盛り上がりの背景に見えるバトン疲れ
本日のnoteは、「家で過ごそう」の一貫でSNS中心に盛り上がりを見せる「●●チャレンジ」について少し述べさせていただければと思います。
●●チャレンジについて
お家でよりよく過ごすために、「自撮りチャレンジ」等、様々なチャレンジがリレー形式で展開されていっています。それ自体が、コンテンツとして消費されているのです。一種のUGCといえるでしょう。
盛り上がりを見せる背景に
私自身も時々SNSで目にして、エネルギーをもらっています。しかし、一部バトンをもらう側を中心に「バトン疲れ」が見られるようです。「自分も慣れない生活なのに、SNSで繋がりを発信するのは少し窮屈」「本当は、やりたくないけど、無視する感じになって少しだけ心苦しい」といったのが、理由だそうです。バトンを受け取った側に立つと、わかる気がします。
SNSは、言いたいことで繋がるメディアなのでは
TwitterもFacebookも、noteも言いたいことで繋がることがほとんど(ビジネス付き合いもあるが)だと思います。故に、自身の興味ないことを強制させられると(勝手に企画のバトンが渡されると)正直、リズムが狂うのは当たり前です。リアルな環境がここまで制限されると、デジタルでの表現が拡大していきます。なので、デジタルで自身の言いたいことが制御されるのは苦痛でしょう。
バトンは、欲しい人に
当たり前ですが、SNSでリレー形式で繋いで行くためには、自身のコンテンツへの賛同が前提にあるべきだと思います。このご時世すべての人が縛られた生活に苦しんでいると思います。このような取り組みは、素敵だと思いますが、無理やりバトンは渡さず、欲しい人にあげること。それこそが、SNSでの更なる盛り上げに繋がっていくんだろうと思います。『「魅力的なリレーを多くの人に見ていただき、共感を獲得し生活者の意識を変えていく」これを実現できるためにも、今一度リレーのベストメンバーを考えていくべきだな〜』と言葉で締めたいと思います。
本日のnoteはこれにて、以上となります。少々、THE MARKETINGからは離れますが「バトン疲れ」というのが今のご時世を反映しているキーワードだったので紹介させていただきました。今後もよろしくお願いします。
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