【読書感想文】罪の声/塩田武士
久しぶりに甥と姪に長い時間会えた。
姪はいつのまにか人見知りをするようになっていて、直接会うといつも慣れるまでに時間がかかる。その分慣れてきた時に見せてくれる笑顔も、顔全体で食べたんか?ってくらい食べ物で汚れた顔も、わがままをきいてもらえなくて泣く顔ですらかわいい。
一方で甥と姪と長い時間過ごして、もう赤ちゃん扱いして何かを誤魔化すことはできないと感じた。相手の言葉や気持ちを理解しているし、裏を描かずに感じ取ったことを素直に受け取り、反応する。見栄も外聞も関係なく、素直に純