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順風満帆に「見える」2年と「見たい」半年の振り返り

先日、会社の全社総会があり、早いもので入社して2年7ヶ月が経過しました。

noteはまとまりがない文章でも数年後自分が見返して良かった、と思える
と直感で思った時、勢いで書いています。

プレイヤーとして走った1年、
部署異動で再び0に近いスタートからプレイヤーのもう1年、
そして、正社員複数名のちゃんとしたマネジメントは初めての半年。

振り返る中での「自分らしさ」が言語化されることを期待して
筆を進めてみる。

1年目

フリーランス事業部のユーザーサクセスとして入社。

初めての転職、未経験業界、自分で価値を生み出す側。
何から何まではじめて尽くしでとにかくテンパった数ヶ月でした。
そんな中でもオンボーディングが手厚く、質問したら誰でも手を止めて真摯に答えていただける。
「組織」というもののイメージがつかず、更に小規模のスタートアップを1社目に選んだ私にとって
こんな有難い環境があるんだな〜といい意味で衝撃的だったことを覚えています。

勢いのまま進める中で上期 全社総会のバリュー賞(スピード)に選んでいただけて、これもまた驚きでした。
お祝い飲みで、祝われているのに「最近しんどめで…」と
組織、というものとどう関わるのが正なのか?というドラマの見過ぎか、みたいなことをぐるぐる考えていたこともあります。

色々話をさせていただく中で、結局相手に全力で向き合うこと・その先の貢献が全てだ
という当たり前のことに着地し、そこから目標の130-160%達成を連続で重ねることができたなと感じます。

自分のモチベーションは自分でコントロールするもの、ということは思いつつ
この時は上司のためにや、相談させてもらったXXさんのためにも、
という考えが大きかったように思います。

振り返ると
1-3月:とりあえず頑張る。色んな方に聞いてパクる
4月:「再現性が取れなさそう」と不安になり部長にランチで「自分の成功失敗を振り返るのが一番」と言われたため、定量定性の振り返りを始める
5-6月:一時期凹んだが上司のために頑張る&指針があったのが有難かった
7-8月:バリュー賞いただいたが組織というものに葛藤
9-12月:向き合う先の腹落ちと共に更に社内連携と超過達成→MVPいただく
という変遷。

結果としては月毎の事業部内のMVPを7回、VPを1回とり
全社総会の上期バリュー賞(スピード)・下期MVPをいただきました。
順風満帆に見えますが、ちゃんと再現性が出てきたのは9月からだったように思います。

2年目

正社員事業部のユーザーサクセスへ異動。

初めての部署異動。
キャリアにより深く入る・コーチングに興味があり3-4年前にがっつり学んでいたため
何が活かせるのか、違うのか、ということを探りながらも
期待と不安が入り混じった状態で過ごしていきました。

こちらもオンボーディングでデイリーでのサポートが手厚く、前職の経験から「ベンチャー=学びは外部からとってくる」というスタンスだったので
恵まれているなぁとしみじみと感じました。
(前職があって今がある、と確実に言えるので前職を選んで良かったとは
心から言えます。社長お元気ですか。ご体調だけは何よりも大切になさってください)

その一方でリードタイムが長く、PDCAの回し方があってるのかわからず走ったり
カスタマイズ性が高いことから何が最適解か?を掴むまでがとてもしんどかった。
前職の地肩はありつつ、4ヶ月はかかりました。

そこからは、再現性を持ってサポートできるようワークプランで言語化。
再現性が見えてきたと思えばサポート対象が広がり
新たな課題が出て、壁打ちしてもらいながら進める。
基礎力向上PJが走り出してからの7ヶ月目〜で
こちらも葛藤しながらも、目の前の方に全力を尽くせるには?という馬力で走った期間でした。

最後の2ヶ月はメンバーサポートが徐々に入りつつも、
プレイングメインだったので壁打ちさせていただきながら
その微妙な距離感を走っていた状態でした。

振り返ると
1-3月:カスタマイズ性高く混沌の中を走るしんどさ
4-5月:成功体験で掴めてきた、ワークプランで更に整理
6-7月:対応層広がり課題が増えつつも、基礎力向上PJにスキルもスタンスもメンタルも支えられる
8-10月:壁打ち継続で学びも増えつつ自走
11-12月:メンバーサポートが徐々に入りつつも、プレイングメイン
という感じでした。
ワークプランという名の振り返りとPJが大きかったですね。
ランチで色々聞きまくることはしていましたが、自分自身の成功失敗の振り返りに尽きるのかな。

結果としては月毎の事業部内のMVPを2回、VPを2回とり
全社総会の下期バリュー賞(No.1)をいただきました。
こちらは常にスキルを上げるとは?ということに向き合い続けた期間でした。

3年目(半年)

チームリーダーへ役割変更。

前職では部門マネージャーではあったものの、正社員1-2名とアルバイトの方6-8名。
リードタイムも異なるので、活かせるようで活かせない状態でのスタートでした。

1Q

チームリーダーと言いつつ、ベンチャーなのでプレイングマネージャー。
これまでワークプラン・感覚でやってきたことをどう連携するか?
ということに悩んだ期間でした。

量は可能性を広げる観点で大事でありつつ
目の前の方のため、というスタンスあってこそなのでそこだけ切り取るのは違う…というような
卵が先か鶏が先かみたいな話でありつつ、自分自身の明確な解は
持ちきれなかったように思います。

自分が昨年をさらに超過してチーム達成した2月も
プレイングはマネジメントの職務怠慢なのでは?
と喜んで良いのか悪いのか複雑な感情に淋しくなったことが
今でも鮮明に覚えています。

2Q

2月の件から、自分のプレイングはありつついよいよマネジメントということを思う中で徐々に指針に行動が伴うように。
並行してマネジメントって何やねん、ということや
今の状態を俯瞰・壁打ちいただくことを増やしていた期間でした。
あとは猛烈に本を読み出しました。
今更もしドラ読みましたが普通に学び多いですね…

当時はそこまで考える余裕はありませんでしたが
俯瞰すると1年目・2年目にもあったようなモヤの中を突き進むための
ヒント探しをしていたのかなと。
自分の成功パターンからすると、まずは自分のやってきたことを振り返ろよと思いますね…

結果的に2Qで主要とおいていたKPIの上昇、各人の成果もあと一歩、という状態になりました。
あと一歩をどう捉えるかにはなりますが、半年では十分なのではと思いたい。

おわりに

勢いで書いてみて思ったのは、モヤはちゃんと振り返ることでいつか晴れるんじゃないかということですかね…。
1年目は9ヶ月、2年目は4ヶ月(連続超過は7ヶ月目以降)と考えると
歩みを止めずに、生き急ぎすぎずになのかなと思いました。
考えの俯瞰は大事。

オードリー若林さんが好きで「あちこちオードリー」を毎回見ているのですが、
ゲストの小籔さんが「自信とビビリのミルフィーユ」と言っていて異様に刺さりました。(驕らずに、できている部分はしっかり受け止める)

先日の全社総会で山田さんが「情熱と冷静の間をいく」という話をしていて
すごい方は近いお考えなんだなぁと更に刺さり。

自信・情熱に進めるよう、ビビり・冷静サイドを振り返って俯瞰しよう。

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