「30歳の試み」
30代に入り、今までと違うと感じることは、少しずつ出てくる。衰え、とまではいかないけれど、ちょっとした違和感は感じる。
この間美容師さんと話している時、スキンケアの話になった。「まだ大丈夫と思っていると、あっという間ですよ。」と。少し考えさせられる。遺伝的に肌が荒れるような体質ではないので、同年代と比べればいい方では、と思っていたが、やはり歳は取っている。
シャンプーとか、そういった物も全く無頓着である。旅先のシャンプーは髪が軋むなぁ、といった程度で、美容院の後はさらっとしている、ということは認識できていた。こちらも遺伝的に毛量が多く、将来に心配はないが、学生時代に幾度となく繰り返した染髪の影響は計り知れない。
といったところで、まずはシャンプーを替えてみることにした。こういう時にYouTubeのレビューにはお世話になる。とりあえずお勧めされていた物を、帰りに薬局で買ってみた。若い男性のスタッフにレジをしてもらったが、多少の恥ずかしさはあった。次からはAmazonで買おう。
向かうべきところはどこなのか。それははっきりとは分からないが、人間、いつになっても「お年頃」なのだ。