夫婦で練習していく沐浴と言う名の長い道のり
【子育て日記part7】
「バウンサーを何にすれば良いのだろうか?」
「肌着とお洋服で寒くない?」
「ミノムシみたく包めば泣かないらしいよ」
「ミルクの上げるタイミングと姿勢は??」
産後1ヶ月目。全てが初めてで困惑する子育てですが、もっぱら「たまひよクラブ」で予習していた甲斐があって、わからない事は直ぐにググり・ネットサーフィンして・姉に聞いて・またネットサーフィンばかりやって怒られる始末に。
こーした方が良いとか、あーした方が良いとか学ぶ事も一杯でしたが、何より夫婦二人で一緒に調べて実行する時間が大切なんだと思います。
ママだけに押し付けると、ママのストレスが溜まりに溜まり、いつかだんなデスノートに書かれます。本当です。パパも頑張って参加しましょう!
抱っこのベスポジを探そう
俺らの子がこんな可愛いのか~、これってどうやってお腹の中に入っていたんだろうとか、、、そんなことばっかり考えては眺めて、見つめては「かれ~ん」と無駄に100回以上呼んでみたり、ほのぼのしてましたね。ただ「抱っこのべスポジ」を見つけるのに1ヶ月くらいかかりました。
腕にしっくりこない?
何だか嫌そう?
本当にこの抱っこで合ってる?
試行錯誤しながら、左腕抱え→左肘に後頭部を乗せ、右手で足からお尻を支えるポジションがお互いがしっくりくることに。
何事も経験ですが、最初は落としてしまうんじゃないか?苦しくないか?と心配ばかりです。思ってより赤ちゃんが「ふにゃんふにゃん」なんですね。今後どんどんヘビー級になるなんて思いもせず、3㌔~4㌔はまだ軽い方だと余裕かましたが・・・。
産後、お母さんと一緒にいる時間は、母乳の練習をしていたそうです。一番しっくりくる抱き方はこう。赤ちゃんのお尻に入れる枕の位置はこう・・・みたいな練習をし、私が会いにいくとスヤスヤ寝ていることが多く、母子共に疲れておられました。
とりあえずパパの仕事は沐浴から
我が家に帰ってきたら待ちに待った沐浴が始まります。
最初娘の身体全体がシワクチャだったのに、段々と弾力が現れ始め、人間らしくなってきました。 が、何だか新しい皮膚??フケみたいなのが全身所々あり、シワクチャの隙間に挟まっている為父ちゃん気になります。さあ沐浴をしよう!!
産前病院で看護婦さんとのパパ会議があり、 抱っこやミルク、沐浴をレクチャーしてもらいましたが、完全に忘れています。
画像参照:ムーニー
何から準備しよう・・・
そうだ!風呂桶だ!
あと赤ちゃん洗剤!
着替え等はお嫁さんが準備してくれるから、お湯を溜めていざ行かん!!
※ガーゼとタオルを準備するのを忘れがちになり、何度も怒られた記憶があります。冬だったので、脱衣所の気温が低いと「風邪ひくぞゴラァ」みたいに言われましたが、父ちゃんは沐浴が楽しみで暑いんです。
慣れが大事ですが、幾度となく落としそうになり、手が攣りそうに(前腕屈筋群)なります。最初はギクシャクしますが、1週間程度で段々コツを掴めてきます。
皮膚がボロボロ脱皮するので、肌が弱い赤ちゃんに固形石鹸がおすすめです。泡タイプの洗剤は皮膚に刺激が強く、沐浴後は荒れてしまい3日で赤ちゃん石鹸に変えました。原院長さんに教わり、液タイプよりも固形が良いそうです。
段々と皮膚が脱皮され、ツルツルになってきた感じになると、TVCMでよくある「赤ちゃんの肌ってプルスベもちもちねー」の状態になるのです。
沐浴初級編
我が家に子供が完全復帰し、ミルク・寝る・泣くの無限ループの始まりです。お風呂もベビーバスを使っての沐浴(お湯洗い)スタートです。
生まれたての赤ちゃんは、赤ちゃんの皮膚を清潔に保ち、湿疹などの皮膚トラブルを防ぐためです。大体生後5ヶ月は沐浴にして、後は子供様シャンプーで頭から全身洗います。首の座らない時期の沐浴は大変緊張します。
【沐浴に必要な】
①ベビーバス
生後1ヶ月は専用のベビーバスを使います
②温度計
ベビーバスの中のお湯の温度を計ります。夏期は38度から39度、冬季は40度~41度
③ガーゼ
顔や頭、身体洗いに使います
④洗面器
ガーゼすすいだり、身体にお湯かけたり
⑤ベビーシャンプー
無添加の物がオススメです
⑥沐浴剤
ベビーシャンプーを使わなければ、沐浴剤をベビーバスに入れてその中で赤ちゃんを洗います!すすぎや洗い湯のいらないタイプもあります
⑦バスタオル2枚
※沐浴は、授乳後1時間以上は空けましょう
とにかく私らは慎重にやってました。首がまだ座らないので、右利きの人は左腕に頭を添えて右手で洗っていきます。
私の子供は頭洗うと、とにかく泣きわめいていました。めげずにがんばりましょう!
授乳かミルクか?
お嫁さんが授乳をしている姿を見ると、お母さんになって、自分も父親なんだなと、自覚します。 授乳の際には授乳クッションがあると大変便利です。1日の授乳回数は赤ちゃんにもよりますが10回以上あると思って下さい。手、腕の疲労が大分軽減されます。
最初はママのおっぱいが授乳に慣れてない為、乳腺が固いそうです。産後のストレスだったり環境変化で母乳が出にくかったりするのは普通です。パパが一番気を付けなければいけないのは、ママの母乳が出ないと自分のせいにしてしまうことです。
そんなことないよ!いくらでも出せる方法や、きっぱり諦めてミルクだけで育てる家庭(欧米では当たり前)もありますから、まずはママを安心させることだと思います。更に母乳についてパパも勉強することですね!婦人科で搾乳器や、母乳マッサージなどの相談コーナーもあります。
私らは、母乳とミルク半分ずつあげていました。ミルクは、グリコのアイクレオ。哺乳瓶では、消毒、保存液も必要になります。
このミルクを選んだ理由が、ミルクの缶に付いている応募シール300点で、子供の出生時と同じ重さのクマのぬいぐるみがもらえるからです!なかなか無いですよね!子供もごくごく飲んでいました。
卒乳するまで買い続け、300点も貯めました。なかなか貯めるのも至難の技です。ヤフオクにもでてますね。
宮参りのあるある
1ヶ月が経ちお宮参りには、横浜西区にある水天宮(平沼神社)へ。ここは有名な神社で、予約制では無い為朝からお宮参りの方々がずらり!私達も10時に行ったのですが1時間待ちでしたね。お互いの両親が子供を見てくれるので待ちくたびれはありません。
お祓いはなんだか、流れ作業みたいで軽く拍子抜けしましたが、仕方ないです。 祈祷料は5000円以上です。私達はもちろん5000円ですがね。
写真撮影は、私達で子供のソロショットと、両親交ぜた全員ショットと、嫁と子供と私の3ショットで撮影しまして、業者に2、3万。
そのあとコース料理のご飯行ってなんだかんだ7、8万位かかります!しょっちゅうは写真みませんが、今となっては大変貴重な写真です。迷われてる方々、絶対撮影した方がいいです!
※後で解ったのですが、チェーン店の様な写真屋さんにお願いするのは辞めましょう。衣装セットなんて商品がありますが、下手です。
マタニティフォト専門やベビー専門の個人でやられてる写真家・フォトグラファーの方にお願いするのが一番良いです!!最近はフォトグラファーのマッチングサイトも増え、自分好みの写真を選びやすいので個人に頼むのがオススメです!!
小泉家族の場合
毎日仕事帰りにお嫁さんの実家へ、通い妻ならぬ、通い夫となり子供の顔見ては「ガッツ石松だなぁ、申し訳ない俺似だわっ」て、、でも安心して下さい、顔はどんどん変わります!そんなお嫁さんの実家で変わった事があります。それは・・・
お嫁さんのお父さんです!
それはそれは、お父さんの変わり様。
今まで必要以上な事を私はもちろん、お嫁さんにも話す事がなければ話さなかったのですが、お嫁さんの実家へ行って、子供を眺めていた際「可愛かろろ~」って。
どこかで聴いた事ある歌・・・・・大泉逸郎の「孫」をお父さんが口ずさんでいるではないですか!!! 後でお嫁さんに聞いた所、子供が出来る前は、呑みに行った際に「孫」を歌われると、物凄くつまらなく、腹立たしかったみたいです。
それが今では、呑みに行っては「孫」を歌ってるみたいです。恐るべし孫パワー!!!
お嫁さんの親御さんと距離を感じているそこのお父さん!いますぐ作りましょう我が子我が孫を!もっぱらお父さんとの話題は、孫の話ですがね。
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