自在に会社や世界と繋ぐことが出来る大切なツールのひとつ。でもコロナ禍にあって明らかにパソコンを使ったテレワークは進化している。

大多数の人と同時に繋がり会議を行う、意見を言う時の場の雰囲気がわからない、ショートメールで意見を言い合う、プレゼンのポインタをPC画面に当てて説明行う、ウェビナーの開催、オンライン展示会の開催などPC利用頻度ははるかに増した。

それに伴って高性能CPU、大画面、軽量、堅牢性、スタミナのあるPCを使うことで更なる大容量のデータ分析や動画配信行うテレワークが当たり前になっている。自宅がデータセンターなのだ。

それでも変わらないものがあるとすれば、人々を動かして新しい価値を提供していくこと。テレワークはひとりでやる仕事だけれどPCを通してもっと人と繋がれるよう、画面の向こうにいる誰かの心を揺さぶるクリエイティブな内容にどんどん進化していくはず。それがPCの進化と共に人々を成長させるんだと思う。


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