ス
ストレス大魔王に心を支配されて数日、そろそろ討伐隊を派遣できそうなので安心しております。
ところで万事がスランプです。
『ス』から始まる四文字フルカタカナの単語はろくな物がありませんね。
スワイプ。誤動作の温床です。
スロット。貯金箱ミミックです。
スパルタ。やり過ぎは禁物です。
スポイル。両極端です。
スヌーズ。静かにしてください。
軽く例に挙げただけでこの始末です。ここまで来ると『ス』がかわいそうです。どいつもこいつもどういうつもりなのでしょうか。スイーツやスマイルを見習ってもらいたいものです。
そこで今回、この記事を見てくださった皆様には『ス』の良いところを挙げていってもらいます。拒否権はもちろんあるのですが、無かったことにしてください。
その間、私は好き勝手に話をさせていただきます。
貫手をご存知でしょうか。
指先で人体を穿つ、必殺か突き指の二択です。
本来は人に向けてやるものなのですが、危ないので人に向けてはいけません。やめましょう。
少林寺拳法では角手(つので)というらしいのですが、最後まで教えてもらうことはありませんでした。危険ですからね。
そんな指先が冷えてしまいがちです。
寒い日が続くようで続いていないのに寒いですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は冬より夏派なので引き籠もりが加速しております。外に出てほしければ速やかに暖かくなりなさいと繰り返し言っているのですが、改善の兆しはありません。やはり社会や環境に変化を求めるのではなく、自分が変わらなければいけないのかもしれません。これに関しては夏より冬派の方もたくさんおられるのですから、自分の見方を変えるだけで冬の良さに気が付くことができるのは明白です。
ただし簡単に変えられないからこそ好みだと思うので、きっと変わりません。寒いのが苦手なこと以外にも夏派な理由もちゃんとありますので、これからも私は夏派です。ご了承ください。
しかし簡単に変えられないだけで、時には大きく変わってしまうことがあるのが人の好み、ないしは人間というものかと思います。
ようやく四半世紀を迎えようとしている短い人生の中で、私も私なりにたくさんの変化を経てきました。
じゃあどんな変化があったんだと聞かれると全く答えられないのですが、こういうところまるで変わってないなと安堵しています。
ちなみに昔から読書感想文が苦手なのですが、文字を書くことを趣味としているここ十年と少しも、感想を求められると変わらず語彙力が消し飛びます。誰に向けてでもないですが、本当に申し訳ございません。
私の場合、乾燥対策は美容よりも健康のためというのが大きいです。あくまで比重の話なので、美容も大きな理由ではあります。
とは言いましたが別に詳しいワケではなく、適当に調べてなんとなくそうしよう程度の認識なのですが。
何かを始めるときには意外な切り口もあるのかもしれないなと、ふと思ったりしていました。
私は自炊の時に、ある程度は自分の食べたいもの最優先で作ったりしているのですが、私の能力や環境ではどうしようもないものは諦めて買っています。ケーキとか。
実家にいた頃に「食べたいから」そして「思いついたから」という理由で羊羹を作ったことならあります。それなりに美味しかったです。
今思えば料理に対するメンタルも全然変わっていないのかもしれません。新たな気付きを得ました。
私は冬によく梅昆布茶を飲みます。
身体が温まりますし、何より美味しいです。もちろん羊羹などの和菓子にもピッタリです。
舌の火傷にだけご注意ください。私は未だにやります。
ですが、さすがにオススメする時期を逃してしまったかもしれません。未だに春の足音は聞こえませんが、多分そろそろダッシュでやってきてそのまま通り過ぎるかと思います。朝はまだまだ冷えそうなので、そこで良ければ飲んでみてください。
皆様、『ス』の良いところは思い付きましたか?
私はさっきから「カタカナ一文字の良いところってなんだ……?」とずっと思っています。
思考のスパイラルですね。
もうしばらくは寒い夜が続きそうなので、暖かくして良いスリープをしてください。