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7月のまとめ

毎日暑い日が続いていますね。
午前中から夜までずっと逃げ場のない暑さ…!
しっかり水分とって、冷房も活用して、まだまだ続く夏を乗り切っていきたいですね。

そんな7月のまとめです。

芥川龍之介 作『地獄変』

絵に憑りつかれた男の物語。
芸術というのは狂気と隣り合わせなのかもしれません。

夏目漱石 作『子規の画』

友人の正岡子規から送られた絵について語られています。
子規の画、ぜひ検索して見てみてください。

宮本百合子 作『グースベリーの熟れる頃』

小さな村に住む少年の淡い恋。
グースベリーはスグリのこと。甘酸っぱい物語にピッタリの実ですね。

北大路魯山人 作『胡瓜』

暑くて食欲がないときに特に美味しく感じるのが胡瓜ですよね。
そんな胡瓜の美味しい食べ方とは。お腹が空いちゃう随筆です。

中原中也 作『蝉』

夜でも蝉が鳴く日が続いていますね。
わんわんと鳴り響く蝉の鳴き声に、あなたは何を思うでしょうか。

萩原朔太郎 作『夏帽子』

今でいう黒歴史でしょうか。
若さゆえの苦い思い出と恋…。共感できる人も多いかもしれません。

紫式部 作 与謝野晶子 訳『源氏物語 紅葉賀』

義理の母との間に生まれた自分と瓜二つの子に対面する光源氏。
そんな前半と打って変わり、後半はコミカルな描写が多いのが印象的な章です。

高村光太郎 作『顔』

性格は顔に出るとよく言いますが、実際その通りだなと思うことが多いです。
上辺の美醜よりも、内面の美しさを大切にしたいですね。

佐藤春夫 作『おもちゃの蝙蝠』

本物の翼に憧れる蝙蝠くん。
ちょっぴり物悲しいお話ですが、彼がいつか天の高さまで昇れるといいなあと思います。

岡本かの子 作『鮨』

幼いころの母との思い出。
あったかくて、じんわりと優しいお話です。


今月は睡眠導入用の再生リストに二本動画を追加しました。
「仕事にまつわるお話」「酒・宴会にまつわるお話」です。
お休みの際や作業のお供として使っていただけると嬉しいです。

青空文庫の怖い話も更新しております。
小泉八雲 作『雪女』、山川方夫 作『箱の中のあなた』の二本です。


今月は暑さにバテてあまりnoteの更新ができませんでした…!
来月もまたぼちぼち頑張っていきたいです。

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