「神様のカルテ」聖地巡礼してみた
はじめに
「神様のカルテ」が好きです。
小学4年生のときに初めて読んでからずっと松本に行ってみたかったので行けて本当に嬉しかったです。学校の宿泊学習の自由行動の時間という都合上少ししか行けなかったのですが、記録として書いてみたいと思います。
松本城
成る程ここでハルさんと一止先生は路上でマフラーを巻いたり缶コーヒーを渡したりといちゃいちゃしていたのかと妄想していました。
お城の近くが通勤路、ってなんか良いなぁ、と思いました。
天守閣からは山々をうっすらと見ることができました。
中の橋
縄手通りもゆるりと楽しみました。
厨 十兵衛 (九兵衛のモデル)
昼間で、そもそも未成年なので、外見のみですが見てきました。
お店までの道は、縄手通りから外れたちょっと細い道を通っていったので結構わくわくしました。いつか大人になったら行ってみたいです。一止先生、大狸先生、などなど登場人物たちがこうやって通りを歩いていたら…と考えると楽しかったです。
深志神社
物語中で結構な登場回数がある(と勝手に思っている)神社。ハルさんと一止先生が一緒にお参りに行ったり、東西さんがずぶ濡れになっていたり、等々思い出しながら見てきました。市街地の中での静けさで、とても心地よい場所でした。お守りを買ってきました。小説の中の世界で何度も見た場所に行けて、しかもその名前が入っている、となると、同じ次元を生きているかのような感覚でやはり嬉しいです。
松本駅
ストリートピアノで「神様のカルテ」を弾いてきました。
ピアノを習っていたころにこの曲を弾いて、いつか松本駅のストピで弾いてみたいなと密かに思っていたので、夢が叶って嬉しかったです。
グランドピアノなのと、駅の物凄く広い空間に置かれていることもあって本当によく音が響いてかなり緊張しました。楽しかったです。
おわりに
小説を読んで想像していた空気そのもので、とても気持ち良い場所でした。
「いざ、目の前にある」というのはやはり興奮しました。他の作品でも聖地巡礼をしてみたいです。
また行く機会があれば、長野県をゆっくりと回ってみたいです。美ヶ原とか浅利慶太記念館とかも行ってみたいです。天神祭のときに行ってみるのもいいかな、とも思いました。
相澤病院(本庄病院のモデル)にも行ってみたかったのですが、同じ行動班の人をそこまで連れ回すのは少し気が引けたのでやめてしまいました。
また、改めてこの素晴らしい作品に出会えて良かったなと思いました。
これからも夏川先生の作品を楽しみたいです。