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Love Languageを合わせたい

何年か前に5 love languagesというのが流行ったが、ご存じだろうか?

私は「Acts of Service」を重視するタイプで、彼が家事をやってくれると愛を感じるし、私自身も家事を行うことで愛情表現をしているつもりだ。彼は「Words of Affirmation」(愛してるよと言ったり)や、「Physical Touch」(スキンシップ)によって愛を伝え、感じるタイプと思う。

私のパートナーは、基本的に優しい。ところが、このlove languageがお互い合ってないので、彼の優しさが私をイラっとさせることも多い。

簡単な例では、私が料理をしていたり、掃除をしているときに「ハグして」とか「チューして」とタイミング悪く言ってくる。こっちは忙しいんですけど、今じゃなきゃだめなの?とイラっとするが、彼軸で考えると、私がイラつくのは愛情が裏切られたように感じるかもしれない。

また、彼は朝ごはん作ってあげるよと言いながら、なかなか起きてこないときがある。業を煮やして私が作り始めるのだが、元々朝あまり食べない私は、パンを焼いて白湯でいい。途中で彼が起きてきて、ヨーグルトとリンゴを出してくれたり、フレンチトースト食べる?とかお餅焼く?とか後から追加してくる。私は「結局私が先に起きて作ってる」とか「こんなに要らないよ」とか思うこともあるのだが、彼としてははじめにWords of Affirmation(ご飯作ってあげる)を言うところが自然な愛情表現なのかもしれない(実際にやるかどうかはあまり重要視されていない可能性がある)。

引越し後の新居で、私がごみをまとめて玄関先に置いておこうとすると「やらなくていい、後で俺がやるから」と言う。理由は、重いからだそう。私は「ゴミが溢れそうなのを見ていたくないし、ゴミ袋1つくらい全く重くないわ。引っ越し前の荷造りのほうが500倍大変だったわ」と思うが、これも彼的にはWords of Affirmationでの表現かもしれない。

新居では、段ボールが積まれ、不用品も処理できておらず、物の定位置も決まってない状態で、彼は「ほぼきれいになったね、ほぼ終わったね」「もう人も呼べるね」などと言う。彼としては本当にそう思っているのだろうし、何より私が片づけのことをぴーちくぱーちく言うのをなだめようとしているように思う。この発言は毎回イラっとするが、実はWords of Affirmationの精神から来ているのではないか。

彼は新居で毎回私のために湯舟を洗って、お風呂を溜めてくれる(Acts of Service)。これは私にはダイレクトに愛情表現として響き、とても嬉しい。

きれいだね、かわいいね、と一日何回も言ってくれしたり(Words of Affirmation)、ちょっとうざい時もあるがキスやハグもしてくれる(Physical Touch)。これらは咄嗟にイラっとしてしまうことも多いが、ちょっと余裕がなさすぎるなと反省した。

さらに、彼のlove language(愛情表現)は私よりも豊富なのではないかと今日思った。しっかりキャッチし、私もActs of Service以外の彼が好む表現を実践したいと思った。

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