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8月のまとめ

早いもので、もう9月ですね。
今年の夏も終わり。なんだか寂しい気持ちです。
9月というと、もう今年も後半戦という気持ちになります。
お正月がついこの間のような気がするのに…!一年は本当にあっという間ですね。

太宰治 作『失敗園』

太宰家の庭に植えられた植物たちの心の声。
彼らは無事、成長できたのでしょうか。

新美南吉 作『かぶとむし』

大人と子供は、同じ村にいてもまるで違う世界に住んでいる…。
ちょっぴり切ないお話です。

牧野信一 作『蛍』

遠く離れた友達への手紙を書く主人公。
これだけ思える友人がいるというのは幸せですね。

楠山正雄 作『くらげのお使い』

ふわふわと海を漂う姿が印象的なくらげ。
彼らにはどうして骨がないのでしょうか。

岡本かの子 作『おせっかい夫人』

良かれと思ってした世話が、まさかの展開に…。
短いながら内容がしっかりとしていて面白いです。

小川未明 作『青い草』

目の見えない父親の瞼の裏に浮かぶ故郷は、いったいどんな所なのでしょう。

林芙美子 作『絵本』

おばあさんと関わる人々が優しくて、なんだかほっこりとするお話です。

横光利一 作『琵琶湖』

わたしも自分の出身地が好きなので、とても共感しながら読んだ作品です。
琵琶湖にも行ってみたいなあ。

室生犀星 作『寂しき魚』
人が水中の世界にロマンを感じるように、魚たちも地上に憧れを持っているのかもしれませんね。


また、『青空文庫の怖い話』再生リストを更新しました。
宮沢賢治 作『毒もみの好きな署長さん』、小川未明 作『海が呼んだ話』、豊島与志雄 作『影』の三作品です。

『睡眠導入』再生リストを更新しました。
人情を感じるお話をまとめています。
睡眠導入だけでなく、作業用や、知らない作品との出会いのきっかけになれば嬉しいです。


涼しくなってきたとはいえ、まだまだ残暑に気を付けて、台風や気温の変化にも負けず、また一か月頑張っていきましょうね。

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