【回想録】11 弁護士から「真に受けていたら法律なんて要らない!」と怒られた事。
モラ夫がお布団抱えて1階の和室に立てこもり、家庭内別居が始まった当初のある朝の事です。
子どもと一緒に朝ごはんの準備をしていたところ、モラ夫がやってきて
「お前、まだこの家に居座る気か!ここは俺の家だ!俺がローン払っている家だ!今月中に出て行けって言ったんだからな。早く出て行け!」
と私に怒鳴り散らして去っていきました。
子どもはその父親の形相を見て、更に「出て行け!」と言われたショックで涙を浮かべて立ちすくんでいました。
「大丈夫。弁護士の先生も私たちの味方だから。大きな声出されるとびっくりするよね。」
と、子どもを落ち着かせ、何とか学校には送り出したものの。
やっぱり、家は出て行かなければならないのか?
弁護士事務所の開始時間を待って、弁護士に電話をしました。
夫が 今月中に家を出て行け、と、怒鳴り散らしてきた事。
もう、家を出て行った方がいいのでしょうか? と。
弁護士先生が 声を荒立ててながら、言いました。
「大声されたらその通りにしなくちゃいけなかったら、法律なんて要らないじゃないですか!
僕は法律を使ってRさんを全力でサポートします。
でも、弁護士はメンタルまではサポートできません。
メンタルどうにかして欲しかったら、それなりの所でサポート受けてください。」
そして、もう1つ、伝えてくれました。
「家族間の事でも、とりあえず警察に行って、被害を訴えてみてください。」
えー、なんか、家族間の問題は、警察は介入できないんじゃないの?
と、半信半疑で、近くの交番に行って診る事にしました。
この後、まあ、控えめに言っても
しっちゃかめっちゃかな展開が待ち受けていました。
「