台灣への渡航準備 - 2020年5月
一刻も早く台灣のビザを取り、予定を立てたかったのですが、一週間で届くと言われた夫の戸籍原本が入った国際書留が届きません。トラッキングを見ると台灣を出て一週間は動きなし。日本へ着いたのは発送から11日後、しかも大阪ではなく何故か川崎東。通関から更に3日かかって実家へ届きました。
台灣の戸籍原本を待っている間、中之島の弁事処へコピーを持参し、ビザが確実に下りるかを確認してもらったところ、原本が揃えば48時間でビザが下りるとのことでした。
その他に言われたことは、渡航前・入国後ともにPCR検査不要、入国後15日間の居家検疫義務有り、入国後ビザは現地で延長可能、でした。必要書類は、私のパスポート原本とそのコピー、旦那さんのパスポートコピー、日本と台湾の戸籍謄本原本、写真2枚、申請書1通でした。(2020年5月時点)
私は自分がどんなビザを申請したのか理解していなかったのですが、ビザシールの記載内容や支払った申請料からして停留査証(単次)かと思います。
ビザが下りると同時にチャイナエアラインへ連絡しました。コロナ初期にブリスベンで購入したチケットでしたが、この頃には東京オフィスのLさんに大変お世話になっており、運行状況や渡航制限の見通しについて頻繁に連絡を下さっていました。
私が台灣へ行こうと予定していた6月中旬時点のチャイナエアライン日本発は、関空やセントレアは全滅、成田から台北の週一便のみとのことで、この便はよほどのことがない限り欠航にはならない予定だと聞いていました。また、台灣からブリスベンへは二週間に一便のみ、とのことでした。
台灣入国後15日間の隔離生活をして、隔離明け最短でブリスベンへ飛べる便まで10日間ありましたが、成田✈︎台北、台北✈︎ブリスベンのフライトをビザが出た日に迅速に取っていただき、ありがたかったです。
次は居家検疫の場所を決めなければいけません。夫の実家も一瞬考えましたが、気疲れしそうだと思ったのと、義父母ともに65歳以上なので、防疫旅館を探すことにしました。7月に渡航したオーストラリアは私に選択肢はなく割り当てでしたが、台灣は自分で隔離先ホテルを選ぶことが出来ました。最初は衛生福利部 Ministry of Health & Welfareのサイトにリンクがあった旅宿網を見ていたのですが、最終的には新北市のサイトから新北市内の防疫旅館リストを開き、その中から選びました。
ホテルに関する情報をSNSに載せないようにとのことでしたので詳細は省きます。ただ、新北市の防疫旅館リストにホテル名は記載されていないものの写真とエリアが載っているので、ホテルを特定するのは割と容易でした。夫の実家の近くで古くなく清潔そうでレビューが良いホテルを選び、予約をしました。チェックイン日を選ぶと、チェックアウトは自動的に15泊後となりました。英語記載の予約サイトでオンラインのみで完結し、台灣の言語が出来ない私にとっては助かりました。
以上2020年5〜6月までの台灣渡航準備体験を記しましたが、現在は状況が変わっていることも多々あると思います。ビザやPCR検査の要否など、最新の情報をご確認下さい。