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あの苦しみも忘れて(風俗口コミ非掲載レポ)

2025/3/2 あの苦しみも忘れて

13時。
オーロラのような幻想のアイドルを追いかけて、大宮の地までやって来たのですが、幻の少女は、霞のごとくその姿を現すことはありませんでした。
傷心の中ではありますが、空想の中では、すでに彼女と存分にふれあい笑いあった。
夢は夢のまま置いとくとして、現実は現実として楽しんでおかなければ、心のバランスが取れなくなってしまいます。

アイドルとの握手会を諦めて、自分の欲望に照準を合わせます。
「いらっしゃいませ」
「本日はどうしますか?」
店員さんが、愛想よくお迎えをしてくれます。
パネルの中には、まだ見ぬ新人さんもいらっしゃいます。
興味は湧きますが、前回と前々回は、別のお店でなんとなく悲しい思いをしてしまいました。
その虚しさが僕の心の中で、結構な大きさを占めています。
これ以上連続で、あの気持ちにさせられてしまえば、夢の世界が現実の辛さに呑み込まれてしまいます。
今必要なのは、確実に僕の心を優しく包んでくれる女の子なのです。

うん。
この女の子であれば、間違いない。
かつて一瞬で恋に落ちた・・・。
いや、いまだに僕の足を深みへと引きずり込んでいる女の子だ。

僕は、ハマりやすい。
そんな自覚があるので、あまりにも好みの女の子からは距離を取っている。
自分を見失うのが怖いのだ。

僕は、深みに引き込まれないように、あえて彼女を見ないようにしていた。
だが、今日は彼女の甘く蕩けるような、優しい胸の中に包み込んでもらいたかった。

2時間の待ち時間だ。
今日も僕は、1日の大半を、青空の続く大宮の空の下で過ごすことになった。
 
番号を呼ばれて、3階の彼女の元に急ぎます。
再びあの子にお会いできる。
のめり込む恐怖と、再会できる期待が僕の中で交錯します。

エレベーターの扉が開くと、端正な顔立ちのルカちゃんが、あの日と同じように、目を疑う程の美貌で僕を待っていてくれました。
絶対に再会してはいけない人に、再び出会うことが出来た僕のボルテージは、いきなり最高潮にまで到達していきます。
少し興奮気味に彼女にハグを求め、柔らかい口唇を頂きます。
お部屋に案内をして頂く時にも、彼女の素肌から離れることができませんでした。

お部屋の中で、再度、身体を寄せ合いキスをして頂きます。
サラサラの髪の毛をかき上げて、ルカちゃんの高い鼻に僕の鼻を合わせます。
彼女の全身も、彼女の声も、全てが僕の中で、彼女への愛しさを高めていきます。
明るく反応してくれる、彼女の魅力を一つずつ確認していきます。

ゆっくりと、ゆっくりと、開封するのが惜しいお菓子のように彼女を楽しんでいきます。
僕は彼女の隅々までも、行為とともに思い出していきます。
柔らかく残るそよ風を、彼女のお尻の柔らかさを。

美しく装うブラジャーは、彼女のプロポーションを彩りますが、彼女の本来の魅力を妨げてしまいます。
僕は、彼女のブラジャーに手をかけます。
慣れない行為に戸惑っている僕に、「 可愛い 」と黄色い声を投げかけてくれます。
女の子の膨らみが、僕の目を釘付けにしていきます。
僕は、再びゆっくりと、形の良いバストトップに円を描いていきます。
彼女の柔らかい太ももに、顔を挟んでいただきます。

衣類を脱ぎ捨てた彼女は、正装の僕の前で全てを晒しています。
「ねぇ、私だけだと恥ずかしいんだけど・・・」
一糸まとわぬ姿で、ルカちゃんは色っぽく身をよじります。
そんな魅力的な彼女を、僕は満足気に見つめています。

シャワーに入り、洗いながらも会話を続けてくれます。
あまり話のできない僕には、どれだけ嬉しいことでしょうか。
この声をずっと聞いていられるような、幸せを想像してしまいます。
お部屋に戻って、イチャイチャと甘い新婚のような気分を楽しませて頂きます。

女の子の良さは、相性によるものがほとんどだと思いますが、まさにルカちゃんこそが、僕の好みにぴったりなのです。
その口唇に含まれた僕の指先が、さらさらと流れる髪の毛が、抱きしめれば壊れてしまいそうな華奢な身体が、それでいてふくよかな女性を感じさせる存在が、
すべてが 僕を惑わせ、僕を蕩かしていくのです。

引き寄せるよりも、彼女を見つめて声を聞き、笑いたい。
サラサラの髪の毛を遊ばせて頭を撫で、彼女の瞳を見つめ頬を寄せます。
彼女の魅力的な微笑みの形、黄色い声を聞き、甘い口唇を重ねた瞬間に僕は最後を迎えていきました。

「おぎゃぁ・・・、あん、あん。」
僕の果てた声に、彼女はレスポンスよく反応します。
「えっ!?  何、今何て言った??」

ゲラゲラと笑い出した彼女は、どんな表情よりも綺麗でした。
事後のシャワーも、着替えの時も、彼女はずっと僕に話を振ってくれる才女でした。

僕はお顔よりも、頭が良くてよく笑う女の子が大好きです。
お顔も可愛らしく、回転もはやく、小さなことにも笑ってくれるルカちゃんに、恋心を抱かないはずはないのです。

恋した時の胸の苦しみが辛いので、ルカちゃんにだけは合わない方が良いと思っていましたが、やはり、心から楽しめる女の子でした。
胸の苦しみが増えるかもしれませんが、やはりこの子にお会いできた幸せには変えられません。

また遊んでください。
身の程を知らぬ中年より。

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